マイアミ・オープン準決勝 R・フェデラー vs N・キリオス戦をネットで無料で観るには
アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されているATPマスターズ1000大会マイアミ・オープンの男子シングルス準決勝ではスイスのロジャー・フェデラーとオーストラリアのニック・キリオスが対戦します。
スポンサーリンク目次
R・フェデラーの準々決勝を振り返る
R・フェデラーは今大会準々決勝でチェコのT・ベルディヒと対戦し6-2、3-6、78-66のフルセットマッチにもつれる接戦の末に勝利を挙げています。
ここまで1セットも落とさずに勝ち上がってきていた両者の対戦でしたから1-1で並んだあげくにファイナルセットはタイブレークに突入と、まさに互角の戦いを展開しましたね。
タイブレークでは2度のマッチポイントを握られるも、あと1ポイントを許さないプレーで耐え、見事な勝利を飾りましたね。
これで今シーズンの成績は17勝1敗。2006年以来の素晴らしいスタートダッシュで好調をキープしています。マイアミ・オープンで言うと7度目の準決勝進出となりました。
ただし、第2セット、第3セットではR・フェデラーの不安定なサービスゲームが続いてT・ベルディヒの追撃を許す形となってしまった点は準決勝に向けて修正すべき点です。
以下の動画は準々決勝 R・フェデラー vs T・ベルディヒ戦のハイライト動画です。
Youtube – Roger Federer vs Tomas Berdych 2017 MO QF Highlights
以下は両者の4回戦までのマッチデータです。両者とも初戦から3試合をこなしていますが全てストレート勝利で、データ上はほとんど差が無いですね。
https://twitter.com/SAPSports/status/847533644709330945
N・キリオスの準々決勝を振り返る
対するN・キリオスは準々決勝でドイツのA・ズベレフから6-4、69-711、6-3のフルセットで勝利しています。
第2セットのタイブレークでは3本のマッチポイントを握ったN・キリオスでしたが、A・ズベレフの必死の抵抗に屈しセットカウント1-1のイーブンに。これには観客の皆さんもスタンディングオベーションで称えていましたね。
終わってみればN・キリオスはA・ズベレフにブレイクチャンスすら与えないという試合展開で、自身のブレイクチャンスでは5回中2回をブレイクに結び付けて2時間33分の試合を制しました。
この二人は本当にエキシビションみたいな感覚でプレーしますね。なんか感性が似ている者同士という感じで、これから良いのライバル関係に期待です。
以下の動画は準々決勝 N・キリオス vs A・ズベレフ戦のハイライト動画です。
Youtube – Alexander Zverev vs Nick Kyrgios 2017 MO QF Highlights
スポンサーリンクR・フェデラー vs N・キリオスの過去の対戦成績は?
R・フェデラーとN・キリオスのATPツアーにおけるこれまでの対戦成績はキャリアを通じてN・キリオスの1勝のみになっています。
直前のBNPパリバ・オープンでも準々決勝の舞台で対戦カードが組まれたのですが、N・キリオスが試合前に食中毒によって棄権したため実現していません。
その為、2015年のマドリード大会が唯一になるのですが、クレーコートでの試合なのであまり参考にならないかもしれません。
以下の動画はその2015年 マドリード大会 R・フェデラー vs N・キリオス戦のハイライト動画です。スマホ撮影のような映像なので見づらいですが。
ちなみにN・キリオスはトップ10プレイヤーに対して12勝17敗、ビッグ4に対しては4勝6敗という成績を残しているようです。
そんな注目のマイアミ・オープン男子シングルス準決勝 R・フェデラー vs N・キリオス戦をネットで無料視聴する方法についてご紹介します。
試合開始時間については日本時間4月1日(土)の08:00以降開始予定となっています。
日本時間でいうとエイプリルフールに行われる試合ですね。
嘘ではないので興味のある方は是非チェックしてみてください。
スポンサーリンクハイライトやその他の情報
以下の動画は準々決勝のT・ベルディヒ戦、第1セットで見せたR・フェデラーのドロップショットです。
外から見ていたら「えっなんでボール追わないの?」という感じですが、T・ベルディヒがバックハンド側をケアしに体重移動をしているように見えますのでR・フェデラーは深いアプローチを打つようなフェイクを見せているのではないでしょうか。
そこであんな高さのドロップというのはネットを越えるかどうか微妙な所で「何故か追う気が失せてしまった」そんな感じでしょうか。
R・フェデラーならネット上ぎりぎりの完璧なドロップショットやサイドライン際を狙って打てると思うので今回はミスショットのような気もしないでもないですが。
こちらの動画は2015年のマドリード大会でのR・フェデラー vs N・キリオス戦からですが、ここでも高い軌道のドロップショットを披露しています。
こちらの方がサイド際を狙った良いショットのように思えますね。バウンドした後にアレー付近まで跳ねているのが分かります。
エキシビションのような試合を展開するN・キリオスとA・ズベレフ。そんなシーンばかり集めるとそう見えてしまいますね。
It was quite the show…#MiamiOpen pic.twitter.com/qMYGKKaaDt
— Tennis TV (@TennisTV) 2017年3月31日
