Nitto ATP ファイナルズ ラファエル・ナダルの試合をネットのライブストリーミング放送で無料で観るには
男子テニスの最終戦にして、シーズン初頭からのポイントレース上位者にのみ出場が許される頂上決戦、Nitto ATP ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)が11月12日にいよいよ開幕。
今シーズンは全仏オープンとUSオープンを含む6大会で優勝を飾っているラファエル・ナダルは、その圧倒的なクレーでの強さを今年はいかんなく発揮。クレーシーズンを完全休養したロジャー・フェデラーに水をあける形で24勝1敗の成績を記録し、自身4年ぶり4度目の年間最終1位に輝いています。
直前のロレックス・パリ・マスターズを膝の故障を原因に負傷離脱したナダルですが、2017年シーズンをどのような形で締めくくるのか注目が集まります。大会直前の時点でシーズン67勝を記録していますので、70勝到達も十分にあり得ますね。
そこで、Nitto ATP ファイナルズ ラファエル・ナダルの試合をネットのライブストリーミング放送で無料視聴する方法についてご紹介します。
大会初戦は11月14日(火)予定。
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Nitto ATPファイナルズ 大会の歴史
第1回大会は1970年に「ペプシ・コーラ・マスターズ」という名称で日本の東京都体育館で開催されたものが元祖。第1回大会のシングルス優勝者はスタン・スミスでアーサー・アッシュとペアを組んだダブルスでもスタン・スミスは優勝を飾っています。
その後2度の大会様式変更を経て、現在の形になったのは2009年からとなっています。
イギリスはロンドンにあるO2(オー・ツー)アリーナでの開催が2009年から続いており、元々の計画では2009年から2013年までの予定、その後2015年に延長、さらに2018年までの延長、そして現在では2020年までのコート使用契約となっていますね。
大会のメインスポンサーは2009年からロンドンに本拠を置く国際金融グループBarclays(バークレイズ)でしたが、2016年を最後にスポンサー契約を終了。2017年から少なくとも2020年までは日本の日東電工株式会社が冠スポンサーとして運営される予定です。
大会様式は通常のノックアウト方式トーナメントとは異なり、
各グループ4名ずつ、2グループ(グループ・ボリス・ベッカーとグループ・ピート・サンプラス)に分かれて「ラウンドロビン」と呼ばれる総当たり方式の1次リーグで各グループ成績上位2名が準決勝に進出。そこからは決勝トーナメントという形で頂点を決めます。
ネクスト・ジェネレーション ATPファイナルズ 出場選手
シードNo | 世界ランク | 選手 | 2017年勝敗 |
1 | 1 | ラファエル・ナダル(スペイン) | 67勝10敗 |
2 | 2 | ロジャー・フェデラー(スイス) | 49勝4敗 |
3 | 3 | アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ) | 54勝20敗 |
4 | 4 | ドミニク・ティエム(オーストリア) | 48勝25敗 |
5 | 5 | マリン・チリッチ(クロアチア) | 44勝19敗 |
6 | 6 | グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア) | 44勝19敗 |
7 | 8 | ダビド・ゴフィン(ベルギー) | 54勝22敗 |
8 | 9 | ジャック・ソック(アメリカ) | 36勝19敗 |
―グループ・ボリス・ベッカー
ロジャー・フェデラー (Roger Federer、スイス)
アレクサンダー・ズベレフ (Alexander Zverev、ドイツ)
マリン・チリッチ (Marin Cilic、クロアチア)
ジャック・ソック (Jack Sock、アメリカ)
―グループ・ピート・サンプラス
ラファエル・ナダル (Rafael Nadal、スペイン)
ドミニク・ティエム (Dominic Thiem、オーストリア)
グリゴール・ディミトロフ (Grigor Dimitrov、米国)
ダビド・ゴフィン (David Goffin、ベルギー)
視聴にあたって注意点
ご紹介するリンク先はポップアップ広告、セキュリティソフトの警告表示、音声付の広告などが複数表示されるようなリンクになっていますので、あくまで自己責任にてご利用ください。
また、リアルタイムの試合進行と比べるとディレイが発生する場合が多いためご注意ください。
スマホで視聴する場合はWi-Fi環境ではない場合、接続が不安定になりますのでWi-Fi環境での視聴が必須かもしれません。
ストリーミング動画再生には「Flash player」の利用が必要のようですので、iPhone標準のsafariやandroid標準のchromeをお使いの場合はライブストリーミング視聴画面で「このプラグインはサポートされません」と表示されるかもしれません。
その場合はFlash playerの再生に対応した他ブラウザーを利用するのがおすすめです。
iPhoneであれば「Puffin Web Browser」、androidであれば「ドルフィンブラウザー」あたりであれば対応可能なようです。※ドルフィンブラウザーでの動作のみ確認済みです。その辺は別記事で紹介予定です。
Chromeブラウザのセキュリティエラーについて
※今現在はサーバーが変更されたようでセキュリティ警告は表示されなくなっておりますが、将来的に再度リスクのあるページに登録されることも考えられますのでコチラの項目は参考としてご覧ください。
