ウィンストン・セーラム・オープン 杉田祐一の試合をネットのライブストリーミング放送で無料で観るには
先日行われたウエスタン・アンド・サザン・オープン(W&Sオープン)では自身初のATPマスターズ1000大会ベスト8入りを果たし、その準々決勝では結果的に優勝を果たすことになったグリゴール・ディミトロフに敗れたものの、確かな一歩を記録した日本の杉田祐一。
シーズン最後のグランドスラム大会であるUSオープンの予選が既に行われているこのタイミングで開催される前哨戦、ウィンストン・セーラム・オープンに杉田祐一が挑みます。
そこで、ウィンストン・セーラム・オープン 杉田祐一の試合をネットのライブストリーミング放送で無料視聴する方法についてご紹介します。
1回戦は免除、2回戦は日本時間8月23日(水)予定。
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ウィンストン・セーラム・オープン 大会の歴史
アメリカのノースカロライナ州ウィンストン・セーラムにあるウェイクフォレスト大学で開催されるATP250大会で、ウィンストン・セーラムでの開催は2011年からとなっています。USオープンの直前に開催されるハードコート大会で前哨戦の立ち位置ながら重要な意味を持つ大会です。
元々は1981年に4名のシングルスプレイヤーによるエキシビション大会としてスタートし、ハムレット・チャレンジ・カップという名称でした。その当時はニューヨークのロングアイランド、ジェリコでの開催でした。
エキシビション大会であった時代にはイワン・レンドル(優勝年：1984年、85年、86年、89年)や1988年には当時18歳だったアンドレ・アガシが優勝を飾ったりしていますね。
1990年からはATPが男子テニスツアーを本格的に統括し出したこともあり、ツアースケジュールに組み込まれ、エキシビション大会からツアー大会へと変更されています。
2005年からはニューヘイブンで開催されていた女子大会のコネティカット・オープンに男子大会が統合される形で再出発を切っています。
2010年大会を最後に男子大会の統合が解消され、2011年からは現行のウィンストン・セーラム・オープンとして開催され今に至ります。
優勝賞金、ポイント
シングルス
優勝：89,280ドル、250ポイント
準優勝：50,830ドル、150ポイント
準決勝進出：29,340ドル、90ポイント
準々決勝進出：17,270ドル、45ポイント
ベスト16：10,065ドル、20ポイント
ラウンド32：6,120ドル、10ポイント
ラウンド48：3,720ドル、0ポイント
予選勝者：なし、5ポイント
予選3回戦：なし、0ポイント
予選2回戦：1,675ドル、3ポイント
予選1回戦：830ドル、0ポイント
ダブルス
優勝：36,630ドル、250ポイント
準優勝：19,260ドル、150ポイント
準決勝進出：10,440ドル、90ポイント
準々決勝進出：5,970ドル、45ポイント
ラウンド16：3,500ドル、0ポイント
ウエスタン・アンド・サザン・オープン トップシード紹介
| シードNo | 世界ランキング | 選手 | 大会通算勝敗 | 2017年勝敗 |
| 1 | 15 | ロベルト・バウティスタ・アグート | 6勝2敗 | 34勝15敗 |
| 2 | 16 | パブロ・カレーニョ・ブスタ | 8勝2敗 | 30勝17敗 |
| 3 | 14 | ジョン・イスナー | 12勝0敗 | 28勝16敗 |
| 5 | 31 | パブロ・クエバス | 1勝1敗 | 18勝14敗 |
| 6 | 46 | スティーブ・ジョンソン | 5勝4敗 | 23勝16敗 |
| 7 | 40 | パオロ・ロレンツィ | 0勝1敗 | 21勝26敗 |
| 8 | 42 | フェルナンド・ベルダスコ | 4勝2敗 | 22勝19敗 |
| 9 | 39 | ジル・シモン | 0勝2敗 | 12勝18敗 |
| 10 | 43 | 杉田祐一 | 0勝0敗 | 12勝8敗 |
| 11 | 47 | ビクトル・トロイツキ | 3勝3敗 | 16勝19敗 |
| 12 | 48 | アルヤズ･ベデネ | 3勝2敗 | 17勝14敗 |
| 13 | 49 | 鄭現(チョン・ヒョン) | 2勝1敗 | 15勝12敗 |
| 14 | 62 | ボルナ・チョリッチ | 2勝1敗 | 15勝18敗 |
| 15 | 53 | ダニール・メドベージェフ | 0勝0敗 | 20勝18敗 |
| 16 | 55 | イジー・ベセリー | 3勝2敗 | 22勝20敗 |
| 17 | 50 | ジョアン・ソウザ | 0勝4敗 | 21勝21敗 |
※2017年シーズン勝敗表は大会の全日程が終了した後に計算に含まれるようになりますので、直前の大会の勝敗数が数に含まれない場合があります。
杉田祐一の対戦相手(予想)
1回戦(R48)：免除
2回戦(R32)：テイラー・フリッツ(マレク・ジャジリ vs テイラー・フリッツ戦の勝者)
3回戦(R16)：チアゴ・モンテイロ、パオロ・ロレンツィ
準々決勝：ロベルト・バウティスタ・アグート、ドゥシャン・ラヨビッチ、マルコス・バグダティス
準決勝：ジョン・イスナー、ボルナ・チョリッチ、アルヤズ･ベデネ、
決勝：スティーブ・ジョンソン、ビクトル・トロイツキ、ダニール・メドベージェフ、ジョアン・ソウザ、フェルナンド・ベルダスコ、ジル・シモン、鄭現(チョン・ヒョン)、パブロ・カレーニョ・ブスタ
※準決勝以降はトップシードのみ。
詳しい杉田祐一のプレイヤードローはATP公式ページのコチラから「PLAYER DRAW」をクリックしてご参照ください。
大会4日目 2回戦の試合結果
2回戦敗退 杉田祐一 vs テイラー・フリッツ：3-6、2-6
シンシナティからウィンストン・セーラムに向かう機内と思われる写真つきのツイートをしていた杉田祐一。結果は初戦敗退で大会を去ることとなりましたが、まだまだシーズンは続きますので切り替えてもらいたいものです。
Cincinnati makes me strong every year💪 Thank-you for support.See you next year!!
