東レパンパシフィックオープンテニス 大坂なおみの全試合をネットのライブストリーミング放送で無料で観るには
テニスのグランドスラム大会の一つであるUSオープン(全米オープン)を日本人選手として史上初の制覇を成し遂げた大坂なおみ。連日に渡ってその快挙が報道されていましたが、全米オープン後に大坂なおみが出場するのが東レ・パンパシフィックオープンテニス。会場は東京都立川市のアリーナ立川立飛&ドーム立川立飛。インドアのハードコートでの開催ですね。
というわけで、東レ・パンパシフィックオープンテニス2018 大坂なおみの全試合をネットのライブストリーミング放送で無料視聴する方法についてご紹介します。
スポンサーリンク目次
大会概要など
大会会場となるのは東京都立川市のアリーナ立川立飛&ドーム立川立飛。
インドアのハードコートで開催される大会。
ドロー数はシングルスが28ドロー、ダブルス16ドロー(共に本戦のドロー数)。
詳しいドロー表、試合進行表(ORDER OF PLAY)については以下の大会公式HPをご参照ください。
東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント – 試合予定と結果
大会公式ではドロー表がPDF形式で表示されますのでWTA公式HPのドロー表も合わせてご紹介します。
WTA Tennis – Toray Pan Pacific Open – DRAWS
ドロー表を確認する場合は「DRAWS」をクリック。試合進行表を確認するには「ORDER OF PLAY」をクリックしてみてください。
賞金総額は799,000USドル(日本円で約8970万円)。
大会使用ボールはスリクソンになっていますね。ちなみに男子の楽天ジャパンオープンも同ボールを使用しています。
こちらがスリクソンの公式HP。
東レ・パンパシフィックオープンテニスの大会カテゴリー(格付け)としては年間12大会が開催されるWTAプレミアトーナメント。WTA(女子テニス協会)の格付けでは最高峰に位置する四大大会(グランドスラム大会)を頂点としてそれに次ぐ「プレミア・マンダトリー」、その下に位置する「プレミア5」、そしてさらにその下の「プレミア」というカテゴリーに分けられますが、一番下のプレミアに属するのが今大会。
世界ランキングの決定に影響を与えるランキングポイントですが、
それぞれの大会カテゴリーにおける優勝獲得ポイントは、
- グランドスラム (Grand Slam) – 2000pt
- プレミア・マンダトリー (Premier Mandatory) – 1000pt
- プレミア5 (Premier 5) – 900pt
- プレミア (Premier) – 470pt – ←今大会はココ
この中で大坂なおみのキャリアを通じての優勝経験としては2018年BNPパリバ・オープン(インディアン・ウェルズ)大会と2018年全米オープンの2大会のみ。実はトップカテゴリーのグランドスラムとその次に位置するプレミア・マンダトリーだけで優勝経験があるんですね。
今シーズンの大坂なおみの勝敗数は今大会の直前までで35勝15敗。
スポンサーリンク優勝賞金、ポイント
女子シングルス
優勝:137,125ドル、470ポイント
準優勝:73,063ドル、305ポイント
準決勝進出:39,080ドル、185ポイント
準々決勝進出:21,010ドル、100ポイント
ベスト16:11,265ドル、55ポイント
1回戦:7,150ドル、1ポイント
試合結果・ハイライト動画
9月19日水曜日 第4試合 2回戦 大坂なおみ vs ドミニカ・チブルコバ 6-2、6-1
ハイライト動画はコチラ。
9月21日金曜日 第3試合 準々決勝 大坂なおみ vs バルボラ・ストリコバ 6-3、6-4
ハイライト動画はコチラ。
9月22日土曜日 第2試合 準決勝 カミラ・ジョルジ vs 大坂なおみ 2-6、3-6
ハイライト動画はコチラ。
9月23日日曜日 第1試合 決勝 大坂なおみ vs カロリナ・プリスコバ 4-6、4-6
ハイライト動画はコチラ。大坂なおみの大会結果は準優勝となりました。
試合開始時間に関しての補足
テニスの試合開始時間は予定時間より遅れがちですので、~時「以降」開始というアナウンスしかされません。特に悪天候がある場合は大幅にスケジュールが変更になりますので注意が必要ですね。
TV放送などであればとりあえずチャンネルを合わせておけばそのうちスタートしますが、ライブストリーミングを見る場合は自分でチェックする必要があります。
その場合は、こちらの記事でご紹介しましたが、オンラインで試合開始時間の目安を確認できますので要チェックです。
記事中盤に記載してあるSCOREBOARD.comの使い方を見てみてください。
試合開始時間については随時更新されていきますので、こまめにチェックしておきましょう。
スポンサーリンク視聴にあたって注意点
ご紹介する海外ストリーミングサイトはポップアップ広告、セキュリティソフトの警告表示、音声付の広告などが複数表示されるようなリンクになっていますので、あくまで自己責任にてご利用ください。
また、リアルタイムの試合進行と比べるとディレイが発生する場合が多いためご注意ください。
スマホで視聴する場合はWi-Fi環境ではない場合、接続が不安定になりますのでWi-Fi環境での視聴が必須かもしれません。
ストリーミング動画再生には「Flash player」の利用が必要のようですので、iPhone標準のsafariやandroid標準のchromeをお使いの場合はライブストリーミング視聴画面で「このプラグインはサポートされません」と表示されるかもしれません。
その場合はFlash playerの再生に対応した他ブラウザーを利用するのがおすすめです。
スマホでの視聴にも対応しており、
