UEFAネーションズリーグ 2018-19全試合をネットの無料ライブストリーミング放送で視聴するには
UEFA加盟国による各国代表チームのリーグ戦「UEFAネーションズリーグ」の第1回大会がついに開幕。年々低下するサッカー国際親善試合への関心を取り戻すという狙いで開催されるUEFAネーションズリーグ。サッカーの中心地であるヨーロッパで繰り広げられる新大会はどのような展開になるのでしょうか?
というわけで、UEFAネーションズリーグ 2018-19全試合をネットの無料ライブストリーミング放送で視聴する方法についてご紹介します。
海外のストリーミングサイトの場合は操作方法にクセがありますが、ガイド通りに操作していただければ問題なく利用可能ですので是非トライしてみてください。
※コチラの記事は2018年年時の情報になっておりますので、最新版は最下部のリンクもご参照ください。
スポンサーリンク目次
大会レギュレーション
新大会であり、さらに複雑なルールが適用されていますので、
詳しくはこちらのサイトなどでご確認ください。
サッカーキング – UEFAネーションズリーグがいよいよ開幕! 欧州が試みる新たな大会が意味するものとは?
まずUEFA加盟国55チームが2017年10月11日時点のUEFAランキング(FIFAランキングとは別)によって4つのリーグ(A、B、C、D)に分けられます。
Aリーグは強豪国ばかりのトップリーグで、Dリーグは最も低ランキングの国が集まるリーグとなります。
リーグA
トップリーグに入った12のチームがさらに4つのグループ(1グループに3チーム)に分かれます。
- グループA1 ドイツ、フランス、オランダ
- グループA2 ベルギー、スイス、アイスランド
- グループA3 ポルトガル、イタリア、ポーランド
- グループA4 スペイン、イングランド、クロアチア
ホーム&アウェー方式で競われるグループステージ(2018年9月~11月)を勝ち抜いた各グループの1位チーム(計4チーム)が2019年6月に予定されている最終ラウンド、準決勝、3位決定戦、決勝に進み、UEFAネーションズリーグチャンピオンが決定します。
準決勝以降の開催地については2018年12月の時点で最終ラウンドに進んだ4チームの中から選ばれます。
各グループで最下位になってしまった計4チームに関しては第2回2020-21年大会において一つ下のリーグBに降格。
最終ラウンドに進んだ4チームは2019年3月に行われるユーロ2020への出場権をかけたプレーオフに参加し、ミニトーナメントを制した1チームがユーロ2020出場権獲得。
※ユーロ予選は別で行われるので、そちらでユーロ本戦出場を決めたチームが最終ラウンド4チームの中にある場合は、そのグループの2位チームが繰り上げでミニトーナメントに参加するようになります。
リーグB
12チームを4つのグループに分け、
- グループB1 スロバキア、ウクライナ、チェコ
- グループB2 ロシア、スウェーデン、トルコ
- グループB3 オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北アイルランド
- グループB4 ウェールズ、アイルランド、デンマーク
ホーム&アウェー方式は同様で、各グループ1位チームが次回大会でリーグAに昇格。最下位となった4チームはリーグCに降格。
昇格を決めた4チームでプレーオフのミニトーナメントを行い、優勝チームがユーロ2020出場権獲得。※通常のユーロ予選との兼ね合いはリーグAと同様。
リーグC
15チームを4つのグループに分け、
- グループC1 スコットランド、アルバニア、イスラエル
- グループC2 ハンガリー、ギリシャ、フィンランド、エストニア
- グループC3 スロベニア、ノルウェー、ブルガリア、キプロス
- グループC4 ルーマニア、セルビア、モンテネグロ、リトアニア
4つのグループのうちグループC1のみが3チームのエントリー。
※冬季に競技場が使えない国が含まれるためにグループ調整が行われているそうです。
昇格・降格ルールは上に同じ。
昇格を決めた4チームでプレーオフのミニトーナメントを行い、優勝チームがユーロ2020出場権獲得。※通常のユーロ予選との兼ね合いはリーグAと同様。
リーグD
16チームを4つのグループに分け、
- グループD1 ジョージア、ラトビア、カザフスタン、アンドラ
- グループD2 ベラルーシ、ルクセンブルク、モルドバ、サン・マリノ
- グループD3 アゼルバイジャン、フェロー諸島、マルタ、コソボ
- グループD4 マケドニア、アルメニア、リヒテンシュタイン、ジブラルタル
※長距離移動に伴うグループ調整あり。
各グループ1位チームが次回大会でリーグCに昇格。
昇格を決めた4チームでプレーオフのミニトーナメントを行い、優勝チームがユーロ2020出場権獲得。※通常のユーロ予選との兼ね合いはリーグAと同様。
