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エンゼルス大谷翔平のミトングローブは新兵器?他のMLB選手は着けているのか?


自身念願のメジャーリーグ移籍を果たしたエンゼルスの大谷翔平選手。そんな大谷選手が塁上に立った時にはめているのがまるでオーブンミトンや鍋つかみのような大型グローブ。日本球界ではあまり目にする機会のない野球用具に興味は尽きません。

あのグローブは一体何なのか?

他のMLB選手で着けているケースはあるのか調べてみました。

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ミトン型グローブ

エンゼルス大谷翔平の走塁用ミトン型グローブ

投手・打者の二刀流でメジャーの舞台で戦う上で商売道具の右手のけが防止のために用意された走塁用手袋という解説になっています。

打者デビューを果たしたオープン戦、対パドレス戦で初めて着用してテストしているようです。エンゼルス大谷翔平の走塁用ミトン型グローブ オープン戦 対パドレス戦

その後、レギュラーシーズンに入ってからは、塁上に立つ場面でもあまり出番がないようなので、今後引き続き使用していくかどうかについては不明となっています。

MLB選手の着用例リスト

このような特製グローブは二刀流の大谷翔平選手に用意された特別な新兵器なのかと言えば実はそうではなく、他の選手も着用した例が沢山あります。

ヘッドスライディングを多用する選手の場合は当然、足からではなく手からベースタッチに行くのですが、その際の怪我防止という観点から多くの選手がヘッドスライディング用の特製グローブを使用しているんですね。

以下はその代表的な選手達のリストです。

スコット・ポドセドニック

始めは親指だけを守るプロテクターを着用していたそうですが、今度は小指をけがするハメになったため、整形外科のドクター(手の専門医)が手全体を包むようなファイバーグラス樹脂製のギプスを作製。

それを着けてプレーするようになったのが始まりだそうです。2008年9月ごろから着用していたそうなので彼が元祖だと思われます。

以下の画像はグローブになる以前のもの。2008年以前から使用しているもので恐らく2003年からという情報です。左手の親指だけこんもりと大きくなっているのが分かるでしょうか。

非常に手作り感溢れる作りになっていますし、とても特製グローブとは言えない代物ですね。後ろのポケットに忍ばせておいて出塁時に使用していたとの事。

Scott Podsednikスコット・ポドセドニックの親指のプロテクター

そしてこれが手全体用。見た目がちょっと・・・。スコット・ポドセドニックの走塁用プロテクター 手作り感

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当時のチームメイトだったウィリー・ブルームクイスト、クリス・ゲッツ、アレックス・ゴードンなどもこれを真似て着用するようになったようで、走塁時のけが防止を徹底するという観点からチームの方針として推奨されるようになったとも言われています。

クリス・ゲッツが着用していたのがこんな形のもの(以下の画像参照)。通常のグローブの上からかぶせるようにして5本の指をカバーするようなタイプでこれも手作り感あふれる代物でした。

それでも上の画像のスコット・ポドセドニック版よりも進化していますね。クリス・ゲッツが着用するミトン型のプロテクター

こちらの特製グローブは一塁のベースコーチに持っていてもらうケースやスコット・ポドセドニックのように後ろのポケットに入れておくケースなどがあるようですね。

ブレット・ガードナー

Brett Gardnerブレット・ガードナーの走塁用プロテクター

盗塁王のタイトルも獲得したこともある選手ですが、スライディング(特にヘッドスライディング)をした際の左手のけが防止のために着用しています。

以前(2009年)彼は二塁にスライディングした際に左手の親指を骨折した苦い経験を持つため、このように対策しているようですね。

ヘッドスライディングをした際に前への推進力が強すぎて、どうしてもベース上に手がいってしまう悪癖があったそうで、球団側もなんとかならないものかということでこのような特製グローブに行きついたようです。2013年から使用を開始をしているようですね。

打席に立つ機会がある場合は一塁のベースコーチに持っていてもらうようです。

トレーナーさんがファイバーグラス樹脂を固めて彼の手のサイズに合うようにカスタマイズしているとウォールストリートジャーナルでは紹介されていますね。

こぼれ話として初めてはめてみた際には、あまりにもピッタリし過ぎていて外すのに苦労していたとの事。

初期の頃はガチガチのギプスのようなもので硬すぎる仕上がりだったため、まるで棍棒のようになってしまい逆に二塁手に怪我をさせてしまうという恐れから改良。

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上記の画像のネオプレーン素材で作られた新型グローブはグローブ内で指を動かすことも出来て、スライディング時にベースを掴む動作も行えるようになっているようです。

肘当てに使うサポーターを切り取って、それを縫い合わせて改良しているとインタビューで語っています。

これ以前は水かきのようなものが着いたプロテクターもテストしていたそうですが、強度が足りないという点で、行きついた先が画像のようなオーブンミトン型だったようです。

ウィット・メリフィールド

Whit Merrifieldウィット・メリフィールドの走塁用プロテクター

やはり、ヘッドスライディングをした際に踏まれたり、ベースに指をぶつけたりというアクシデントを防ぐために着用しているようです。

小さな金属製の棒が手のひらや指先をガードするように配置されているようですね。

他の選手が着けているのを見てから真似るようになったと語っています。

2017年6月頃から着用しているようです。

ラージャイ・デービス

Rajai Davisラージャイ・デービスの走塁用プロテクター

2012年頃から着用。盗塁を試みた選手が指をけがする様子を実際に目撃した際に、なんとか自分はそのリスクを避けたいという思いから着用しているそうです。

彼が着用しているのはかなり大型のもので手首のプロテクターとしても働くような作りのようです。ハンドメイド製ではなく製品化されているものだそうです。

指先に多くのパッドをつけてしまうとルール違反になってしまうため、その辺はしっかりと審査を通るように作られているそうです。

画像からすると親指は露出しているように見えます。

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ブライス・ハーパー

Bryce Harperブライス・ハーパーの走塁用プロテクター

2014年に左手の親指を負傷し手術、その治療中に着用していました。

チームメイトのライアン・ジマーマンも同様に術後の患部を守る目的で着用していたようです。

ヨエニス・セスペデス

Yoenis Cespedesヨエニス・セスペデス走塁用ミトン型グローブ メーカーはBenik

「BENIK」というメーカー名が見えますので恐らくコチラの商品ラインナップの一部だと思われます。

デレク・ジーター

Derek Jeterデレク・ジーターの手甲

右手に着用しているのはこれまた「BENIK」製。

ミトン型ではないのでリストに含めるか微妙なところですね。

このような形のものであれば、その他にロビンソン・カノ、ラファエル・ファーカルの着用例もあります。

その他にもまだまだ着用例は沢山あるようですので、オーブンミトンは特別珍しいものでも無くなっている印象です。

これから大谷翔平選手のトレードマークの一つとなっていくのでしょうか?→レギュラーシーズンでは今の所出番がないようですので、今後の先行きは不明ですね。

 - スポーツ

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