レギュラー第1回 NHK「チコちゃんに叱られる!」チコちゃんが半分、青いをイジる?
NHKで4月13日からレギュラー放送が始まった「チコちゃんに叱られる!」。レギュラー放送初回の様子は、これまでの特番回をご覧の方にはもうおなじみのものでしたね。
番組のカテゴリーは「バラエティ、クイズ」という形式ですが、番組進行役であるチコちゃん(5歳)が投げかける日常生活の疑問に回答者が答え、間違っていると番組タイトル通りチコちゃんに叱られるという形は定番。
ということで、レギュラー初回の様子を詳しく見て行く事にしましょう。
スポンサーリンク目次
出演者
【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)
【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)
【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)
【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史
【ゲスト】田中美佐子、佐藤健
【再現VTR】鶴見辰吾
オープニングから早速チコちゃんの疑問
番組MC役であるメインキャラクターのチコちゃんですが、外見上の変化はなし。
衣装もそのままですね。年齢の設定も5才のままと変わっていません。
相変わらず、コロコロと表情が変わっていきますし。スーツアクターさんの細かな動きも、見ていて飽きませんね。
疑問について解決するVTRでは右上に小さなワイプ窓がつきますが、チコちゃんが映った時にはしっかり表情も変わっていくんですよね。かなり細やかなCG処理がされているのが分かります。
番組スタートと同時にいきなり疑問を投げかけるチコちゃん。
「野球に詳しそうな大人」というご指名でゲストの佐藤健くんが回答することに。
チコちゃんの疑問は「どうして胴上げするの?」これに絶句する佐藤健くん。喜びの表現と答えますが、「喜んだらなんで人をみんなで高く放り上げるの?何がうれしゅうて?」
いきなり関西弁が漏れ出るチコちゃん。
口を挟んでくる田中美佐子さんには「ちょっと。みちゃみちゃ黙ってて!」チコちゃんに違うことで怒られる田中美佐子さん。みちゃみちゃって呼んでますねw
「球が空に飛んでいくじゃないですか?それをこう表現して。」何とかひねりだす佐藤健くんですが、
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」いつもの決め台詞で叱られてしまいました。
チコちゃん「そんなことで朝ドラ大丈夫?答えが若い。青い!半分、青い。」ドヤ顔でイジるチコちゃん。
とうわけで1問目の疑問。
なぜお祝いをする時に胴上げをするのか?
チコちゃんの答えは「異常な状態の人をシラフにするため」というもの。
「はっはっは。」笑いながら登場の新谷尚紀教授。同じ先生が再登場するのは番組では初。二度目のご出演となります。
「一部の方には大人気。」というナレーション。以前放送の特番第3弾でおさい銭の由来について教えていただいた民俗学の専門家ですね。その時も笑いながら登場して、スタジオでもちょっとした話題になっていましたね。
民俗学的には空中に物を投げるのは悪いものを取り払うという意味があるそうです。
モミの選別ではざるを使ってモミを上に振り、悪い実を風で飛ばすことで選別していましたが、やがて「空中に物を上げることで悪いものが取り払われる」という意味合いを持つようになり、そこから悪いものを取り払うために胴上げが始まったというわけです。
1838年の東都歳時記と言う文献には江戸時代後期の町の人たちの様子が描かれていますが、大晦日の大掃除で胴上げをしている様子が。
この時代には汚れ=悪いものという考え方から、大掃除で汚れた人は一年の悪いものを全て持った人とされ、胴上げをすることで悪いものを取り払って新年を迎えられるようにしていたようですね。
スポンサーリンクそんな考え方は現在でも全国に残っているそうで、
まずは「裸胴上げ祭り」。
新潟県糸魚川市では毎年1月に厄落としのために厄年の人を胴上げをする風習が残っています。ふんどし姿で胴上げをする人々にスタジオではちょっとした笑いが。笑ってはいけませんが確かにちょっとおもしろいw
つづいては「殿上まいり」。
福井県鯖江市では毎年2月に厄落としとして胴上げ、最後は雪の中に放り投げられます。
ではなぜ悪いものを取り払う意味で行われていた胴上げは良いことがあった時に行われるようになったのでしょうか?
