What an Interesting World

日々の気になるトピックについてあれこれと役立つ情報を提供するサイト

赤ちゃんと飛行機に乗った際に泣き出してしまった場合どうすべきか?著名ブロガーの場合


赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合は、泣き出してしまって周りに迷惑がかからないか非常に気なる所ですよね?そんな場合はどのように対処すべきなのでしょうか?著名なファッションブロガーであるArielle Noa Charnasさんはニューヨークからロサンゼルスに向かうデルタ航空の機内で生後9ヶ月の愛娘Rubyちゃんの泣き声を理由にファーストクラスの席を退去させられたとインスタグラムにコメントをアップしています。

スポンサーリンク

Rubyちゃんはこれが初めての飛行機体験で、泣き叫ぶような状態になったそうで、夫と共にファーストクラスの席にいたところ、周りの乗客からの軽蔑するような視線を痛いほど感じていたそうです。

ニューヨークからロサンゼルスまでは6時間のフライトのため、Rubyちゃんを横にさせる事が出来るよう、広いスペースを確保するためにファーストクラスの席を選んだそうですが、結果的にRubyちゃんは静かに眠ることが出来ず、このような事態になってしまったそうです。

周りの冷たい視線を無視するように努めていた彼女ですが、10分もするとCAが近づいてきて、周りの乗客から苦情が出ているために飛行機の後ろの席に移動するように促してきたそうです。「後ろの席の乗客はどうでもいいのか?」という疑問を持ちつつ、彼女は席を移動する事にしたそうです。

その後、悲しみに涙を流していた彼女は「スチュワーデスさんは思いやってくれるどころか、状況をさらに悪くするような態度で接してきた。」と述懐しており、「赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る際には何が正しくて何が間違っているのかは分からないけど、この話を何人かにしたところ皆はショックを受けていた。」とも語っています。

実際にインスタグラムにアップされたこのトピックについては22000以上のいいね!と共に1700以上のデルタ航空の対応を批判するようなコメントが寄せられているそうです。

席を移動した後は通路を歩いてあやすことでRubyちゃんは落ち着きを取り戻し、移動中はずっと夢の中だったそうですが、ファーストクラスの席で泣き出してしまったことが全ての始まりだったようですね。

その後、事の顛末を聞いたデルタ航空のCEOが彼女に謝罪し、ファーストクラスのチケット代の返還と300ドルの保障についての申し出があったそうで、これに対して彼女は「この対応は喜ばしい事だけど、ひどい経験をした事の慰めには足らない」と語っています。

スポンサーリンク

Arielle Noa Charnasさんは29歳の著名なファッションブロガーで100万人近いフォロワーを抱えており、かなり影響力を持っているのが分かりますが、事前に身の回りの友人達の反応を確かめてからインスタグラムにアップするあたりはかなり性質が悪いと思いますし、わざわざ、後ろの席を慮っているかのようなコメントをしたり、最後のコメントなんかはただの「たかり屋」じゃないかと思ってしまいます。

周りの冷たい視線を無視しようとした彼女の行動が事態を悪くさせる原因となったように思いますし、実際に通路を歩いてあやすことでRubyちゃんは静かに落ち着く事が出来たのですから、彼女の配慮不足の面も否めません。泣き出してしまった際に周りに対して申し訳ないという態度を示しながら、CAさんのサポートが受けられるように相談をするべきだったとも思います。

実際にインスタグラムに寄せられたコメントにはファーストクラスに赤ちゃんを乗せる事自体控えるべきだとして彼女の行動に批判的なコメントも寄せられていますし、他のファーストクラスの乗客の事を考えると仕方の無いことだという意見も見られます。


彼女のフォロワーは云わば彼女に対して好意的な立場の人が多いはずですので、22000以上のいいね!も宛てになるのかは分かりません。ただ、デルタ航空側としてもファーストクラスにおいて起こったアクシデントに対して即座に席を退去させるのではなく、一緒に問題を解決していくように努力するような態度が求められると思いますし、それだけファーストクラスはデリケートであると改めて思わされる出来事ですね。

デルタ航空としては、ファーストクラスの他の乗客に対してネガティブな印象を残さないように即座に対応し、100万人のフォロワーを抱えるブロガーに対しては後日対応することで、全てを丸く収められるようにこのような対応に至ったのでしょうか。影響力を持つ人間に対する企業の態度は見ていて非常に興味深いですね。

 - ニュース

スポンサーリンク