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錦織圭選手の珍しいラケット破壊を観るには。その他の選手のラケット破壊あれこれも


リオオープン初戦でまさかの初戦敗退を喫した錦織圭選手ですが、対戦相手のトマス・ベルッシ選手の地元ブラジルでの試合と言う事もあって完全アウェーの状況でかなりフラストレーションを溜めていたようです。

試合はストレートで敗北となってしまいましたが、第1セットを取られた瞬間にラケットを叩きつけて破壊してしまいました。

流石にアウェーということもあって観客からの一斉ブーイングに晒されちゃいましたね。

実は、このシーンの直前にラケットを投げ付けようとして思いとどまるシーンがあるのですが、メディアでは破壊したシーンだけが取り上げられています。

今回の記事では、そんなシーンも含めて「ラケット破壊」に関してのあれこれをご紹介します。

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錦織圭選手のラケット破壊

叩きつけようとして止めるシーンは錦織選手にとって珍しくはないので、いつかこういうシーンがあるだろうなと思っていましたが、やってしまいました。

私は個人的にラケットを破壊するシーンについて特にどうこうという意見は持っていません。上手くフラストレーションを発散して、その後のプレーが良くなるという事もありますしね。

【追記】2017年の全仏オープン 3回戦 錦織圭 vs vs 鄭現(チョン・ヒョン)戦では第4セットに3ゲームを連取された際にラケット破壊をしてしまいましたね。

以下の動画は全仏オープン第1週のハイライト動画です。1:15付近からラケット叩き付けシーンが紹介されています。錦織圭のハイライトがここだけとは・・・。ノバク・ジョコビッチなんかも豪快に披露してます。

他の選手のラケット破壊

フラストレーションを溜めてラケットを破壊してしまうのは世界中の選手がやりがちで、特段珍しい光景でもありません。

以下の動画は2016年のラケット破壊シーンについてのまとめ動画となっています。全て網羅しているわけではありませんが。

彼らはスポンサーであるラケットメーカーから支給されているケースが多いため、ラケットの1本や2本がどうなろうと気にしてないでしょう。

世間の反応という意味で言うとテニスを見慣れていない人が騒ぐという印象もありますね。

むしろ自分の財布がモロに痛んでしまう一般プレイヤーの方が珍しい光景かもしれませんね。それでもラケットを壊した人を何人か知ってはいますが・・・。

ラケットメーカーの対応

日本のテニス用具メーカーであるYonex(ヨネックス)では「ラケットを故意に破損させると違約金を払う」という契約条項を含めてスポンサー契約を結ぶように徹底しているというニュースが2017年頭にシドニー・モーニング・ヘラルド紙で伝えられました。2016年末からのポリシーのようなので最近になって取り組み始めたという事でしょうか。

シドニー・モーニング・ヘラルド紙の元記事はコチラ(英語ページが開きます)

ラケットメーカーからするとラケットを壊される事は逆に宣伝になるとして黙認したりとメーカーによって捉え方はまちまちのようですが、ヨネックスは厳格な態度でブランドイメージへのマイナスと捉えているようですね。

気性が荒いことで知られるニック・キリオス選手は既に2017年の全豪オープンにおいて違約金支払いの対象になっているともニュースでは伝えられています。

こちらの動画は全豪オープン公式Youtubeからの映像です。ニック・キリオス選手のラケット叩き付けが映っていますね。

以下の動画も全豪オープンからのもの。こちらの映像では叩き付けた後に膝を使ってへし折るという合わせ技一本を披露していますが、動画中のスタン・ワウリンカ選手も現在ヨネックスとスポンサー契約を結んでいますので違約金支払いの対象のはずです。英語実況でもその事に触れられています。

違約金が発生したとしても、もっと多くの稼ぎを誇る彼らからするとストレスを発散させるための代償として必要なコストと割り切っているんでしょうね。

ちなみにこの違約金に関してヨネックス側は全くのノーコメント。契約に関しては秘密厳守となっているようですので詳しい契約内容についてはシークレットのままです。

ペナルティのリスクも

プロの試合では、現在のルール(コード・バイオレーション)においてラケットを破壊する行為は“racket abuse=ラケットに対する不当な扱い”と言って“warning=警告”の対象となっていますので注意が必要ですね。下手をするとペナルティによって1ポイントを失う事にもなりかねません。

サッカーのイエローカードみたいなものと捉えると分かり易いですが、1回目の違反で警告の対象となり、2回目でポイントペナルティが課されることが一般的です。ただし、あまりに悪質な場合は一発レッドカードのように即座にポイントペナルティになったりします。

