BNLイタリア国際 決勝 N・ジョコビッチ vs A・ズベレフ戦をネットのライブストリーミングで無料で観るには
ATPマスターズ1000大会としてイタリアはローマで開催されるBNLイタリア国際男子シングルス(ダブルス)がスタートします。ATPツアーの本格的なクレーコートシーズンはモンテカルロ・マスターズから数えて4戦目(ATP250大会は除く)。
既に報道されているとおり、全仏オープンも欠場する事が発表されているR・フェデラーは今年のクレーコートを完全スキップするスケジュールのようですので、当然ながら今大会BNLイタリア国際も欠場となっていますね。
しかしながら、トップ選手は軒並み出場する大会となっていますので注目度が高いのは変わらずですね。
テニスシーズンスタートから5番目のATPマスターズ1000大会は一体どのような展開になるのでしょうか?
そこで、BNLイタリア国際 男子シングルス 決勝戦をネットのライブストリーミングで無料で観る方法についてご紹介します。
試合開始時間については日本時間5月21日(日)23:00以降からプレー予定となっています。
スポンサーリンクトップシード紹介
シードNo | 選手 | 2017年勝敗 |
1 | アンディ・マレー | 16勝6敗 |
2 | ノバク・ジョコビッチ | 16勝5敗 |
3 | スタン・ワウリンカ | 15勝7敗 |
4 | ラファエル・ナダル | 34勝5敗 |
5 | ミロシュ・ラオニッチ | 15勝4敗 |
6 | マリン・チリッチ | 11勝9敗 |
7 | 錦織圭 | 17勝6敗 |
8 | ドミニク・ティエム | 26勝11敗 |
9 | ダビド・ゴフィン | 27勝10敗 |
10 | グリゴール・ディミトロフ | 19勝7敗 |
11 | リュカ・プイユ | 17勝9敗 |
12 | トマーシュ・ベルディヒ | 17勝8敗 |
13 | ジャック・ソック | 20勝7敗 |
14 | アルベルト・ラモス=ビノラス | 21勝15敗 |
15 | パブロ・カレノ=ブスタ | 22勝12敗 |
16 | アレクサンダー・ズベレフ | 21勝9敗 |
大会7日目準決勝のハイライト
以下の動画は大会7日目準決勝のハイライト動画です。
まずは雨の影響で順延されたN・ジョコビッチ vs J・M・デルポトロ戦のハイライトから。
バックハンド側をスライスで処理して、ビッグフォアで勝負するJ・M・デルポトロはR・フェデラーの得意としたパターンとも重なるので、長年そのR・フェデラーと戦ってきたN・ジョコビッチからすると、その対策が体に染み付いているのではないでしょうか。
また、雨の影響でコートのコンディションがガラッと変わったということも考えられますね。ハイライト冒頭にもあるとおり、がっつりと雨水を吸ったクレーコートはそれまでの大会のコートは大きな変化があったと思います。
それまではサービス力がある選手に有利に働いていたのが、その利点が小さくなった可能性があります。この辺はコートペースインデックスが発表されない限りははっきりとはしません。
過去の傾向から直前のムチュア・マドリード・オープンのクレーと比べると「球足の速いコート」という事がよく言われるBNLイタリア国際のクレーコート、さらにボールの重さもかなり感じるという錦織圭の試合後インタビュー、S・ワウリンカがコートについて不平を漏らしていた事などを総合すると、結構クセのあるコートコンディションでコートに苦しむ選手が多いと言えるのは確かなようです。
ただ、全仏オープンに向けてN・ジョコビッチの仕上がりは良くなっているというのは明らかだと思いますね。
そして、続けてD・ティエム vs N・ジョコビッチ戦のハイライト。
N・ジョコビッチが6-1、6-0のストレート勝利で、あわや完全ベーグルマッチになるような一方的な展開となってしまいました。ATPマスターズ1000大会の準決勝でこんなスコアは。
試合後のインタビューでもN・ジョコビッチは「間違いなく今シーズンベストマッチの一つで、こんな出来の良さはめったにあるものではない。」
「コートから離れたくないような幸せな気分で、何をやっても上手くいく。自分が思った以上の事が出来る。そんな完璧な試合だった。」と語っていますね。
D・ティエムはサービスで37本中13ポイント(35%)しか得点できなかったのに対して、N・ジョコビッチは43本中31ポイントを得点(72%)。
D・ティエムは試合後のインタビューで体力的にかなり消耗していて、3回戦のS・クエリー戦で既にスタミナ的に限界が近づいているのを感じながらプレーしていたようですね。その試合では3度のマッチポイントをしのいでの勝利でしたからかなりギリギリの状態で戦っていたんですね。
準々決勝のR・ナダル戦ではおもしろいように決まっていたショットも鳴りを潜めて、ワイドアウトしてしまうシーンが多く見られました。
ベースライン上に踏ん張ってラリーの主導権を握っていたのがR・ナダル戦の勝因の一つだと思いますが、この試合では反対にベースライン後方からなかなか脱出できない状況が大半でした。
また、N・ジョコビッチに対するプレースタイルからくる相性の悪さというのもずっと感じていたようで、かなりやりにくい相手だというコメントもしていたD・ティエム。そこにスタミナが切れたことが重なった事でこれだけのワンサイドゲームになってしまったという事ですね。
この辺はD・ティエムの良い経験であり、今後のクレーコートの戦い方についての教訓になったのではないでしょうか。身体的パフォーマンスにはまだ伸び代があるはずの若い選手ですし、これからの成長が楽しみですね。
A・ズベレフ vs J・イスナー戦では6-4、6-7(5)、6-1のフルセットの試合をものにしてA・ズベレフがキャリア初のATPマスターズ1000大会決勝進出を決めました。