iPhoneであれば「Puffin Web Browser」、androidであれば「ドルフィンブラウザー」あたりであれば対応可能なようです。※ドルフィンブラウザーでの動作のみ確認済みです。
メインページの使い方
ストリーミング放送を紹介するサイトとして「Sport stream」を例に使い方をご紹介します。
言語選択の方法
ページにアクセスしてチェックすべきなのは「言語選択」。画像で示した黄枠部のドロップダウンメニューを表示させて英語表示を選択しますので「English」を選択。
スペイン語、フランス語、ポルトガル語なども選択できますが日本語は残念ながら用意されていません。ただ、文章を読むケースはほとんどありませんのであまり気にしなくても良いかもしれません。
表示されている試合のリストは試合開始直前か、試合中にのみ表示されるような仕様です。
スポンサーリンクストリーミングチャンネルの開き方
ストリーミングチャンネルの開き方は非常にシンプルで、画面中央の「再生ボタン Watch」をクリックするだけです。対戦表の対戦カードの表記(英語表記)か「WTA. Tokyo」の文字が表示されているものが該当のチャンネルになります。大坂なおみであれば「Naomi Osaka」を検索してもOK。
試合終了直後にはチャンネルが削除され、非表示になりますので試合開始前か少なくとも試合中にはアクセスが必須となっています。
※Flashがブロックされていると視聴画面が表示されませんのでブロックから許可に変更する必要がありますね。
視聴ページの操作方法
「再生ボタン Watch」をクリックすると別ウィンドウで視聴ページが開きます。試合映像のウィンドウ上にマウスを合わせると操作メニューが3つ表示されます。※画像は全米オープン ベスト16 大坂なおみ vs サバレンカの試合映像からです。
中央のスピーカーボタンは見ての通り音量調整、右端のボタンは全画面表示切替となっています。
最も重要なのは左端の「見逃し再生ボタン」です。クリックすると読み込み画面が表示されて、試合開始直後の映像から見逃し再生が可能となっています。画面下にコントロールバーが表示され、お好きなシーンから見直すことが出来ます。
ライブ映像に戻したい場合は操作メニュー左端の再生ボタンをクリックします。
コントロールバーの操作はスムーズというわけではありませんし、ストリーミングの状態によっては若干止まってしまう場面も多いですが巻き戻し、早送り機能が実装されている点は非常に便利ですね。
見逃し配信に関しては試合終了後から数時間は操作可能ですが、時間が経過すると試合データが削除されてチャンネル自体にアクセス不可となってしまいますのでお早めに。
視聴方法その2 メインページの使い方
ストリーミング放送を紹介するサイトとして「StreamHunter」を例に使い方をご紹介します。
時差調整の方法
ページにアクセスしてチェックすべきなのは「時差調整」。画面右上にあるドロップダウンメニューを表示させて日本時間に合わせる場合は「GMT +9」を選択。
時計表示が合っていれば時差調整は完了です。
また、ジャンル選択は画面上部から「Tennis」を選択します。
ページにアクセスする際に「通知の許可」を求めるメッセージが表示された場合には、「Deny(拒否)」をクリックでOKです。
ストリーミングチャンネルの開き方
ずらっと並んだチャンネルリストから選手の英語表記をヒントに希望の試合チャンネルをクリックします。大会名は「WTA Tokyo」をチェックします。
対戦カードをクリックするとドロップダウンメニューが表示され、複数のストリーミングチャンネルが並んで表示されます。クリックOKなのは赤枠部の「Link#1」のみ。
ただし、ZenBettingのチャンネルしか表示されない場合がありますが、その場合はチャンネル公開前になります。
「LIVE STREAM」や再生ボタンなどが目立つように表示されてますが、全てダミーですので無視。
基本的に「LSHStreams」「 Livevshare」「 Castasap」のチャンネルが正常に動作します。※注目度の高い対戦カードの場合はチャンネル数が増える傾向にあります。
注意点としては、表示される試合の対戦カードは当日もしくは翌日のものに限られており、試合終了後は非表示になるという点ですね。
また、見逃し配信には非対応になっており、過去の試合のアーカイブなどもありませんのでライブ中継を観るためのページという認識です。
試合視聴ページについて
Link#1をクリックすると別ウィンドウで試合視聴ページが開きます。注意点で既に触れていますが、Flash Playerを有効化することで試合映像が流れるようになります。※サンプル画像はテニスの試合映像。錦織圭が出場したUSオープン2018のものです。
また、広告をカットする広告ブロック拡張機能のAdBlock、Adblock Plus、uBlock Originなどを有効にしていると視聴画面が表示されずにブロックされてしまいますので無効化しておく必要があります。
なお、以下のような画面が表示される場合にはチャンネル自体が動作していませんので別チャンネルでご視聴ください。
ライブストリーミング視聴用リンク
全米(US)オープン公式ページのスケジュール表はコチラ(英語ページが開きます)。
以下のリストは海外のライブストリーミング視聴用リンクですので自己責任で。
接続が安定しない場合は他リンクに切り替えたりして対応してみてください。
Sport stream – http://sportstream365.com/
StreamHunter – http://live.drakulawidget.com/
ライブストリーミング側で何らかのトラブルがあった際は視聴不可になる場合もあり、確実に視聴出来るという保証は出来かねますので、その点は予めご容赦ください。