プロ2年目の日ハム清宮幸太郎に「活躍しないと優勝は無い」と言い切った栗山英樹監督が求める成績は?
19年1月19日に放送されたTBS系「NEWS23」にはプロ2年目を迎える北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎が出演。まさか、日本開催のラグビーワールドカップに出場したいという夢を小さい頃は持っていたと語った清宮幸太郎ですが、その清宮幸太郎にチームの指揮官である栗山英樹監督が注文を付けた成績とは?
「清宮幸太郎が活躍しないと2019年シーズンの優勝は無い。」とまで堂々と言い切った栗山英樹監督の評価は果たして?
スポンサーリンクプロ1年目の成績は?
まずは2018年シーズン、プロ1年目の成績について振り返ると、
- 1軍出場試合 53
- 打率 .200 (162打席32安打)
- ホームラン 7本
- 打点 18
シーズン最後の1か月間だけで6本のホームランを固め打ちした清宮幸太郎のプレー振りは連日ニュースで報じられた通りですね。
1年目の満足度について聞かれた清宮幸太郎は、
清宮「40%ぐらいですかね。」「不甲斐なかったなっていう感じですね。単純にもっと打てたなっていうか。はい。そこだと思います。」
「打てたな。」というのはヒットもホームランも両方を指しているとの事。
ちなみに全7本の中で清宮幸太郎自信が選ぶ「会心の一発」は、
18年8月25日の対楽天イーグルス戦、宋家豪投手から本拠地札幌ドームで放った一撃。プロ第4号ホームラン。
8回ウラ、2対2の同点の場面。
コチラがその動画。
清宮「札幌ドームで打つの初めてだったんで、高い壁に吸い込まれていくような何か不思議な感覚がありましたね。」「ずっとチェンジアップを待っていたというか、しっかり狙い通り打てたので。真芯だったので。気持ち良かったっすね。」
この日はプロ初の猛打賞に初の三塁打もマークと打撃自体も全体的に好調でした。
ただ、2018年シーズンは故障も経験した清宮幸太郎。
主な故障は、
- 1月 – 右手の指を負傷
- 3月 – 腹膜炎
- 7月 – 右ひじの炎症
コンスタントに試合に出場して成績を残すのがプロで生き残るためには必要となりますが、指揮官である栗山英樹監督はどのような展望を持っているのでしょうか?
「活躍しないと優勝は無い」
栗山監督「ちょっとあんまり一人の選手に対して今まで僕、喋って来なかったと思うんですけど、ただ清宮幸太郎に関しては喋ります。っていうかコイツが頭抜けないと優勝しないという風に2019年は思っているので。」
ここまで期待を寄せている事が分かるコメント。高い評価がうかがえます。
栗山監督「やっぱ30本は打って欲しいですねぇ~。90打点はいって欲しいなぁ~」
- 打率 .270
- ホームラン 30本
- 打点 90
栗山監督「彼が突出していけばどんどん付いてくると思うので、そういう意味では“少なくとも”このぐらいの数字は。」
というわけで2019年シーズンでプロ2年目を迎える清宮幸太郎には、しっかりした成績が求められるシーズンですね。