トレーニング初心者はむしろジムマシンから。効果が期待できるおすすめ7種目
最近のトレーニングは自重トレーニングを代表とする自宅で手軽に出来るものが流行していますが、ジム置いてあるジムマシンには非常に有用なものがいくつかあります。その中でも、実はトレーニング初心者に特にメリットが大きいもの7種目をご紹介します。自重トレーニングだけではなく、これらのマシントレーニングをメニューに組み込むことで大きな効果が期待できますよ。
確かに、自重トレーニングやダンベルやケトルベルを使用するいわゆるフリーウエイトトレーニングは姿勢を保つために多くの筋肉に作用することは事実ですが、トレーニング初心者には正しい筋肉の動かし方を学ぶことを疎かにしがちだというデメリットも存在しています。そのため、マシンに正しい筋肉の動かし方をサポートしてもらいながら行うジムマシンは非常に有用なのです。
また、絶対的な筋肉が不足している段階では正しく行えないまたは怪我のリスクが含まれるトレーニングも多く存在しているため、ジムマシンを使うことで、より安全にトレーニングを行うことが出来ます。ジムマシンでしばらくトレーニングした後にステップアップとしてより負荷の高いトレーニングを行うというような段階的なメニューも組むことが出来ますので、これも大きなメリットです。
また、ハードにトレーニングしている方にとっては、しばらく怪我などでトレーニングを中断して再開するタイミングでジムマシンを使用することで、スムーズに本来のトレーニングメニューに戻すことが出来るというメリットもあります。中断前のようにすぐにフリーウエイトトレーニングから開始してしまうと故障の原因となる場合が多いため、トレーニング再開のタイミングで慎重にメニューを選択する事はとても重要です。
スポンサーリンクレッグプレス
鍛えられる部位:大腿四頭筋部、臀部、ハムストリングス、下腿部
通常のバーベルを使って行うスクワットよりも、より前傾姿勢を取ることも可能なため、更に高い効果が期待できます。
ラットプルダウン
鍛えられる部位:広背筋、肩部
懸垂の前段階のトレーニングとして有用です。手のひらを自分の方に向けて行えば、二頭筋も使えるためトレーニング初心者にも取り組みやすい種目です。握る位置を狭くしたり広くしたりすることでトレーニングのバリエーションも富んでいます。
ケーブルマシン(二頭筋)
鍛えられる部位: 二頭筋
ダンベルを使っている場合は勢いをつけてスイングしてしまいがちですが、ケーブルマシンを使うことでゆっくりと確実にカール動作を行う事が出来ます。
ケーブルマシン(三頭筋)
鍛えられる部位: 三頭筋
グリップの種類が変えられるマシンであればトレーニングにアクセントがつきます。三頭筋を鍛えることで、腕立て伏せや懸垂のための筋肉も養う事が出来ます。
チェストプレス
鍛えられる部位: 大胸筋、二頭筋、三頭筋
腕立て伏せとほぼ同じような動作で行うトレーニングのため、負荷を調整しながら安全にトレーニングを行う事が出来ます。
ハンギングレッグレイズ
鍛えられる部位: 体幹、股関節屈筋
スイングするのではなく、確実に脚を引き上げることで腹筋を中心とした体幹トレーニングが行えます。
カーディオローイングマシン
鍛えられる部位: 全身(特に背部の筋肉郡全般)、心肺能力
ランニングマシンとはまた違った心肺能力トレーニングになります。上半身と下半身をバランスよく使うことで全身を効率よく鍛えることが出来ます。