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あなたの健康情報は本当か嘘か? 「名医のTHE太鼓判」から学ぶ


11月14日放送の「今夜解決!噂の健康術 名医のTHE太鼓判~今やるべき10の法則~」にて紹介された健康法についてご紹介します。

普段、体に良いと信じてやっていること、巷にあふれる健康情報は正しいのかどうかを5人の医師がそれぞれの意見を元にジャッジするというコンセプトの当番組ですが、その結果は一体どうだったのでしょうか?

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痛風予防のためにプリン体をとらない。

5人中2人が太鼓判

ビールを控えたり、プリン体カットのビールを取り入れるなど、痛風予防のためには尿酸値の上昇を抑えることが基本といわれていますが、意外にも食事が尿酸値に影響するのはおよそ2割といわれており、食事で尿酸値はほぼ下がらないそうです。

運動療法や水分補給のほうが効果が高いそうなので、尿酸値が気になる方は食事よりも運動、水分補給でケアしていきましょう。

あえて、食事面で改善を図るのではあれば、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に含まれる乳たんぱくが尿酸の排出を助けるそうなので取り入れたいですね。

男女の違いについてですが、女性ホルモンが尿酸の排出を促進するため、女性は尿酸値が上昇しにくいそうですが、40代を境に女性ホルモンの分泌量が男性並みに落ちるそうで、そうなると尿酸値のケアが必要になってくるそうです。

インフルエンザの予防接種は必要なのか?

5人中5人が太鼓判で満点

予防接種でインフルエンザの予防を完全に行うことは難しいが、感染時に重症化を防げるという意味で言えば大変有効だそうです。

医師のコメント曰く、シートベルトのようなもので、万が一のリスクを下げる効果があるとのことでした。

接種のタイミングとしては11月から12月中旬がベストで、流行時期である12月から3月の前に済ませるのが良いそうです。

岩盤浴でデトックスは本当?

5人中2人が太鼓判

プラセボ効果がほとんど。つまり、医学的根拠に乏しく「気のせい」だそうです。

あくまで、リラックス効果を狙って気分転換として行うのが正しく、毒素を排出してくれるデトックス効果は期待してはいけないそうです。

デトックスという意味では排便の方が効果的で、体から排出される毒素の8割は排便によるそうなので、女性に多い悩みである便秘改善を行うことのほうを優先すべきだそうです。

温活は冷え性改善に効果的か?

5人中4人が太鼓判

出演者の安田美沙子さんが紹介していた健康法ですが、まず、温活の中身ついて、

  • 朝ごはんの前に目覚めの白湯を飲む。
  • 朝食にジンジャーレモンティーを飲み、さらに里芋のポタージュで内臓を温める。
  • ジンジャーレモンティーをマイボトルに入れてこまめに飲む。
  • ベジファースト(食事を野菜から摂る)よりも温かい味噌汁を優先して先に飲む。

これらの温かいスープや冷え性に効果的といわれるしょうがを普段の生活から多く取り入れる温活をすることによって脳の働きが上がる効果があり、さらに夕食時にホットグレープフルーツジュースを飲むのも効果的だそうです。

ただし、「体温が上がると健康に良い」というはっきりとしたデータは今のところ得られておらず、長寿の方達の体温は逆に低い傾向があったというデータもあるため、一概に体温を上げる健康法は正しいとは言い切れないそうです。

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キャベツダイエットは効果がある?

5人中4人が太鼓判

出演者の平野ノラさんが実践していたキャベツダイエットですが、キャベツを多く食べることによって咀嚼回数が増え、満腹感を得られやすいというメリットがあるそうです。また、野菜を食事の初めにとるベジファーストを行うことで、血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できますね。

ただし、キャベツには水に溶けない食物繊維(不溶性食物繊維)が多く含まれ、便を硬くしてしまい便秘傾向がすすんでしまう事があるため、水に溶ける食物繊維(水溶性食物繊維)が豊富な海藻類、アボカド、オクラ、山芋なども摂り入れてバランスを整えるのが大事だそうです。

また、キャベツにはシュウ酸という物質が多く含まれ、結石の原因となるため、食べすぎには注意が必要です。一気に3玉も食べてしまうと、命の危険がある程だそうですが、流石にそこまでの量を一気に食べる人はいないと思いますので、食べすぎは良くないと言うことだけ覚えておくと良いでしょうね。

ちなみに、シュウ酸を多く摂る場合は、同時にカルシウムを摂ることで、便として排出しやすくする働きがあるため、是非覚えておきましょう。

お腹が減ったら歯磨きダイエットは効果がある?

5人中3人が太鼓判

出演者のTKO木下さんが紹介していたダイエット法ですが、口を動かすとストレスが和らぐ働きがあるため、歯磨きはストレス解消に役立つそうです。

ただし、頻繁に歯磨きをすることで、唾液の量が減少し、口臭の原因となる場合があるそうなので、極端に歯を磨きすぎるとよくないそうです。

水を大量に飲んで、吐くダイエット

5人中0人が太鼓判で最低評価

これは医師に聞くまでもない話ですが、絶対にやめたほうがいいそうです。

梅沢富美男さんが若い頃に減量法としてよくされていたそうですが、吐いたものに血が混ざったりと本人も体に悪いということは自覚されていたようで、絶対に真似はしないようにしてください。

嘔吐を繰り返すことにより、食道と胃の境目から出血するマロリーワイス症候群という症状が出る可能性が高く、水分を多く摂るために、低カリウム血症を招き、不整脈が出る可能性もあるため、ダイエット法としては絶対にNGです。

脂が多い食事にウーロン茶は効果がある?

