ウィンブルドン選手権ラファエル・ナダルの試合をネットのライブストリーミング放送で無料で観るには

グランドスラム大会の中で唯一の芝(グラス)で争われるトーナメントで芝の王者を決める大舞台、ウィンブルドン選手権がいよいよ開幕します。

ウィンブルドンの前週に出場予定だったエイゴン選手権(クイーンズクラブ選手権)を欠場し、リカバリーに充てたラファエル・ナダル。今シーズンの全仏オープンで前人未到10回目の優勝を果たしたクレーの王者は芝を舞台にしても、その王座に就くことが出来るのでしょうか？

そこで、ウィンブルドン選手権ラファエル・ナダルの試合をネットのライブストリーミング放送で無料視聴する方法についてご紹介します。

1回戦は7月3日(月)予定。

2回戦は7月5日(水) or 7月6日(木)予定。※日本時間で深夜になりますので日付にご注意ください。

3回戦は7月7日(金)予定。

4回戦は7月10日(月)予定。

ウィンブルドン選手権大会概要
優勝賞金、ポイント
ウィンブルドン選手権トップシード紹介
ラファエル・ナダルの対戦相手(予想)
試合結果
視聴にあたって注意点
ポップアップ広告の閉じ方
- PC視聴の場合
- スマホ視聴の場合
スマホ視聴を快適に
試合開始時間に関しての補足

ウィンブルドン選手権大会概要

グランドスラムと呼ばれる四大大会の中で唯一の芝開催(全豪オープンは1988年までは芝開催)で、他の大会がそれぞれの国のテニス協会が主催するに対して、ウィンブルドンだけはテニスクラブが開催している大会。

主催はオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)によって行われます。通称オール・イングランド・クラブ。

その歴史は1877年にまで遡り、第1回大会の参加選手は22名。観客は200名だったそうです。

元々はクラブの会員だけが集まって開催される小さなローカル大会だったものがいつしか世界的なイベントになっちゃったわけですね。

また、大会ならではの厳格なルールが存在することでも有名ですね。ドレスコードで言えば白基調のウェアの着用が義務付けられており、シューズで言えば細かなソールのパターンにまで規定があります。

優勝賞金、ポイント

シングルス

優勝：2,200,000ポンド、2000ポイント

準優勝：1,100,000ポンド、1200ポイント

準決勝進出：550,000ポンド、720ポイント

準々決勝進出：275,000ポンド、360ポイント

ベスト16：147,000ポンド、180ポイント

ラウンド32：90,000ポンド、90ポイント

ラウンド64：57,000ポンド、45ポイント

ラウンド128：35,000ポンド、10ポイント

予選勝者：なし、25ポイント

予選3回戦：17,500ポンド、16ポイント

予選2回戦：8,750ポンド、8ポイント

予選1回戦：4,375ポンド、0ポイント

ダブルス

優勝：400,000ポンド、2000ポイント

準優勝：200,000ポンド、1200ポイント

準決勝進出：100,000ポンド、720ポイント

準々決勝進出：50,000ポンド、360ポイント

ラウンド16：26,500ポンド、180ポイント

ラウンド32：16,500ポンド、90ポイント

ラウンド64：10,750ポンド、0ポイント

ウィンブルドン選手権トップシード紹介

シードNo	世界ランキング	選手	大会通算勝敗	2017年勝敗
1	1	アンディ・マレー	53勝9敗
2	4	ノバク・ジョコビッチ	54勝9敗
3	5	ロジャー・フェデラー	84勝11敗
4	2	ラファエル・ナダル	40勝9敗
5	3	スタン・ワウリンカ	18勝12敗
6	7	ミロシュ・ラオニッチ	16勝6敗
7	6	マリン・チリッチ	21勝9敗
8	8	ドミニク・ティエム	2勝3敗
9	9	錦織圭	11勝7敗
10	12	アレクサンダー・ズベレフ	3勝2敗
11	14	トマーシュ・ベルディヒ	37勝13勝
12	10	ジョー＝ウィルフリード・ツォンガ	28勝9敗
13	11	グリゴール・ディミトロフ	12勝7敗
14	15	リュカ・プイユ	4勝2敗
15	16	ガエル・モンフィス	11勝8敗
16	26	ジレ・ミュラー	7勝9敗
17	18	ジャック・ソック	3勝3敗
18	19	ロベルト・バウティスタ・アグー	7勝4敗
19	25	フェリシアーノ・ロペス	32勝15敗
20	20	ニック・キリオス	10勝3敗
21	23	イボ・カルロビッチ	15勝12敗
22	27	リシャール・ガスケ	28勝11敗
23	21	ジョン・イスナー	9勝8敗
24	28	サム・クエリー	12勝9敗
25	22	アルベルト・ラモス＝ビノラス	3勝4敗
26	31	スティーブ・ジョンソン	4勝4敗
27	30	ミーシャ・ズベレフ	3勝4敗
28	29	ファビオ・フォニーニ	8勝8敗
29	32	フアン・マルティン・デル・ポトロ	16勝7敗
30	34	カレン・ハチャノフ	0勝0敗
31	35	フェルナンド・ベルダスコ	22勝14敗
32	33	パオロ・ロレンツィ	0勝6敗