ショットの判定に対するN・キリオスのスポーツマンシップ溢れる対応もありましたね。アウトのコールに対して”Challenge it”(チャレンジしろ)とアドバイスしています。
そして”I want to see that on social media”とも。「誰か今のをSNSにアップして」みたいなニュアンスですね。
お互いに同時に親指を立てて称えあう姿は見ていて気持ちがいいものです。
“I want to see that on social media”
Your wish is our command, @NickKyrgios…#MiamiOpen pic.twitter.com/EmF6p6LPI2
— Tennis TV (@TennisTV) 2017年3月30日
Tennis TVの”Your wish is our command”というコメントもおしゃれですね。「我々にお任せあれ」みたいな意味です。
スポンサーリンク視聴にあたって注意点
ご紹介するリンク先はポップアップ広告、セキュリティソフトの警告表示、音声付の広告(音量に注意!)などが複数表示されるようなリンクになっていますので、あくまで自己責任にてご利用ください。
おそらくリアルタイムの試合進行から30秒ほどのディレイになると思います。
スマホで視聴する場合はWi-Fi環境ではない場合、接続が不安定になりますのでWi-Fi環境での視聴が必須かもしれません。
またスマホ視聴の場合はPC視聴に比べてさらに20秒ほどのディレイが発生するようです。
ストリーミング動画再生には「Flash player」の利用が必要のようですので、iPhone標準のsafariやandroid標準のchromeをお使いの場合はストリーミング視聴画面で「このプラグインはサポートされません」と表示されるかもしれません。
その場合はFlash playerの再生に対応した他ブラウザーを利用するのがおすすめです。
iPhoneであれば「Puffin Web Browser」、androidであれば「ドルフィンブラウザー」あたりであれば対応可能なようです。※ドルフィンブラウザーでの動作のみ確認済みです。その辺は別記事で紹介予定です。
ポップアップ広告の閉じ方
PC視聴の場合
ポップアップ広告が表示された場合は、以下の画像の赤矢印で示した閉じるボタンで広告を閉じる事が出来ます。右上の閉じるボタンっぽいものはダミーになっていますので、クリックしてしまうと別リンクで広告が開きますので要注意です。
広告の表示からすると何かのサービスに登録やログインしなければ視聴できないように感じますが、ただの広告ですのでさっさと閉じてOKです。
また、こちらの広告は数十分に一度表示されますので、何度か閉じる操作が必要ですね。
このパターンはダミーの閉じるボタンは無視して、赤線の秒数だけカウントダウンを待ってから、
表示される赤矢印の閉じるボタンを押すと全ての広告を一度に閉じられます。
スマホ視聴の場合
スマホ視聴の場合に表示される広告の場合も何かのサービスへの登録を誘導するような表示になっていますが無視してさっさと閉じてしまいましょう。
赤枠で示した閉じるボタンで問題なく閉じられます。広告内にボタンが配置されてますので、誤って広告をクリックするような作りになっていて巧妙です。閉じる際には慎重に操作してみてください。こちらもダミーボタンが配置されてますのでトラップにひっかからないように要注意ですね。
こういうパターンもあります。こちらも赤枠のボタンをクリックすると閉じられます。
スマホ視聴を快適に
視聴画面サイズは640×360程度なのでPC視聴の場合はそのままでも問題なく見れると思います。フルスクリーン表示にも切り替えられますが、拡大したことで逆にボールが見えにくくなる場合があるのでお好みで。
ただし、スマホ視聴の場合は縮小されて表示されますので、出来ればフルスクリーンにして見たいところです。
その場合は視聴画面下をタッチすると表示されるコントロールバーの赤枠で囲ったボタンでフルスクリーン表示が可能です。画面回転にも対応していますので横向きに表示させるのも忘れずに。
これで快適に見れますね。※画像は錦織圭のアルゼンチンオープン決勝です。
試合開始時間に関しての補足
テニスの試合開始時間は予定時間より遅れがちですので、~時「以降」開始というアナウンスしかされません。特に悪天候がある場合は大幅にスケジュールが変更になりますので注意が必要ですね。
TV放送などであればとりあえずチャンネルを合わせておけばそのうちスタートしますが、ストリーミングを見る場合は自分でチェックする必要があります。
その場合は、こちらの記事でご紹介しましたが、オンラインで試合開始時間の目安を確認できますので要チェックです。
記事中盤に記載してあるSCOREBOARD.comの使い方を見てみてください。
試合開始時間については随時更新されていきますので、こまめにチェックしておきましょう。
ちなみに、現地の練習コートのライブ映像が確認できるページが御座いますので天候の状況を一応把握する事が出来ます。詳しくはコチラの記事で。
ストリーミング視聴用リンク
以下のリストは海外のストリーミング視聴用リンクですので自己責任で。
接続が安定しない場合は他リンクに切り替えたりして対応してみてください。
※基本的に該当試合専用の視聴リンクになっていますので、それ以外の試合を視聴する場合は他リンクを利用する必要があります。
R・フェデラー vs N・キリオス戦:
ストリーミング側で何らかのトラブルがあった際は視聴不可になる場合もあり、確実に視聴出来るという保証は出来かねますので、その点は予めご容赦ください。