オフコートシーズンにはフロリダのタンパで一緒に汗を流した両者による対決は「Next世代」の急先鋒に軍配が上がりました。
この勝利でA・ズベレフは世界ランキング14位にランクアップするのが確定。もしBNLイタリア国際を優勝すれば一気に世界ランキング10位でトップ10入りということになります。
これで決勝カードはN・ジョコビッチ vs A・ズベレフ。両者の対戦成績(Head2Head)は0-0で初顔合わせですね。
視聴にあたって注意点
ご紹介するリンク先はポップアップ広告、セキュリティソフトの警告表示、音声付の広告(音量に注意!)などが複数表示されるようなリンクになっていますので、あくまで自己責任にてご利用ください。
おそらくリアルタイムの試合進行から30秒ほどのディレイになると思います。
スマホで視聴する場合はWi-Fi環境ではない場合、接続が不安定になりますのでWi-Fi環境での視聴が必須かもしれません。
またスマホ視聴の場合はPC視聴に比べてさらに20秒ほどのディレイが発生するようです。
ライブストリーミング動画再生には「Flash player」の利用が必要のようですので、iPhone標準のsafariやandroid標準のchromeをお使いの場合はライブストリーミング視聴画面で「このプラグインはサポートされません」と表示されるかもしれません。
その場合はFlash playerの再生に対応した他ブラウザーを利用するのがおすすめです。
iPhoneであれば「Puffin Web Browser」、androidであれば「ドルフィンブラウザー」あたりであれば対応可能なようです。※ドルフィンブラウザーでの動作のみ確認済みです。その辺は別記事で紹介予定です。
ポップアップ広告の閉じ方
PC視聴の場合
ポップアップ広告が表示された場合は、以下の画像の赤矢印で示した閉じるボタンで広告を閉じる事が出来ます。右上の閉じるボタンっぽいものはダミーになっていますので、クリックしてしまうと別リンクで広告が開きますので要注意です。
広告の表示からすると何かのサービスに登録やログインしなければ視聴できないように感じますが、ただの広告ですのでさっさと閉じてOKです。
また、こちらの広告は数十分に一度表示されますので、何度か閉じる操作が必要ですね。
このパターンはダミーの閉じるボタンは無視して、赤線の秒数だけカウントダウンを待ってから、
表示される赤矢印の閉じるボタンを押すと全ての広告を一度に閉じられます。
スマホ視聴の場合
スマホ視聴の場合に表示される広告の場合も何かのサービスへの登録を誘導するような表示になっていますが無視してさっさと閉じてしまいましょう。
赤枠で示した閉じるボタンで問題なく閉じられます。広告内にボタンが配置されてますので、誤って広告をクリックするような作りになっていて巧妙です。閉じる際には慎重に操作してみてください。こちらもダミーボタンが配置されてますのでトラップにひっかからないように要注意ですね。
こういうパターンもあります。こちらも赤枠のボタンをクリックすると閉じられます。
スポンサーリンクスマホ視聴を快適に
視聴画面サイズは640×360程度なのでPC視聴のライブストリーミングの場合はそのままでも問題なく見れると思います。フルスクリーン表示にも切り替えられますが、拡大したことで逆にボールが見えにくくなる場合があるのでお好みで。
ただし、スマホ視聴の場合は縮小されて表示されますので、出来ればフルスクリーンにして見たいところです。
その場合は視聴画面下をタッチすると表示されるコントロールバーの赤枠で囲ったボタンでフルスクリーン表示が可能です。画面回転にも対応していますので横向きに表示させるのも忘れずに。
試合開始時間に関しての補足
テニスの試合開始時間は予定時間より遅れがちですので、~時「以降」開始というアナウンスしかされません。特に悪天候がある場合は大幅にスケジュールが変更になりますので注意が必要ですね。
TV放送などであればとりあえずチャンネルを合わせておけばそのうちスタートしますが、ライブストリーミングを見る場合は自分でチェックする必要があります。
その場合は、こちらの記事でご紹介しましたが、オンラインで試合開始時間の目安を確認できますので要チェックです。
記事中盤に記載してあるSCOREBOARD.comの使い方を見てみてください。
試合開始時間については随時更新されていきますので、こまめにチェックしておきましょう。
ライブストリーミング視聴用リンク
以下のリストは海外のライブストリーミング視聴用リンクですので自己責任で。
接続が安定しない場合は他リンクに切り替えたりして対応してみてください。
※基本的に該当試合専用の視聴リンクになっていますので、それ以外の試合を視聴する場合は他のライブストリーミングリンクを利用する必要があります。
N・ジョコビッチ vs A・ズベレフ戦:日本時間5月21日(日)23:00以降開始予定
http://live.robinwidget.org/streamvideo8/a-zverev-vs-djokovic-atp-rome-live-stream-1398550.html
http://live.robinwidget.org/streamvideo8/a-zverev-vs-djokovic-atp-rome-live-stream-1398551.html
http://live.robinwidget.org/streamvideo8/a-zverev-vs-djokovic-atp-rome-live-stream-1398552.html
ライブストリーミング側で何らかのトラブルがあった際は視聴不可になる場合もあり、確実に視聴出来るという保証は出来かねますので、その点は予めご容赦ください。