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第1話 人は見た目が100パーセント 原作コミックとの違いや演出など。


桐谷美鈴さんが女子力ゼロの理系女子いわゆる「リケジョ」を演じるフジテレビ系木10ドラマの第1話が15分拡大版で4月13日(木)に初回放送されましたね。

メインキャストは桐谷美鈴さんの他に、水川あさみさんと今ブレイク中の芸人、ブルゾンちえみさんが務めます。

こちらの作品は原作となるコミックがありまして、ファッション雑誌でも取り上げられるほどの人気作で作中に登場する「JSM(女子モドキ)」という言葉は聞いた事がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

そんな「人は見た目が100パーセント」ですが、実際のドラマ化にあたってはかなり製作サイドで苦労しているようで、原作との違いなどについて書いてみたいと思います。

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原作のキャライメージ

ドラマの第一話が放送された後の視聴者のリアクションとして多いのが、主役の桐谷美鈴さんが演じる役柄に無理がありすぎるというのが目に付きますね。

ちなみに原作第1巻の初っ端に登場するメインキャラクター3人の絵柄はこちらです。人は見た目が100パーセント 1巻よりメインキャラ

そしてこれがドラマ版。人は見た目が100パーセント ドラマ版第1話よりメインキャラ

見た目に関しては結構変わってしまっているんですが、原作コミックでも決してブサイクとして描かれているわけではないのが分かりますね。

あくまで見た目が地味でファッションに対する全般的な知識が全く無いかズレているという設定です。

年長者の前田満子に関しては既婚者という事もあるせいか、昔のファッション知識しか持ち合わせていないという設定もありますね。

まあキャストに関して言えばしっくり来ているかどうかは微妙ですが、キャストにピッタリで、ある程度の視聴率(潜在視聴率)が見込めるような女優さんを3人揃えるというのは無理がありますので、この辺は演出方法でカバーする方向でドラマを制作するのが大人の対応でしょう。

ブルゾンちえみさんを起用するというのは驚きましたが、旬なタレントさんを使うという点ではまあアリなのかなと思います。演技に関しては視聴者からは概ね好意的な意見が多いようですから良かったんやないでしょうか。

原作コミックとの違い(?)について

一応、原作コミックとの比較などを書いてみたいとは思うのですが、はっきり言いまして「同じ所を探すほうが難しい」というのが正直な意見です。

そもそも、原作コミックは全4巻でひとまず完結していますので、これを実写ドラマ化となると2時間ぐらいで完結してしまいそうなボリュームです。※連載紙の「BE LOVE(ビーラブ)」2017年03月15日発売の2017年4/1号から復活連載が再開されていますのでストーリーは続くようですね。BE LOVE (ビーラブ)(2017年4_1号)2017年03月15日発売

とりあえず既刊4巻ですから、フジテレビ公式ページにもある通り、原作には登場しないキャラクターやオリジナルストーリーによる展開で何とか1クール分にするしかないんですよね。

原作の作者である大久保ヒロミさんも「原作にはないストーリーが楽しみ」とおっしゃっていますので、それは承知した上でのドラマ化という事です。

というよりも原作では一話完結のような展開で進んでいきますので「原作にはない」どころかストーリー自体ほぼ無いといって差し支えありません。この辺は脚本家の腕の見せ所ですね。

というわけで「原作との違い」というか、かろうじて「原作と似ている」シーンというものに絞って書いてみる事にします。

※ここからは原作コミックに関してはネタバレ要素が含まれますのでご注意ください。

冒頭のシーンから

まず、ドラマ版では冒頭に「ビューティー研究」と銘打ってメイクについての研究を行っています。人は見た目が100パーセント ドラマ版第1話よりメイク

特にこの中では「うさぎ顔メイク」についてがトピックですが、これは原作第2巻に登場しますね。人は見た目が100パーセント 第2巻 うさちゃん顔

原作ではメインの3人は基本的にずっと白衣姿ですが、ドラマ版ではずっと作業着姿。

ひょっとすると白衣姿だと逆に見た目が良くなってしまうからあえて作業着に変えたのでは?とか勘繰ってしまいます。

この辺のセリフは割りとそのままドラマ版でも出てきますね。人は見た目が100パーセント 第2巻 うさちゃん顔のセリフ

キャラクターの性格でいうとドラマ版の桐谷美鈴さんはいつもビクビク、おどおどしているキャラクターとして描かれていますが、原作はむしろどんどん引っ張っていく意志の強そうな感じで正反対に思えますね。表情もキリッとしてますし。

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この後は持っていないメイクアイテムに逐一反応してルースー麺や朱肉なんかのくだりが出てきますが、これらの例えギャグは原作では出てきません。人は見た目が100パーセント 第1話 ルースー麺

代わりに、人は見た目が100パーセント 第2巻 買いに行かなきゃ01

人は見た目が100パーセント 第2巻 買いに行かなきゃ02

人は見た目が100パーセント 第2巻 買いに行かなきゃ03

こんな感じに「持っていない→買いにいかなきゃ・・・」パターンを何度か繰り返す、いわゆる天丼パターンが出てくるのですが、ドラマ版では丸々カット。

尺を稼げますし、良いシーンなのですがクドい演出ということで無くなったのでしょうか。

つけまつげのシーンは人は見た目が100パーセント 第1話 つけまつげ

原作では第1巻の一番初めのエピソードとして登場します。人は見た目が100パーセント 第1巻 つけまつげ

同僚の男性に結膜炎かと勘違いされるシーンは人は見た目が100パーセント 第1話 結膜炎人は見た目が100パーセント 第2巻 結膜炎

薄いメイクに変えてみると今度は無視されるというシーンも原作と一緒です。ただ、原作だと割りとはっきりとした目鼻立ちのキャラクターなので、それはそれで違和感があります。人は見た目が100パーセント 第2巻 見えてないjpg

ショックを受けた城之内を間違ったアドバイスで励ますシーンでは人は見た目が100パーセント 第2巻 うさぎのリアリティ

このコマは丸まるカット。原作ではかなりおもしろいシーンなんですけどね。

ゴリラとうさぎのくだりはありますが、原作では突っ込みが入るのに対してドラマ版では突っ込みは無しになっていますね。

回想、パーティーシーン

メイクのくだりが終わるとオープニングタイトルから3ヶ月前の回想シーンとなりますね。

ただし、電車通勤のシーンや部屋にいるロボットなどは全く原作にはありません。人は見た目が100パーセント 第1話 部屋のロボット

顔だけ大人の合成映像はちょっとしたホラーですね。ちなみにこのシーンで遊んでいたのはアリの巣観察キットですね。人は見た目が100パーセント 第1話 幼稚園児

こんなシーンも。これはおもしろい演出でした。人は見た目が100パーセント 第1話 高校生

後に続く場違いな服装でパーティーに出席するシーンもオリジナルのようですね。

もちろんこのシーンも原作にはないようですね。5秒ぐらいの長いシーンでしたが、そんなに長くはいらないのでは?人は見た目が100パーセント 第1話 水を吐き出す

このシーンは強烈ですね。ゾッとします。人は見た目が100パーセント 第1話 目が大きく

そりゃ白目にもなります。人は見た目が100パーセント 第1話 白目を剥く

後に続く転職活動をするシーンも全て原作には出てきませんね。

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