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平昌五輪、日本の斎藤慧がドーピング陽性。海外はどう報じているか?


日本選手団のメダルも第1号が生まれ、合計3つのメダルラッシュに沸いた2月12日から一夜明けてショッキングなニュースが飛び込んできましたね。平昌オリンピック、男子ショートトラック日本代表選手の斎藤慧選手が競技外ドーピング検査で陽性反応を示したとのことです。

これに関して海外メディアではどのような報じ方をしているのか、英国BBCを元にご紹介します。

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英国BBCの記事

Winter Olympics: Japan’s Kei Saito given first doping ban in Pyeongchang – BBC

「冬季オリンピック 日本の斎藤慧がピョンチャンでドーピング第一号に。」タイトルとしてはこんな感じでしょうか。

“Japanese speed skater Kei Saito has become the first athlete to be excluded from the 2018 Winter Olympics for a doping violation.”

続く見出しでは「日本のスピードスケーター斎藤慧がドーピング違反により2018年冬季オリンピックから除外された初の選手となった。」という具合に報じられています。

“the Court of Arbitration for Sport”と表記されているのは日本ではCAS(スポーツ仲裁裁判所)の訳語になっていますね。

“The 21-year-old has left the athletes’ Olympic Village voluntarily but insists he is innocent.”

オリンピックの選手村をvoluntarily(自発的に)離れたが無実であると主張している。という点にも触れらています。

“He tested positive for acetalozamide, a banned diuretic which is considered a masking agent.”

acetalozamide(アセタゾラミド)、banned diuretic(禁止されている利尿剤)、a masking agent(マスキング剤)などの単語も説明されていますね。

“Masking agents are often used to cover up banned performance-enhancing substances.”

“The 21-year-old had not yet competed in the Games but was due to compete in the men’s 5,000m relay on Tuesday.”

マスキング剤はパフォーマンス増強効果のある禁止薬物を隠ぺいするために使われる。火曜日の男子5000mリレーに出場する予定で、競技前であるという補足もされていますね。

“The CAS statement said he was provisionally suspended from the Olympics and other competitions pending a full investigation.”

CASの発表では詳しい調査が終了するまでは暫定的な措置として、オリンピック、その他の競技の資格停止とするようですね。

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斎藤慧本人のコメントについて

本人のコメントとしては、

“I am shocked by this as I have never tried to commit doping,”

このような検査結果が出たことに大変驚いています。ドーピング(違反)を行おうと考えたことはこれまでに一度もありません。

“I have been trained in anti-doping. I have never taken a steroid so there is no need for me to mask something, and I never had to drop weight by using this medicine.

(私は反ドーピングについてトレーニングを受けています。)私は、筋肉増強剤を使用したことがありませんので、それを隠そうなどとは考えませんし、利尿剤を使用して体重を落とそうと考えたこともありません。

“So I have no motivation to use this. I want to prove my innocence but I do not want to burden my team so I accepted this decision,” he said.

この薬を使用するメリットも動機も私にはありません。自身の身の潔白を証明するために戦っていきたいと考えておりますが、今、それを要求することはオリンピックを戦っているチームに迷惑をかけると思ったので、(この決定を受け入れることにしました。)=暫定資格停止という決定を受け入れ、自発的に選手村を出てチームを離脱いたします。

斎藤慧選手のコメントは以下の時事通信社のものを抜粋してみました。

斎藤慧のコメント(要旨)=ドーピング検査陽性反応〔五輪〕 – JIJI.com(時事通信社)

BBCで報じられているものと比べると当然ですが主旨は全く同じになっています。

「アスリートとしてしてはいけないと理解していた。専門家に相談もして、口に入れるものには気を付けていた。」という主旨のコメントを“I have been trained in anti-doping.”の一文でまとめている点や「資格停止処分を受け入れて、自発的に選手村を出てチームを離脱」を“I accepted this decision”と簡潔に表現しています。

 

 

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