ダウンタウンの「ガキ使」フリートークが8年ぶりの復活。事前番組をチェック。

ついに「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」でかつて放送されていた名物コーナー、ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)2人による二人舞台フリートークが復活しますね。新たなトークセットも組まれてガラッとイメージも変わるみたいですね。

番組前半は企画コーナー、後半はフリートークという構成が「ガキ使」の黄金パターンだった頃が懐かしいですね。そして、カットされたトークや傑作選なんかを30分フルに使って放送する回が時折挟まったりとガキ使にとってフリートークは欠かせないコーナーでしたね。

番組のロゴも新しいものに変更されて「あらへんで！」のビックリマークが一つに。トークセットや二人のネクタイ、ポケットチーフなどの色も全て揃えられていますね。松っちゃんの金髪までも。

懐かしい映像や音源について

1年9ヶ月振りに復活した時のトークはこんな感じでした。

以前に、何故フリートークコーナーを止めたのかという理由を聞かれたダウンタウン松本人志さんは「結婚とか家庭のことを話さんとあかんからイヤやねん。」という事を語っていましたね。

やはり、家庭で起こった出来事をネタにトークを展開するというというのはよくあるパターンで、さまぁ～ずのお二人がトーク主体で放送する『さまぁ～ず×さまぁ～ず』も家族ネタは定番ですし、

あまり家庭の事について大っぴらにしたくないという気持ちからフリートークは止めたんですよね。松っちゃんの家族に対する優しさの表れとも言えるかもしれません。

確か、明石家さんまさんがラジオ番組『ヤンタン』内で、

「俺と付き合うと、彼女は俺の番組観れなくなるんよ。トークでプレイベートとか元彼女の話とかよくするでしょ？そしたらイヤがって観れんようになるんよ。」

なんていう事をおっしゃっていましたが、芸人さんのプレイベートも全て含めてネタにしていくというスタイルは周囲の人にとってはあまり嬉しく無い事なのかもしれません。

このフリートークコーナーではダウンタウンの二人が登場する時に流れる「出囃子」も名物でしたが、恐らく一番クラシックな「レディースアンドジェントルメン♪ジャジャジャジャン♪」の出囃子で登場するのでしょうか。

この出囃子の元ネタはこちら。コールドカット(Coldcut)「Stop This Crazy Thing」からです。

この曲のイントロ部分が細切れにされてCM開けに流れたり、あちこちに散りばめられているので、イントロだけ聞くとガキ使のサントラ曲みたいに感じてしまいます。

番組自体のオープニング曲はこちらのコールドカット(Coldcut )「Theme From Reportage」が使用されています。

ちなみに歴代の出囃子はこんなラインナップ。シャ乱Qや和田アキ子さんが歌ったバージョンも懐かしいですね。

本番の放送を控えて、前日4月1日には事前番組「ガキの使いやあらへんで!!伝説の2Sトーク大公開SP」が放送。番組冒頭では本番の2ショットトークの映像もチラッと。

こんな感じで浜ちゃんと二人で爆笑する姿も見ていてうれしいものです。

かつてのトークセットはこんな感じで昔のセットは毒々しいカラーが多かった印象ですよね。

そう考えると新しいセットは洗練されすぎている印象でチョット違和感があります。

こちらの事前番組では、出演者の月亭方正、ココリコ(遠藤章造、田中直樹)の3人が印象に残っているフリートークをピックアップしていましたが、

タイトルを見るだけで全て思い出せるようなトークのラインナップに。見た事無い、思い出せないという方は是非チェックしてみてください。

月亭方正さんが選んだのはコチラのトーク。二人の掛け合いが見ものです。坊主になる前の松っちゃんの姿も懐かしいですね。ワイシャツの腕をまくってネクタイの先をパンツに挟むのは定番のスタイルでした。

遠藤章造さんが選んだのはコチラのトーク。キーワード的に頭に残りやすいトークでしたよね。

田中直樹さんが選んだのはこれでした。この頃は坊主になっていましたが、体のゴツさが全く違いますよね。もちろん年齢的な違いもありますが。

以下は、3人ではなく番組側がチョイスした傑作トーク集となっています。

ちなみに、これらのトークは全て、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで-～ブルーレイシリーズ⑪～-ダウンタウン-トーク全集！！」に収録されているそうですので、その他の傑作トークと合わせて是非チェックしてみてください。

事前番組については以下のリンクで視聴可能なようですので、チェックしておけば本番の放送と一緒に楽しめますね