スポンサーリンク試合全日程
日程についてはUEFA公式ページ(英語ページ)に詳しく掲載されておりますのでご参照ください。
※アクセスするとお住いの地域に合わせた時差調整が自動でされる設定になっております。
UEFA Nations League – Matches(英語ページが開きます)
ヨーロッパの国同士の試合ではおなじみの“3:45キックオフ”ばかりなのが辛い所ですね。
唯一11月18日(日)に予定されているイングランド vs クロアチア戦は23:00キックオフ予定なのがせめてといった感じ。
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スポンサーリンクUEFAネーションズリーグアンセム
こちらが大会を飾るUEFAネーションズリーグアンセム。かなり荘厳なテーマになっていますね。
作曲はGiorgio Tuinfort(ジョルジオ・トゥインフォート)とFranck van der Heijden(フランク・ファン・デル・ヘイデン)。
歌われている歌詞はラテン語で、初めて観衆にお披露目されたのは2018年のスイス・ローザンヌで開かれた組み合わせ抽選会の会場でした。
こちらがその模様が収められたUEFA公式動画。映像01:00頃からアンセム披露。※表示がブロックされますので「この動画はYouTubeでご覧ください。」をクリックしてご覧ください。
ラテン語が並んでいますが、要所要所で「♪ザ・ネーションズ・リーグ」の歌詞が聞こえてきますよね。
ラテン語部分の歌詞については国を挙げて団結し、勝利を目指す応援歌のようなイメージ。
ちなみにUEFAチャンピオンズ・リーグ アンセムも耳なじみの深いテーマになっていますが、アチラも他の歌詞(フランス語・ドイツ語・英語の複合)は分からなくても「♪ザ・チャ~ンピオ~ンズ」の箇所だけははっきり分かりますよね。
UEFAネーションズリーグアンセムの詳しい歌詞が知りたい方はこちらのUEFA公式HP(英語ページ)。
UEFA.com – What are the lyrics to the UEFA Nations League Anthem?
視聴にあたって注意点
ご紹介する海外ストリーミングサイトはポップアップ広告、セキュリティソフトの警告表示、音声付の広告などが複数表示されるようなリンクになっていますので、あくまで自己責任にてご利用ください。
また、リアルタイムの試合進行と比べるとディレイが発生する場合が多いためご注意ください。
スマホで視聴する場合はWi-Fi環境ではない場合、接続が不安定になりますのでWi-Fi環境での視聴が必須かもしれません。
ストリーミング動画再生には「Flash player」の利用が必要のようですので、iPhone標準のsafariやandroid標準のchromeをお使いの場合はライブストリーミング視聴画面で「このプラグインはサポートされません」と表示されるかもしれません。
その場合はFlash playerの再生に対応した他ブラウザーを利用するのがおすすめです。
スマホでの視聴にも対応しており、
iPhoneであれば「Puffin Web Browser」、androidであれば「ドルフィンブラウザー」あたりであれば対応可能なようです。※ドルフィンブラウザーでの動作のみ確認済みです。
視聴方法その1 メインページの使い方
ストリーミング放送を紹介するサイトとして「Sport stream」を例に使い方をご紹介します。
言語選択の方法
ページにアクセスしてチェックすべきなのは「言語選択」。画像で示した黄枠部のドロップダウンメニューを表示させて英語表示を選択しますので「English」を選択。
スペイン語、フランス語、ポルトガル語なども選択できますが日本語は残念ながら用意されていません。ただ、文章を読むケースはほとんどありませんのであまり気にしなくても良いかもしれません。
表示されている試合のリストは試合開始数時間前か、試合中にのみ表示されるような仕様です。
スポンサーリンクストリーミングチャンネルの開き方
ストリーミングチャンネルの開き方は非常にシンプルで、画面中央の「再生ボタン Watch」をクリックするだけです。対戦表の試合カードの表記(英語表記)の文字や「UEFA Nations League」の表記をヒントにチャンネルを探します。
試合終了直後にはチャンネルが削除され、非表示になりますので試合開始前か少なくとも試合中にはアクセスが必須となっています。
視聴ページの操作方法
※画像はサッカー 日本代表 vs ガーナ代表戦の国際親善試合から。
「再生ボタン Watch」をクリックすると別ウィンドウで試合視聴ページが開きます。試合映像のウィンドウ上にマウスを合わせると操作メニューが3つ表示されます。
