姉妹で5つのメダルを獲得した高木菜那、高木美帆の首にかかる重さはどれくらい?
平昌オリンピックで金メダル2つを獲得したスピードスケートの高木菜那選手。そして金銀銅の3つのメダルをコンプリートした高木美帆選手。合計5つのメダルを獲得した高木姉妹ですが、全てのメダルを首にかけて取材対応や番組出演をしている姿を見ると非常に「重そう」に感じませんか?
一つかけるだけでも、かなり重いとメダリストが口にすることもあるほどですから、相当なものになるはずです。それは一体どのくらいの重さになるのでしょうか?
また、平昌オリンピックで最も多くのメダルを獲得した選手は誰か?についても合わせてご紹介します。
スポンサーリンク5つのメダルで首が・・・
2月25日放送の日本テレビ系「Going! Sports&News」の映像から。
高木姉妹合わせて金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル1個ですね。
二人して「首がこう・・・」と答えています。流石パシュートメンバーだけあって一糸乱れぬチームワーク。
あえて無表情を作る高木姉妹。笑いの取り方しっかり知ってます。
スポンサーリンクメダルの重さ
では平昌オリンピックで準備された各メダルの重さについてですが、これはオリンピック公式ページにしっかり情報が載っていますね。
金メダルが586g、
銀メダルが580g、
銅メダルが493g
となっています。
ちなみに材質についてですが、金メダルが純銀メダル(99.9%)に6gの純金メッキを施したもの、銀メダルは純銀(99.9%)、銅メダルは銅90%・亜鉛10%の合金という表記です。
これまでのメダルですと金銀のメダルについては銀含有率92.5%の合金であるスターリングシルバーをベースにすることが多かったのですが、平昌オリンピックでは純銀となっています。
ちなみに10円硬貨(10円玉)は銅95%、亜鉛3%~4%、スズ1%~2%の青銅になっていますので銅メダルとは違う素材になります。
むしろ銅の比率からすると10円玉のほうがより銅といってもいいかもしれません。
2.8kg
では実際に計算してみましょう。
姉の高木菜那選手は金メダル2個なので586g x 2で「1172g」
妹の高木美帆選手は金銀銅メダルなので586g + 580g + 493gで「1659g」
1.5Lのペットボトルに水を満杯にしても1580g程度なので高木美帆選手の首にかかる重さは相当なものです。
大人用紙おむつ 「アテントテープ止めタイプ LL15枚 業務用」商品重量1659g
CDラジオ「OHM ワンセグCDラジオ RCR-T822K」商品重量1659g ※残念ながら在庫切れ
業務用紙おむつやCDラジオなんかと同じぐらいの重さと思えば分かりやすいかもしれません(?)。
スポンサーリンクそして、「タカシマヤ×フィットちゃん プレミアムフィットちゃんランドセル A4フラットファイル収納サイズ」商品重量1172g前後※残念ながら在庫切れ
高木菜那選手の首にかかる重さはランドセルと同じぐらいでしょうか。うーん。
つまり、高木姉妹が家に持ち帰る時の重さはランドセルにCDラジオを入れて運んでいるのと同じぐらいの重さ(合計2831g、約2.8kg)という事ですね。
マルチメダリスト91名
複数のメダルを獲得することを「multi-medalist(マルチメダリスト)」と呼ぶようですが、平昌オリンピックで複数メダルを獲得したのは全91名。
その中で最多メダルに輝いたのはノルウェーの女子クロスカントリー、マリット・ビョルゲン選手(Marit BJOERGEN)。
金メダル2つ、銀メダル1つ、銅メダル2つの合計5つのメダルを獲得しています。この肉体を見れば納得。
平昌オリンピックの時点でオリンピック5大会出場、メダル獲得総数は15個でそのうち金メダルが8個という輝かしい成績です。冬季オリンピックでは、8個の金メダル獲得は最多タイ記録で、計15個のメダル獲得数は最多記録となっています。
金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル2個の合計5個ですからマリット・ビョルゲン選手が獲得したメダルの総重量は2738gとなっています。