ゆうメール・定型外郵便はエアキャップ・プチプチだけで大丈夫?郵便局に聞いてみた
基本的に本を送るイメージが強い「ゆうメール」。雑誌サイズのような大きな書籍をゆうメールを使って送る場合に手元に大型サイズの封筒が無いなんてことはありませんか?
そんな場合はエアキャップ:通称プチプチでくるむだけでゆうメールで送ることが出来るか、ちょっと気になったので郵便局に問い合わせて聞いてみました。
また、合わせて定型外郵便についても聞いてみたのでご紹介します。
スポンサーリンクゆうメール概要
重さは3kgまで、サイズは縦横高さの合計は1.7mまで。着払いにも対応しています。
内容物については、
- 書籍・雑誌・商品カタログ
- CDやDVDなどの電磁的記録媒体
- 綴じてあるカレンダー
- 筒状に梱包した冊子
電磁的記録媒体というくくりには意外な所だとゲームカセットやSDカード、USBメモリなんかも含まれます。データが入ったものであればOKという解釈のようですね。
差出方法にちょっと注意が必要で、
- 封筒または袋の納入口などの一部を開く。
- 包装の外部に無色透明の部分を設ける。
- 内容品の見本を郵便局で提示する。
これは中身が送付可能なものかどうか確認するためですね。ポスト投函も可能となっています。
郵便局の窓口で差し出す場合には封をしない状態で持って行き、窓口で中身を見せた後で封をして送るという方法もとれます。方法3の「内容品の見本」という表現が分かりにくいですが、要するにこういうことです。
運賃については、
文庫本であれば大体、180円(150g以内)か215円(250g以内)。
単行本や雑誌であれば300円(500g以内)、ハードカバーなど厚めの書籍は350円(1kg以内)
カラーページが多い大型サイズのファッション雑誌なんかは1kgを超えるケースも多いので、そうなると560円(2kg以内)になりますね。
ちなみに、荷物のサイズが
縦 14cm~34cm
横 9cm~25cm
厚み 3cm以内
重量 1kg以内
に当てはまるならクリックポストを利用するほうが一律料金164円で発送できますのでお得ですね。意外と知られていない発送方法ですね。
まあクリックポストはラベルを印刷したり、事前にアカウントを作って情報を登録したりと手間がかかるのがネックですね。
こちらがクリックポストの詳細。
誰かに荷物を送ってほしい場合にクリックポストを使うためにアレコレやってと頼むのは気が引ける場合にはやっぱりゆうメールを使うほうが無難ですかね。
スポンサーリンクプチプチでゆうメールはOK?
さて、本題のプチプチで送ることが出来るかどうかについてですが、
「OK。ただし注意が必要。」
というのが答えです。というのも、
「プチプチでくるんだ状態というのは梱包状態を確認してみないと引き受け可能かどうか判断が出来かねるから」
というのが郵便局側の回答です。
ということなのでプチプチでしっかりくるんで、テープ留めもキッチリ行ったうえで、郵便局の窓口で確認してもらうのが無難です。ポスト投函についても「梱包に自信があれば」一応OKみたいですね。
宛先や差出元の情報はプチプチに直接書くのではなく、分かりやすいように紙に書いたものを貼り付けるのが良いみたいですね。
また、プチプチであれば透明なので中身が送付可能な書籍類や記録媒体かは分かりやすいように切欠きを入れたり、透明窓をつけたりする手間が省けるはずですよね。
スポンサーリンク段ボールを使う方法も
プチプチではなくても、
適当な段ボールを送りたいモノのサイズよりも大きめに切り取って2枚の段ボール板を作り、
それらを貼り付ける形で段ボール梱包する方法もあります。
箱のような形にしなくても2枚の段ボール板で挟んで、端の部分をテープでキッチリ留めれば大丈夫ですね。
段ボールを使う場合は中身が見えないため、切欠きを作るか、郵便局の窓口で確認してもらうようにしましょう。
ちなみに、ゆうパックにはなりますが、テニスラケットをこの方法で梱包して発送しましたが、何の問題もありませんでしたね。
プチプチ梱包の定型外では?
定型外郵便についても聞いてみましたが、
こちらも同様だそうです。
プチプチでしっかり梱包することで、
特に封筒に入れなくてもOKだそうです。
まあ、ポイントとしては「大型の封筒を用意するのが面倒な時にプチプチだけで大丈夫か?」というのが主旨なのでまとめると一応OK(注意点アリ)ということですね。