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アイスホッケー女子日本代表スマイルジャパンの応援方法。フィジカルを見よ?


前回のソチ五輪では5戦全敗と悔しい結果に終わったアイスホッケー女子日本代表スマイルジャパンですが、ピョンチャン(平昌)五輪の最終予選に挑んでいる真っ最中ですね。そこで、NHKで放送された「アスリートの魂」のアイスホッケー女子日本代表特集から、少し視点を変えた応援の仕方、試合の見方をご案内します。

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まずはソチ五輪で結果を残せなかった原因についてですが、アイスホッケーは氷上の格闘技と呼ばれるほど激しいフィジカルコンタクトが欠かせないスポーツで、強烈なタックルをお見舞いしながらパックを奪い合うのが常です。そんなスポーツにあって日本代表は海外の強豪と比較するとどうしても体格の面で劣ってしまっています。吹き飛ばされる 吹き飛ばされる02

体格の大きな海外選手に吹き飛ばされる光景は見ていて可哀想になるくらいです。

そこで、代表監督を務める山中武司監督がとったアプローチはとてもシンプルなもので、「徹底した肉体強化」です。この辺はラグビー男子日本代表がワールドカップを戦うにあたって取り組んだ目標にも通じるものがありますね。世界一厳しい練習と言われる徹底したトレーニングで海外勢に引けを取らない肉体を武器に戦い、南アフリカ戦では歴史的な大番狂わせを演じた姿がどこか重なって見えます。体格の差 体力勝負

例えば、ソチ五輪で金メダルを獲得したカナダ代表は身長で9cm、体重で12kgも上回っています。まずはこれだけの体格差を埋めるために上半身のトレーニングを重点的に行っています。懸垂(プルアップ)を行って背中の強化を図っていますね。懸垂

そして、短いダッシュを繰り返すシャトルラン。部活で取り組んだ方であればそのキツさは言うまでもありませんね。シャトルラン

代表選手であってもその苦しさは例外ではありません。大澤ちほキャプテンもこの通りです。へばる大澤キャプテン

こうして、切り替えしの速さや加速力、試合の終盤まで動き回れるスタミナをアップさせます。

お次はベンチプレス。ベンチプレス

そして、これがスマイルジャパンがターゲットにしている数値目標です。ベンチプレス、懸垂(プルアップ)、垂直跳び、立幅跳び、20m x 5本ダッシュの数値について記録してあります。目標値

2010年のバンクーバー五輪アメリカ代表が記録した数値にどれだけ近づけるか、さらには上回れるかを目標としてこの3年間トレーニングを積んできているようです。

上が日本代表、下がアメリカ代表です。数値的にいうと互角なのが分かります。目標値の比較

ベンチプレスや懸垂は筋肉の使い方などの技術的な面が向上する事によっても数値が伸びる種目でもありますので、一概にこれを受けて体力がアップしているとは言えない部分もありますが、押したり引いたりする力が総合的にアップしているという意味では世界との比較において、喜ばしいデータと言えそうです。

ピョンチャン(平昌)五輪の出場枠は残り2枠で、青と赤に色分けされた二つのグループの内、各グループ1位のチームのみ(合計2チーム)に出場権が与えられます。世界ランキングでいえば日本はグループ中トップではありますが各チームとも肉薄しており苦戦も十分に考えられます。しかしながら、トップだからこそホームで最終予選を戦う権利を獲得した事もあって、このチャンスは是非生かしたい所です。グループ

日本代表は普段の練習相手という意味では、ヨーロッパの国々と頻繁に試合が組めないこともあって地元の男子高校生(インターハイ出場校)との練習を組んでいます。高校生といえども、体格やパワーといった面で言うと海外勢並みで、あっさり負けてしまう事もしばしばです。試合

スマイルジャパンでは、

  • パスを細かくつなげてスピーディーに得点する。
  • 多くのシュートを打って得点につなげる。
  • 試合の終盤までスタミナを維持して動き回る。

これらの事をチーム方針として掲げています。勝負

そして、スマイルジャパンのトレードマークでもあるゴール後の「おじぎポーズ」も注目して欲しいポイントですね。おじぎポーズ

確かにアイスホッケーは日本では馴染みのあるスポーツとは言えず、ルールや試合展開についても詳しくない部分が多いとは思いますが、スマイルジャパンが掲げている3つの目標が試合中に出せているのか?そして、選手同士の激しい接触があった時に当たり負けせず、逆に吹っ飛ばすぐらいの強い当たりが出来ているか?といった点を注目するだけでも十分に楽しめると思いますので、是非ご覧になってみてください。

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