5人中3人が太鼓判

特定保健用食品(トクホ)のウーロン茶であれば、効果がそこそこ期待できるが、そもそも食べた分の脂肪分を帳消しに出来るほどの効果までは無く、ダイエット効果の要因といわれるカテキンは緑茶に含まれるカテキン量の方が多いため、ウーロン茶よりも緑茶の方が効果が高いのではないかという事でした。

ちなみにトクホ飲料に含まれるカテキン量の脂肪燃焼効果は1日につき50~100kcalのカロリー消費アップ程度で、脂肪に換算すると約10g、食べ物にすると、おにぎり二口ぶんだそうです。揚げ物を食べ過ぎたからウーロン茶を飲んだとしても、この程度だと焼け石に水だということは明らかですね。

二日酔いにしじみ汁を飲むと効果がある?

5人中0人が太鼓判で最低評価

お酒を飲みすぎた翌日はしじみ汁が効果的と言われることがありますが、効果があるとされるオルニチンの摂取量は一日に1600mg程度で、これはしじみに換算すると10kgにもなるそうです。その為、しじみ汁でオルニチンを摂取するだけでは全く足りません。また、肝臓の機能強化のためには日ごろからオルニチンを摂取する習慣がなくてはならず、オルニチンは決して即効性のある物質ではないので、飲みすぎた翌日にだけ摂取する程度では意味がないそうです。また、元々肝臓機能が弱っている人にはしじみに含まれる鉄分が悪影響を及ぼすため、しじみ汁は避けたほうがいいそうです。

しかも、二日酔いには何もしじみ汁ではなくても普通の味噌汁で十分だそうで、これは塩分の働きによってアルコールの排出を促す効果があります。

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血圧は必要以上に気にしないほうがいい?

5人中1人が太鼓判

収縮期血圧で120未満が理想の血圧レベルと言われ、130以上になると健康リスクが高いと言われ、今の日本における基準値は厳しすぎるという意見が多いのは確かだが、どこかで基準を設けるという意味ではやはり、血圧を気にしないというのは乱暴すぎる意見だということでした。

また、起立性低血圧はお年寄りの骨折の原因と言われているので、血圧を下げすぎるのも避けたほうがいいそうです。

高血圧の対策については早急に血圧を下げる必要がある場合を除いては降圧剤の摂取よりも、まず減量と減塩からアプローチすべきという意見があるため、日ごろから心がけたいポイントですね。

水素水と水素風呂は効果がある?

5人中3人が太鼓判

近年、水素水にまつわる多くの健康情報が見られるようになりました。この一定水準以上に水素を増やした水である水素水は病気予防や健康増進効果が期待出来るのか疑わしいところですが、意外にも3人が好意的な意見でした。

吸った酸素のうち約2%が活性酸素となり、水素を取り込むことで、その酸素を除去できるのではないかと言われている水素水ですが、今のところ研究対象となったサンプル数が少なすぎるために信頼に値する研究データとはなっていないのが現状です。

さらには水素風呂に浸かる習慣を3ヶ月続けたところ、肌のシワが40%改善されたというデータがありますが、これもサンプル数が6人と非常に少ないため、本当に効果があるのかは不明だそうです。

水素水にはがん改善効果やアンチエイジングに効果があるといわれていますので、今後の研究に期待ですね。

朝バナナダイエットは効果がある?

5人中1人が太鼓判

朝食をバナナに置き換えるダイエット方法ですが、それまで炭水化物に偏った食事傾向だった人であれば、せめて一食だけでもバナナに置き換える事である程度の効果は見込めるそうです。

そもそも、朝バナナダイエットにバナナがおすすめな理由が「年中手に入りやすく、値段も手ごろ」なだけで、フルーツであれば何でも良いというのが本来の趣旨だったそうです。バナナ以外では青リンゴも良いそうで、ワシントン州大学のマウスを使った実験では腸内環境の改善に効果があったそうです。

ただし、何か一つの食べ物を偏って摂るのは逆に悪い効果が出る可能性があるため、注意が必要ですね。

夜ご飯を食べない、夕方以降は食べないダイエットは効果がある?

5人中2人が太鼓判

BMAL1と呼ばれるたんぱく質は脂肪細胞を増やす働きがあるとされており、特に22時から深夜2時ごろにかけて活性化するというデータがあるため、夜に食事を摂ると太りやすいと言われていますが、まだBMAL1の働きについて明らかになっていない部分が多いため、何とも言えないそうです。

また、朝食を抜いたほうが痩せられるデータもあり、痩せ型の人や成長期のお子さんを除いては朝食を抜くことでダイエット効果が高まるそうです。ただし、朝食を抜くと脳出血のリスクが30%増加したというデータもあるため、何とも判断しにくいですね。

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