ガソリン添加剤は効果があるのか?F-1もといF-ZEROを試してみる。その4
過去3回に渡ってガソリン添加剤のF-ZEROの効果について燃費向上に貢献するのか中古の原付(アドレスV50G)で検証してきましたが、とりあえず一区切りとして報告を。さて、気になる、燃費はどうなっているのでしょうか。
スポンサーリンクオイル交換
ガソリン添加剤を使用した場合には汚れが清浄されて、その汚れがオイルに流れるという情報を多く目にするので、オイル交換のタイミングに合わせるのが良いそうです。
ということで、2回の給油で連続してF-ZEROを使用した後のオイルの状態について確認してみました。どれだけ汚れているのか?汚れが目立つようであればしっかりと清浄効果が出ているということでもありますね。
容器が黒いから汚れてるのかどうか全く分からない状態・・・。
バイク屋のスタッフさんに汚れ具合について聞いた所、
「普通の汚れ方ですね。これぐらいの交換タイミングで問題ないですね。」
という明るい言葉をいただきました。
ということで、清浄効果は出ているのか微妙という結果に。汚れてたほうが喜ばしいとはどういうこっちゃ・・・。
燃費向上の効果は?
さて、燃費についてはどんな具合になったのでしょうか?
大枠の計算で計ってみようということで、オイル交換後は大体154km毎ぐらいで給油するタイミングがやってくる感じです。そして毎回の給油量は4.5L程です。
ということで、
154 ÷ 4.5 = 34.22
リッター34.22km
ハッキリ言って燃費は低下。気温による燃費への影響は冬、春、夏とまたいで数値をとっているので気温の影響は考慮してあるつもりです。
始動性についてもすこぶる快調というわけでもなく、朝一で乗り出す際にはちょっとスタートでもたついたりなんてこともあるので、ますますガソリン添加剤の効果については疑問符です。
ただし、これにはちょっとした事情がありまして、燃費についてデータを取っている最中に影響大なトラブルに見舞われたということもあって結論は持ち越しにさせてください。
そのトラブルについては次回詳しくお伝えします。