中央のスピーカーボタンは見ての通り音量調整、右端のボタンは全画面表示切替となっています。
最も重要なのは左端の「見逃し再生ボタン」です。クリックすると読み込み画面が表示されて、試合開始直後の映像から見逃し再生が可能となっています。画面下にコントロールバーが表示され、お好きなシーンから見直すことが出来ます。
ライブ配信に戻したい場合は操作メニュー左端の再生ボタンをクリックします。
コントロールバーの操作はスムーズというわけではありませんし、ストリーミングの状態によっては若干止まってしまう場面も多いですが巻き戻し、早送り機能が実装されている点は非常に便利ですね。
見逃し配信に関しては試合終了後から数時間は操作可能ですが、時間が経過すると試合データが削除されてチャンネル自体にアクセス不可となってしまいますのでお早めに。
「視聴方法その1」については以上です。
邪魔な広告が表示されたりということが少ない視聴方法ですのでおすすめです。
こちらの方法で視聴が出来ない場合は以下の「視聴方法その2」をお試しください。
スポンサーリンク視聴方法その2 メインページの使い方
ストリーミング放送を紹介するサイトとして「StreamHunter」を例に使い方をご紹介します。
時差調整の方法
ページにアクセスしてチェックすべきなのは「時差調整」。画面右上にあるドロップダウンメニューを表示させて日本時間に合わせる場合は「GMT +9」を選択。
時計表示が合っていれば時差調整は完了です。
また、ジャンル選択は画面上部から「Football」を選択します。
ページにアクセスする際に「通知の許可」を求めるメッセージが表示された場合には、「Deny(拒否)」をクリックでOKです。
ストリーミングチャンネルの開き方
ずらっと並んだチャンネルリストから各国の英語表記をヒントに希望の試合チャンネルをクリックします。UEFAネーションズリーグのロゴマークがついていますのでそれもヒントにしてみてください。※以下の画像参照。
対戦カードをクリックするとドロップダウンメニューが表示され、複数のストリーミングチャンネルが並んで表示されます。クリックOKなのは赤枠部の「Link#1」のみ。
ただし、ZenBettingのチャンネルしか表示されない場合がありますが、その場合はチャンネル公開前になります。
「LIVE STREAM」や再生ボタンなどが目立つように表示されてますが、全てダミーですので無視。
基本的に「LSHStreams」「 Livevshare」「 Castasap」のチャンネルが正常に動作します。※注目度の高い対戦カードの場合はチャンネル数が増える傾向にあります。特にヨーロッパの強豪国の試合であれば特にですね。
注意点としては、表示される試合の対戦カードは当日もしくは翌日のものに限られており、試合終了後は非表示になるという点ですね。
また、見逃し配信には非対応になっており、過去の試合のアーカイブなどもありませんのでライブ中継を観るためのページという認識です。
試合視聴ページについて
Link#1をクリックすると別ウィンドウで試合視聴ページが開きます。注意点で既に触れていますが、Flash Playerを有効化することで試合映像が流れるようになります。※サンプル画像はテニスの試合映像。錦織圭が出場したロレックス・モンテカルロ・マスターズのものです。
また、広告をカットする広告ブロック拡張機能のAdBlock、Adblock Plus、uBlock Originなどを有効にしていると視聴画面が表示されずにブロックされてしまいますので無効化しておく必要があります。
ただし、当然ながら広告ブロック拡張機能を無効化にするとポップアップ広告が表示されてしまいますので、それら邪魔な広告の消し方については続く項目でご確認ください。
なお、以下のような画面が表示される場合にはチャンネル自体が動作していませんので別チャンネルでご視聴ください。
ポップアップ広告の閉じ方
PC視聴の場合
視聴ページ上にポップアップ広告が表示された場合は、以下の画像の左上の小さな閉じるボタンで広告を閉じる事が出来ます。右上の閉じるボタンっぽいものはダミーになっていますので、クリックしてしまうと別リンクで広告が開きますので要注意です。
広告の表示からするとFlash Playerの更新が必要なメッセージに見えますが、ただの広告ですのでさっさと閉じてOKです。
また、こちらの広告は数十分に一度表示されますので、何度か閉じる操作が必要ですね。
基本的に、ページのあらゆるリンク部分をクリックする際、ポップアップでウイルスの感染だ、システムファイルが古くなっているだのと的外れな警告メッセージが流れてきますが、一切気にせず閉じてしまって大丈夫です。
こちらのパターンは上部の「Close」ボタンを2度クリック(1度目でポップアップが開き、2度目で閉じられます)。