マスターズベスト8は純粋に嬉しく思っています。
さあ次だ!! pic.twitter.com/5KNidzBLs0
— 杉田祐一 / Yuichi SUGITA (@sugitayuichi88) 2017年8月19日
視聴にあたって注意点
ご紹介するリンク先はポップアップ広告、セキュリティソフトの警告表示、音声付の広告(音量に注意！)などが複数表示されるようなリンクになっていますので、あくまで自己責任にてご利用ください。
おそらくリアルタイムの試合進行から30秒ほどのディレイになると思います。
スマホで視聴する場合はWi-Fi環境ではない場合、接続が不安定になりますのでWi-Fi環境での視聴が必須かもしれません。
またスマホ視聴の場合はPC視聴に比べてさらに20秒ほどのディレイが発生するようです。
ライブストリーミング動画再生には「Flash player」の利用が必要のようですので、iPhone標準のsafariやandroid標準のchromeをお使いの場合はライブストリーミング視聴画面で「このプラグインはサポートされません」と表示されるかもしれません。
その場合はFlash playerの再生に対応した他ブラウザーを利用するのがおすすめです。
iPhoneであれば「Puffin Web Browser」、androidであれば「ドルフィンブラウザー」あたりであれば対応可能なようです。※ドルフィンブラウザーでの動作のみ確認済みです。その辺は別記事で紹介予定です。
ポップアップ広告の閉じ方
PC視聴の場合
ポップアップ広告が表示された場合は、以下の画像の赤矢印で示した閉じるボタンで広告を閉じる事が出来ます。右上の閉じるボタンっぽいものはダミーになっていますので、クリックしてしまうと別リンクで広告が開きますので要注意です。
広告の表示からすると何かのサービスに登録やログインしなければ視聴できないように感じますが、ただの広告ですのでさっさと閉じてOKです。
また、こちらの広告は数十分に一度表示されますので、何度か閉じる操作が必要ですね。
このパターンはダミーの閉じるボタンは無視して、赤線の秒数だけカウントダウンを待ってから、
表示される赤矢印の閉じるボタンを押すと全ての広告を一度に閉じられます。
スマホ視聴の場合
スマホ視聴の場合に表示される広告の場合も何かのサービスへの登録を誘導するような表示になっていますが無視してさっさと閉じてしまいましょう。
赤枠で示した閉じるボタンで問題なく閉じられます。広告内にボタンが配置されてますので、誤って広告をクリックするような作りになっていて巧妙です。閉じる際には慎重に操作してみてください。こちらもダミーボタンが配置されてますのでトラップにひっかからないように要注意ですね。
こういうパターンもあります。こちらも赤枠のボタンをクリックすると閉じられます。
スマホ視聴を快適に
視聴画面サイズは640×360程度なのでPC視聴のライブストリーミングの場合はそのままでも問題なく見れると思います。フルスクリーン表示にも切り替えられますが、拡大したことで逆にボールが見えにくくなる場合があるのでお好みで。
ただし、スマホ視聴の場合は縮小されて表示されますので、出来ればフルスクリーンにして見たいところです。
その場合は視聴画面下をタッチすると表示されるコントロールバーの赤枠で囲ったボタンでフルスクリーン表示が可能です。画面回転にも対応していますので横向きに表示させるのも忘れずに。
試合開始時間に関しての補足
テニスの試合開始時間は予定時間より遅れがちですので、～時「以降」開始というアナウンスしかされません。特に悪天候がある場合は大幅にスケジュールが変更になりますので注意が必要ですね。
TV放送などであればとりあえずチャンネルを合わせておけばそのうちスタートしますが、ライブストリーミングを見る場合は自分でチェックする必要があります。
その場合は、こちらの記事でご紹介しましたが、オンラインで試合開始時間の目安を確認できますので要チェックです。
記事中盤に記載してあるSCOREBOARD.comの使い方を見てみてください。
試合開始時間については随時更新されていきますので、こまめにチェックしておきましょう。
ライブストリーミング視聴用リンク
以下のリストは海外のライブストリーミング視聴用リンクですので自己責任で。
接続が安定しない場合は他リンクに切り替えたりして対応してみてください。
※基本的に該当試合専用の視聴リンクになっていますので、それ以外の試合を視聴する場合は他のライブストリーミングリンクを利用する必要があります。
ウィンストン・セーラム・オープン公式ページのスケジュール表はコチラ(英語ページが開きます)。
2回戦 杉田祐一 vs テイラー・フリッツ戦：日本時間8月23日(水)07:00予定
コート2 第3試合
ライブストリーミング側で何らかのトラブルがあった際は視聴不可になる場合もあり、確実に視聴出来るという保証は出来かねますので、その点は予めご容赦ください。