※2017年シーズン勝敗表は大会の全日程が終了した後に計算に含まれるようになりますので、直前の大会の勝敗数が数に含まれない場合があります。

ラファエル・ナダルの対戦相手(予想)

1回戦(R128)：ジョン・ミルマン

2回戦(R64)：ドナルド・ヤング(ドナルド・ヤング vs デニス・イストミン戦の勝者)

3回戦(R32)：カレン・ハチャノフ、~~チアゴ・モンテイロ~~、~~アンドリュー・ウィッティントン~~、~~アンドレイ・クズネツォフ~~

4回戦(R16)：ジレ・ミュラー、~~イボ・カルロビッチ~~

準々決勝：~~錦織圭~~、ロベルト・バウティスタ・アグート、~~スティーブ・ジョンソン~~、マリン・チリッチ

準決勝：アンディ・マレー、~~ファビオ・フォニーニ~~、~~ニック・キリオス~~、~~リュカ・プイユ~~、~~ジョー＝ウィルフリード・ツォンガ~~、サム・クエリー、~~フェルナンド・ベルダスコ~~、~~スタン・ワウリンカ~~

決勝：ミロシュ・ラオニッチ、~~アルベルト・ラモス＝ビノラス~~、~~ジャック・ソック~~、アレクサンダー・ズベレフ、グリゴール・ディミトロフ、~~ジョン・イスナー~~、~~ミーシャ・ズベレフ~~、ロジャー・フェデラー、ドミニク・ティエム、~~パオロ・ロレンツィ~~、~~リシャール・ガスケ~~、トマーシュ・ベルディヒ、~~ガエル・モンフィス~~、~~フェリシアーノ・ロペス~~、~~フアン・マルティン・デル・ポトロ~~、ノバク・ジョコビッチ

※4回戦以降はトップシードのみ。

詳しいラファエル・ナダルのプレイヤードローはATP公式ページのコチラから「PLAYER DRAW」をクリックしてご参照ください。

試合結果

大会1日目 1回戦の試合結果

1回戦ラファエル・ナダル vs ジョン・ミルマン：6-1、6-3、6-2

大会3日目 2回戦の試合結果

2回戦ラファエル・ナダル vs ドナルド・ヤング：6-4、6-2、7-5

試合後のサインタイムではこんな意外なリクエストも

Not your everyday request…#Wimbledon pic.twitter.com/nWIli7inXu
— Wimbledon (@Wimbledon) 2017年7月5日

試合後の記者会見では「その時に外したのか、前から外してあったものかは分からないけど。」というコメントも残していますね。

一番変わったリクエストだったか？という記者からの問いには「いや多分そうでもないかな。」と笑顔で答えていました。

ちなみにこのリクエストをしたのは車いすテニスをプレーしているケビン・ドレークさんという方だったようです。

大会5日目３回戦の試合結果

3回戦ラファエル・ナダル vs カレン・ハチャノフ：6-1、6-4、7-6(7-3)

大会7日目４回戦の試合結果

4回戦敗退ラファエル・ナダル vs ジレ・ミュラー：3-6、4-6、6-3、6-4、13-15

2セットダウンから巻き返したのは流石のナダル。

ただ、ファイナルセットではミュラーの強力なサービスに攻略の糸口がなかなか見いだせず、常にピンチをしのぐのはナダルという展開になっていってしまったので、最後は力尽きた感じでした。

以下の動画は試合のハイライトです。

From start to finish, a feast for the eyes…
The best points from a #Wimbledon classic 🎥#ManicMonday pic.twitter.com/sUbpM0Ij2A
— Wimbledon (@Wimbledon) 2017年7月10日