既に紹介した全豪オープンのニック・キリオス選手のラケット叩き付け動画ではポイントペナルティになっています。この試合で“audible obscenity=みだらな言葉づかい”を理由に既に警告を受けていたためですね。

また、以下の動画は2011年の試合映像ですが、アメリカのアンディ・ロディック選手がボールを吹っ飛ばした事によってポイントペナルティを取られて1ポイントを失い、ゲームを落とすというシーンです。

ラケットを破壊したわけではありませんが、こういうケースも十分に考えられますのでコート上の振る舞いには注意が必要です。

一番印象的だったのは2009年のUSオープン準決勝においてセリーナ・ウィリアムズ選手がペナルティによって負けとなったシーンですね。

セカンドサーブでフットフォルトを宣告された事に激怒して、ラインジャッジに向かって“kill”という単語を使ったと言う事でポイントを失ったシーンです。※実際にどのような言葉を使ったのかは不明なままです。

この場面ではフットフォルトを犯した時点でマッチポイントになっていましたので、このペナルティによってセリーナ・ウィリアムズ選手の負けが決まってしまったわけです。

実はこの試合の第1セットを失った時点でウィリアムズ選手はラケットを叩きつける行為を行っていて既にwarningを1度もらっていたので、このようなジャッジになってしまったんですね。

何とも後味の悪い試合となってしまいました。

ちなみにセレーナ・ウィリアムズ選手のラケット破壊の動画集はこんな感じです。2:10付近の映像に前述のUSオープンでラケットを破壊したシーンが収録されています。

こんな選手もいます

2012年の全豪オープンでマルコス・バグダティス選手が破壊したのは4本。バイオレーションが宣告された際には笑みもこぼれていますので吹っ切れたようですが。

ここまで連続して壊されるとラケットにストリング(ガット)を張るストリンガーさんは慌てるかもしれませんね。

逆にエンターテイメント的に行う選手なんかもいて、2009年の試合映像です。ギャラリーを煽ってます。

動画のフェルナンド・ゴンザレス選手はかなり気性が荒い選手として知られていましたので、ラケット破壊は頻繁に行っていましたね。ちなみにこの時の対戦相手は先の2017年全豪オープンを制したロジャー・フェデラー選手です。

ロジャー・フェデラー選手だって破壊してます

ロジャー・フェデラー選手は今でこそ落ち着いてきた印象ですが、その完璧主義的な性格が災いしてか、よく試合中に癇癪を起こしてラケットを破壊していました。

個人的に2009年のマイアミオープンでのラケット破壊は印象的でした。この頃は既にコート上で常に冷静で紳士的に振る舞う姿が定着していたのでこの出来事は非常に意外でした。観客のブーイングのような歓声もうなずけます。

ラファエル・ナダル選手は?

トップ選手でラケットを壊した事が無い選手を探す方が大変なんですが、ほとんどそんなシーンが見られない唯一の選手がラファエル・ナダル選手でしょうか。

そんな彼でさえ、一度ラケットを叩きつけてしまった事があります。ここでご紹介する動画は試合中の出来事ではなく練習試合での映像だと思われますが、どういった道具に当たってしまうという行動は誰でもついやってしまうということでしょうか。

それでも破壊するまでは至っていませんので、このぐらいであればお咎め無しで済むでしょう。

錦織選手のリオオープン初戦を観るには

実は、錦織選手がラケット破壊に至るまで、少し前のポイントでラケットを投げようとして何度も思いとどまるシーンがあるのですが、あまりメディアでは取り上げられていません。首を傾げるシーンも映っています。

既に述べていますが、こういうシーンは錦織選手にとって珍しい行為ではないので流されていますが実は破壊に至る伏線があったように思います。

リオオープンの1回戦、2回戦に限りますが、現在スポナビライブにおいて試合映像が無料で見放題(スマホの場合はアプリのインストールが必要)になっていますので、興味ある方は是非ご覧になってみてください。スマホ視聴の場合ももちろん無料で楽しめます。

トップ画面で赤枠の「テニス」をクリックし、スポナビライブ

日付を2月22日に合わせると、錦織圭 vs ベルッシ戦の見逃し配信が視聴可能です。スポナビライブ02

ラケット破壊シーンは画像の通り、01:00:52付近(第1セット終了時)で観られますね。ラケット破壊01

細かく時間調整するとなかなか希望のシーンにたどり着けませんので、大体の位置までスライダーを動かしたら、画面上にある30秒ずつ動かすボタンで微調整すると上手くいくと思います。

ちなみに投げかけて思いとどまるシーンは00:59:40付近です。

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