新宿「老辺餃子館 新宿本店」に餃子目当てで行く価値は無いかな。コスパが・・・
新宿周辺で餃子でも食べに行こうと、近くのお店を検索。そこでGoogleの検索でひっかかった「老辺餃子館 新宿本店」。駅を出てすぐの所にお店があるみたいなので実際に行ってみました。餃子好きの友人と一緒ということもあってお目当てはもちろん餃子ですね。
店名に「餃子」がついてるので期待したんですけどね。タイトルの時点で既に残念な食レポになることは確実なのですが、詳しい内容について書いてみようと思います。口コミの評価は結構高いんですけどね・・・。
スポンサーリンク立地だけの中華屋?
新宿駅西口を出ると道路を挟んで向かい側に大きな看板が出ているので分かりやすいのはポイントですね。
内観はお世辞にも綺麗とは言い難い雑多な感じ。奥行きがあって、かなり広いですね。
ホールスタッフはほとんど中国人のスタッフさんのような感じで小奇麗なユニフォームで揃えられていますね。
全体的な雰囲気も相まって、中国の現地で日本人向け中華料理店に入って食事をしているような雰囲気を味わえます。
まあそれだけと言った印象ですね。
餃子のコスパが悪すぎ
蒸し餃子
さて、肝心の餃子ですが、まず注文したのは蒸し餃子。こちらがメニュー表。
MIXではなく好きなものを選ぶ場合は2個で390円という値段。まあそこそこ取ります。
スポンサーリンク一応スープっぽいものが見えていますが、特にスープはゼロで溢れ出てくるわけではないので小龍包みたいな感じにはなりません。
中身に味付けがしてあるのでそのまま食べます。酢醤油なんかは用意されていません。
「究極の蒸し餃子」という謳い文句ですが、正直どこが?状態。餡がしっかり固められているので食感がイマイチ。ジューシーさも無いんですよね。見て分かる通り、貝柱が餡に添い寝状態。まあこういうもんなんだと思いますが、特に美味しくもなく、マズイわけでも無く。とりあえず値段の説得力はありません。
こちらは鶏肉の蒸し餃子。やはり形もいびつで高級感は全くありません。
印象として、「美味しそう!」って言葉があんまり出てこないのが悲しいです。結構これって重要なことだと思うんですけどね。
相当盛られた写真が撮れてしまいました。溢れ出てくるスープの感じは見た目だけで食べるとうーん。
1個につき200円も取るならもっと高級感のある味を作って欲しいものです。
焼き餃子
餃子が目当てだったので日本人的な感覚でいうと焼き餃子が定番ですよね。注意点としては焼き餃子はかなり待たされるということ。
上記の蒸し餃子と一緒に注文したのですが、蒸し餃子を食べ終わってからも相当待ちました。出てくるまで15分ぐらいかかりました。同じようなタイミングで隣の席の方も同じ焼き餃子を注文していましたが、そちらも同じぐらい時間がかかっていたのでこれが通常なんでしょう。
スポンサーリンクやっと出てきた焼き餃子はこちら。こちらも味付けされているので何もつけずにそのままいただきます。結構焦げ感が強いですがこんなもんでしょう。
一皿(4種12ヶ入り)で1950円。まあいい値段ですね。メニューに載っている見本の写真では結構大きく見えるのは気のせいでしょうか?
見た目ではどれがどれなのか分からないのでちょっとしたロシアンルーレットを楽しめるのはプラスと捉えることにします。
干貝とズッキーニ入りの餡がこちら。ズッキーニは相性いいのか分かりません。
蒸し餃子も焼き餃子も決してマズイわけではないんです。でも特別美味しくも無いのが問題なんです。小ぶりな餃子に似合わない全く納得のいかない値段設定。これは多少高くても食べる価値あるよねって感想が出てこないんですよね。
食べ終わって会計をするためレジに向かっても誰もいないのでイライラ。チャイムも置いてないので、しょうがなく厨房近くの溜まり場まで行って呼んでくる始末。そこに溜まって喋ってるならレジもちょっと気にしてよ。まあ大した手間ではないんですけど、こういったサービス面も大事ですよね。
食べログなどの口コミサイトだと高い評価にしている人もかなりいるみたいですけど、餃子だけしか食べていませんのでそれ以外のメニューかランチの評価なのかもしれません。私が星を付けるなら1.5か2ぐらいでしょうか。特に高級中華料理店の雰囲気もありませんのでデートになんかは絶対に使わないように。
とりあえず餃子を食べに行くのであれば再考を強くおすすめします。