羽生結弦選手の競技前のルーティン。あの金メダリストも同じようなことを
オリンピック2連覇後にはどのメディアにも引っ張りダコ状態の羽生結弦選手ですが、日本外国特派員協会での記者会見に臨んだ羽生選手に競技前のルーティン(ルーティーン)についての質問がありましたね。そこで彼が語った、自身曰く「日本人らしい」決まり事とはどんなものだったのでしょうか?また、同じようなことを語っていた2016年リオオリンピックの金メダリストもいたということで合わせてご紹介します。
スポンサーリンク羽生結弦の会見内容
2月27日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」で放送された、日本外国特派員協会での会見の様子から。
オンラインから寄せられた羽生選手への質問は「競技前のルーティンについて」
「前は右足から(スケート靴を)履くって決めていて、ある時左足から履いてしまってすごく試合で緊張して、そしたら上手くいったという経験がありました。笑」
「それからは左足から履いてもいいなと思っているので今は特にどっちから履くという事もなく、そしてこれをしなきゃいけないという風にも思ってないです。」
「ただ、絶対に気を付けていることは、これは日本人だからかもしれないですけれども、掃除をされる前から絶対にベッドのシーツであったり、枕であったり、そういったものは絶対に綺麗にしてから出る。また、荷物の整理だとかそういったものもしっかり綺麗にしてから心残りが無い状態で試合に行くという事は常にしています。」
スタジオでは「武士道に通ずるような」というコメントと共に感心しきりでした。
スポンサーリンクあの金メダリストも同じようなことを
2月11日放送の「ジャンクSPORTS」から。
「試合の時に柔道着を青と白二着使うんですけど、しっかり綺麗に畳んで身の回りを整理整頓して試合に臨むようにはしています。」
「いつ死んでもいいようにではないですけど、しっかり帰ってきてあとはすぐ帰れるように。」
そう最後に付け加えて「それ言わんでええねん。」とMCのダウンタウン浜田さんからツッコまれていた大野将平選手でした。
勝利した後でもあまり喜ばず、柔道家として武士道を体現しているとも言われ海外から絶賛を受けることも多い大野将平選手。
試合に臨む覚悟を持って戦っている2人のアスリートの意識の高さというものが窺えますね。