Chromeのブラウザでご紹介するストリーミングリンクをクリックした際に「偽のサイトにアクセスしようとしています」というセキュリティ警告の表示が出る場合があります。
アクセスする場合は最下段の「詳細」をクリックして
「安全ではないこのサイトにアクセス」をクリックするとストリーミング視聴ページが開きます。
ポップアップ広告の閉じ方
PC視聴の場合
ポップアップ広告が表示された場合は、以下の画像の赤矢印で示した閉じるボタンで広告を閉じる事が出来ます。右上の閉じるボタンっぽいものはダミーになっていますので、クリックしてしまうと別リンクで広告が開きますので要注意です。
広告の表示からすると何かのサービスに登録やログインしなければ視聴できないように感じますが、ただの広告ですのでさっさと閉じてOKです。
また、こちらの広告は数十分に一度表示されますので、何度か閉じる操作が必要ですね。
このパターンはダミーの閉じるボタンは無視して、赤線の秒数だけカウントダウンを待ってから、
表示される赤矢印の閉じるボタンを押すと全ての広告を一度に閉じられます。
また、別ウィンドウやタブで広告が表示されるケースも多いですが、それらは不要ですので閉じてしまってOKです。
こちらのパターンは上部の「Close」ボタンを2度クリック(1度目でポップアップが開き、2度目で閉じられます)。
続けて表示される広告は左上の×ボタン(右上はダミーなので注意)をクリックで閉じられます。
スマホ視聴の場合
スマホ視聴の場合に表示される広告の場合も何かのサービスへの登録を誘導するような表示になっていますが無視してさっさと閉じてしまいましょう。
赤枠で示した閉じるボタンで問題なく閉じられます。広告内にボタンが配置されてますので、誤って広告をクリックするような作りになっていて巧妙です。閉じる際には慎重に操作してみてください。こちらもダミーボタンが配置されてますのでトラップにひっかからないように要注意ですね。
こういうパターンもあります。こちらも赤枠のボタンをクリックすると閉じられます。
音声やバイブレーションによる警告について
音声による警告について
ご紹介するリンクをクリックした際には上記のポップアップ広告がまず間違いなく表示されるのですが、たまに音声による警告が流れる場合があります。
内容は重大なセキュリティが云々だとか、トロイのウィルスが云々だとか、マイクロソフトのガイドが云々だとか、途中で画面を閉じると云々だとかですが、基本的に全て聞き流してOKです。
以前は外国人女性が片言の日本語で話すような音声だったのですが、最近になって日本人の男女の音声に切り替わっている場合もあるようです。なかなか巧妙になっていっていますね。
放っておけば勝手に音声が途中で切れますので完全無視で大丈夫でしょう。※音声が流れたままになる場合は一度閉じて再度開きなおしてみてください。
スマホの場合はバイブレーションのパターンも
スマホでリンクをクリックした際には、極まれに面倒なトラップに遭遇する場合があります。それがバイブレーションを強制的に鳴らすパターンです。
このような画面と共にバイブレーションが作動します。この場合は冷静に「OK」を選択して、
続けて表示されるポップアップで、「~ダイアログが作成されないようにする」にチェックを入れて「OK」を選択します。
そのままホームボタンなどで一度ブラウザを閉じてしまうのが一番手っ取り早いです。もう一度リンクをクリックするところからやり直せばOKです。
一度ブラウザを閉じてから開きなおすのが手間なのですが、この類の警告表示はこの方法がベストだと思います。
ウイルスに感染していてバッテリーが破損しているそうなんですが、警告内容を読む必要はありません。無視してOKです。
スポンサーリンクスマホ視聴を快適に
視聴画面サイズは640×360程度なのでPC視聴のライブストリーミングの場合はそのままでも問題なく見れると思います。フルスクリーン表示にも切り替えられますが、拡大したことで逆に見にくくなる場合があるのでお好みで。
ただし、スマホ視聴の場合は縮小されて表示されますので、出来ればフルスクリーンにして見たいところです。
その場合は視聴画面下をタッチすると表示されるコントロールバーの赤枠で囲ったボタンでフルスクリーン表示が可能です。画面回転にも対応していますので横向きに表示させるのも忘れずに。
試合開始時間に関しての補足
テニスの試合開始時間は予定時間より遅れがちですので、~時「以降」開始というアナウンスしかされません。特に悪天候がある場合は大幅にスケジュールが変更になりますので注意が必要ですね。
TV放送などであればとりあえずチャンネルを合わせておけばそのうちスタートしますが、ライブストリーミングを見る場合は自分でチェックする必要があります。
その場合は、こちらの記事でご紹介しましたが、オンラインで試合開始時間の目安を確認できますので要チェックです。
記事中盤に記載してあるSCOREBOARD.comの使い方を見てみてください。
試合開始時間については随時更新されていきますので、こまめにチェックしておきましょう。
ライブストリーミング視聴用リンク
以下のリストは海外のライブストリーミング視聴用リンクですので自己責任で。
接続が安定しない場合は他リンクに切り替えたりして対応してみてください。
※基本的に該当試合専用の視聴リンクになっていますので、それ以外の試合を視聴する場合は他のライブストリーミングリンクを利用する必要があります。
【大会2日目】
ラファエル・ナダル vs ダビド・ゴフィン:日本時間11月14日(火)5:00以降予定
ライブストリーミング側で何らかのトラブルがあった際は視聴不可になる場合もあり、確実に視聴出来るという保証は出来かねますので、その点は予めご容赦ください。