続けて表示される広告は左上の×ボタン(右上はダミーなので注意)をクリックで閉じられます。
スマホ視聴の場合
スマホ視聴の場合に表示される広告の場合も何かのサービスへの登録を誘導するような表示になっていますが無視してさっさと閉じてしまいましょう。
赤枠で示した閉じるボタンで問題なく閉じられます。広告内にボタンが配置されてますので、誤って広告をクリックするような作りになっていて巧妙です。閉じる際には慎重に操作してみてください。こちらもダミーボタンが配置されてますのでトラップにひっかからないように要注意ですね。
こういうパターンもあります。こちらも赤枠のボタンをクリックすると閉じられます。
音声やバイブレーションによる警告について
音声による警告について
ご紹介するリンクをクリックした際には上記のポップアップ広告がまず間違いなく表示されるのですが、たまに音声による警告が流れる場合があります。
内容は重大なセキュリティが云々だとか、トロイのウィルスが云々だとか、マイクロソフトのガイドが云々だとか、途中で画面を閉じると云々だとかですが、基本的に全て聞き流してOKです。
以前は外国人女性が片言の日本語で話すような音声だったのですが、最近になって日本人の男女の音声に切り替わっている場合もあるようです。なかなか巧妙になっていっていますね。
放っておけば勝手に音声が途中で切れますので完全無視で大丈夫でしょう。※音声が流れたままになる場合は一度閉じて再度開きなおしてみてください。
スマホの場合はバイブレーションのパターンも
スマホでリンクをクリックした際には、極まれに面倒なトラップに遭遇する場合があります。それがバイブレーションを強制的に鳴らすパターンです。
このような画面と共にバイブレーションが作動します。この場合は冷静に「OK」を選択して、
続けて表示されるポップアップで、「~ダイアログが作成されないようにする」にチェックを入れて「OK」を選択します。
そのままホームボタンなどで一度ブラウザを閉じてしまうのが一番手っ取り早いです。もう一度リンクをクリックするところからやり直せばOKです。
一度ブラウザを閉じてから開きなおすのが手間なのですが、この類の警告表示はこの方法がベストだと思います。
ウイルスに感染していてバッテリーが破損しているそうなんですが、警告内容を読む必要はありません。無視してOKです。
スポンサーリンク視聴方法その3 メインページの使い方
ストリーミング放送を紹介するサイトとして「Zorrostream」も合わせてご紹介します。
こちらのサイトは視聴方法その2の「Stream Hunter」とクローンサイトのような関係になっていますので操作方法についてはほぼ同じです。
ただし、Zorrostreamはポップアップ広告の表示がしつこく、煩わしいのでやや注意が必要です。
スマホ視聴を快適に
視聴画面サイズは640×360程度なのでPC視聴のライブストリーミングの場合はそのままでも問題なく見れると思います。フルスクリーン表示にも切り替えられますが、拡大したことで逆に見にくくなる場合があるのでお好みで。
ただし、スマホ視聴の場合は縮小されて表示されますので、出来ればフルスクリーンにして見たいところです。
その場合は視聴画面下をタッチすると表示されるコントロールバーの赤枠で囲ったボタンでフルスクリーン表示が可能です。画面回転にも対応していますので横向きに表示させるのも忘れずに。※サンプル画像はテニスの試合映像になっております。
ライブストリーミング視聴用リンク
以下のリストは海外のライブストリーミング視聴用リンクですので自己責任で。
接続が安定しない場合は他リンクに切り替えたりして対応してみてください。
Sport stream – http://sportstream365.com/football
Stream Hunter – http://live.drakulawidget.com/
Zorrostream – http://www.zorrostream.tv/
【コチラのリンクも】
W杯でゴールの度にかかる曲「Seven Nation Army」とサッカーとの深い関わりの歴史について
なぜサッカーの2-0リードは危険なスコアなのか?ただの俗説・迷信?データ分析してみると
なぜサッカーでは手を使ってはダメなのか?NHK「チコちゃんに叱られる!」より
※上記のリンクはアクセス不可の状態になっておりますので以下の記事をご参考に
FIFA U-20 サッカーワールドカップ ポーランド大会2019全試合をネットの無料ライブストリーミング放送で視聴するには
UEFAネーションズリーグの試合を試聴するには大会名「UEFA League of Nations」をご参照ください。
ライブストリーミング側で何らかのトラブルがあった際は視聴不可になる場合もあり、確実に視聴出来るという保証は出来かねますので、その点は予めご容赦ください。