アメリカのハロウィンの定番「パンプキンビール」はいかが?オススメの7選
近年、日本でも毎年徐々に話題に上がることが多くなってきたハロウィンですが、本場アメリカでは「パンプキンビール」なるものが愛飲されており、各ビールメーカーから様々なパンプキンビールが販売されています。今回はそんな海外のパンプキンビールのおすすめを7つご紹介します。
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そもそもパンプキンビールって?
秋限定の味として原材料にパンプキンの果肉が使用されたビールの事で、アメリカではハロウィンの時期にパンプキンビールを飲む習慣があります。
ちなみにパンプキンビールという名称より「pumpkin ale (パンプキンエール)」と呼ばれる事も。
単純にパンプキン味を足したビールなのかといえば決してそうではなく、パンプキンパイを意識したようなスパイスが加えられる事もあり、意外に奥深いのがパンプキンビールの世界。
加えられるスパイスとして代表的なのはシナモン、ナツメグ、クローブ、しょうがなど。
その歴史は古くは1771年にまで遡れるそう。
おすすめのパンプキンビール7選
1. Schlafly Pumpkin Ale (ABV 8.0%)
恐らく一番ポピュラーなパンプキンビールの一つと言えばこちらのSchlafly Pumpkinでしょう。 秋のビールに相応しく、力強いかぼちゃの味わい、ローストされたモルトに裏打ちされ、シナモン、ナツメグ、クローブが一体になっています。
まるでパンプキンパイを飲んでいるような錯覚を覚えるかもしれません。
「パンプキンビールってこんな感じなのか」というのを味わえる入門的な意味合いでもおすすめです。
2. Dogfish Head Punkin Ale (ABV 7.0%)
こちらのビールの特徴はモルトが前面に出てくることと、シナモン、ナツメグ、クローブのスパイシーさが口をつけてから最後まで続くことです。
後味はすっきりとしており、バニラの風味も感じられる一本です。
スパイスが強すぎるということはありませんので、見た目に反してスムーズに入ってくる飲みやすさを持っています。
3. Greenport Harbor Leaf Pile Ale (ABV 5.2%)
バニラ風味を強めに感じる味付けになっており、シナモンやジンジャー、ナツメグ、クローブのスパイシーさはやや大人しめの印象です。
かぼちゃのフルーティーな味わいとその他のスパイスのバランスが良く取れていて、軽い飲み心地を味わえることでしょう。
バニラではなく強いかぼちゃの存在感が欲しい方には物足りないかもしれませんが、抑えた味付けが好みの方におすすめです。
4. Boulevard Funky Pumpkin (ABV 5.8%)
名前の”Funky”とは裏腹に、かぼちゃの風味やナツメグやクローブのスパイスは抑えた印象で、ややヨーグルトのような酸味が感じられるかもしれません。
かなりドライな印象で、人によってはリンゴのサイダーを飲んでいるような不思議な味わいが感じられそうです。
酸味とかぼちゃの風味が後味に感じられるため、すっきりとまとまっています。
5. Midnight Sun TREAT (ABV 7.8%)
こちらのビールはなんとパンプキンに加えてチョコレートが足された味わいになっており、パンプキンパイをチョコレートにディップして食べているような感覚が味わえます。
チョコレートのカカオ感が前面に出ているため、人によってはコーヒーのような、ダークチョコレートの苦味が感じられます。
そんな個性的な味わいはデザートビールにぴったりの一本です。
6. Pumking Southern Tier (ABV 8.6%)
バニラ、ナツメグ、ジンジャー、シナモンのスパイスが強く感じられるパンプキンパイを味わうような感覚です。
炭酸があまり強くないため、パイ生地の香ばしさも感じられるでしょう。
飲めば飲むほどかぼちゃ感が強く感じられ、その風味を楽しめる一本です。
ABVは8.6%と高いですが、飲みやすい味付けに仕上がっています。
7. Roadsmary’s Baby (ABV 6.8%)
一般的なパンプキンパイを感じられるパンプキンビールとはやや趣向が異なっており、パンプキンパイのスパイシーさに加えてオーク樽やラムの風味や黒糖のカラメルを感じられる力強い一本です。
後味にアップルビネガーのような風味も感じられます。泡立ちは抑えられていて、ABV6.8%とは思えないほど強めのアルコール感が印象的です。
いかがでしたでしょうか。ハロウィンの時期に合わせて、普段飲んでいるビールから一味も二味も違ったパンプキンビールを楽しんでみませんか?パーティーに持っていけば注目されること請け合いですよ。