新谷教授「昔は興奮した人が通常の状態とは異なり、悪霊などが憑いている異常な状態と考えられていたんです。その為、興奮した人から悪いものを取り除いて、通常の状態に戻すために胴上げをするよううになったと考えられます。」
新潟県南魚沼市六日町で行われる婿の胴上げという行事はその考え方に基づいており、新婚男性を胴上げして美しいお嫁さんを貰い興奮状態にある人を冷静さを取り戻させるために行われているそう。
そうしているうちに「お疲れ様」「おめでとう」などのお祝いの意味に変わっていったとのこと。
新婚旅行に向かう新幹線のホームや成田空港などで胴上げが行われていた昭和40年、50年頃。この頃にはお祝いの意味になっていたんですね。
新谷教授「チコちゃんは胴上げされたことある?」チコちゃん「わしゃ女子(おなご)やぞ。」
佐藤「やってる方もやられる方も楽しげな雰囲気になって、それを見て、おめでたい方向に変わっていたんじゃないんすか?」という見解。
チコちゃん「なるほどね~。半分、青い。」「何言うても、そう言おうって決めてた。」関西弁全開ですねw
ここで塚原愛アナから補足情報。日本野球で胴上げが始まったのは1950年に遡って、セ・リーグで初代優勝チームとなった松竹ロビンスが優勝した時に胴上げをしたという記録が残っているそう。
松竹ロビンスは流石に知らないものの大洋ホエールズを懐かしむチコちゃん。
ヒゲのシピンまで知っていて、巨人に入った時に髭を剃ったエピソードまで。物知りのチコちゃんですね。
胴上げの発症や意味については諸説あるようですね。これも番組お決まりの台詞。
改めてオープニング
ここで改めてオープニング。
特番初回の「行ってらっしゃいで手を振る意味は?」が再度流れます。
ここで流れるのはカリキュラマシーンなのもお決まり。
乾杯のカチン→毒殺を防ぐため
どっこしょ→六根清浄(ろっこんしょうじょう)がなまった
セピア→イカ墨のこと
と矢継ぎ早に今まで放送された疑問が紹介されてますね。
ということでレギュラー放送スタート。チコちゃんと岡村隆史さんが手をつないで走って登場するいつものやつですね。
着ている服については「肌でコントロールしている」と語るチコちゃん。気温は関係ないそうです。
岡村隆史「スタジオまでたどり着くのに、誰か誘導してもらわないと絶対に無理なのよ。NHKさんで初めてレギュラーいただくんでね。正面玄関から誰かについてもらわないと。」
スポンサーリンクチコちゃんの疑問その2
ショートケーキの意味って?
チコちゃん「一番スイーツが好きそうなのはだーれ?」選ばれたのは田中美佐子さん。
6枚用意されたケーキの画像から「ショートケーキ」を選ぶことに。
「ふざけたことを。」と言いながら左上のケーキだけがショートケーキという田中美佐子さん。
佐藤健「下のもですよね?」田中美佐子「これはビッグケーキじゃない?」ホールケーキをビッグケーキと間違えたり、佐藤健くんは切ったやつは全部ショートケーキという見解。
結局「ボーっと生きてんじゃねーよ。」チコちゃんに叱られてしまいました。
チコちゃん「色んなトレンディドラマ出て。そんなことも知らんのに、日本アカデミー賞新人俳優賞をもろて。」イジられて恥ずかしがる田中美佐子さん。
ショートケーキの概念が大混乱している様子ですが、
チコちゃんの答えは「全部ショートケーキ」
詳しい解説は日本洋菓子協会連合会の柳正司さん。
日本ではスポンジ生地と泡立てた生クリームを組み合わせると全てショートケーキとのこと。
スポンジ生地と泡立てた生クリームがポイント。ホールケーキ、チョコレートケーキ、フルーツてんこ盛りのケーキもですね。
ではなぜショートケーキの事をあやふやに理解するようになってしまったのでしょうか?
そこで日本のショートケーキ発祥の老舗洋菓子チェーンに取材することに。NHKなので名前が伏せられていますが不二家ですね。
創業者である藤井林右衛門(ふじいりんえもん)さん。洋菓子研究のために約100年前にアメリカに渡り、そこで目にしたのはアメリカのショートケーキ。それを基に日本人向けにアレンジしたと言われているそう。
それがこんな感じ。ビスケット生地、生クリーム、イチゴですね。
このビスケットのような生地を作る原料にショートケーキの名前の由来があるんです。それがショートニング(食用加工油脂)。サクサクとした食感の生地が生まれる源です。
実は英語のショートには「短い」という意味だけでなく「サクサク」という意味もあり、サクサクケーキだから”short cake”と呼ばれているんですね。
ではなぜ日本のショートケーキはふわふわなのにショート(サクサク)ケーキと名乗っているのでしょうか?いわば猫なのにポチと名付けて大混乱してしまったような。
その混乱のきっかけを作ったのが林右衛門さんなのでは?と言う疑惑。
そこで、「NHK たぶんこうだったんじゃないか劇場」タイトル:ショートケーキ 日本の夜明け
登場したのは鶴見辰吾さん。チコちゃんに叱られる!の再現VTRでは毎回出演されている、ある意味で準レギュラー出演者。
サクサクした食感が日本人には合わないだろうと考えた林右衛門さんは生地をふわふわしたカステラにアレンジ。ここで急に「プロフェッショナル 仕事の流儀」のBGM。「特別な許可を得てふざけています」のテロップもw
そしてショートケーキという名前のままで売り出すことに。これが猫がポチになってしまった瞬間。
ショートと言う言葉の本来の意味がなくなってしまったんですね。
ナレーション「これが今の日本の混乱を招いたと、言われているのよーん。」首を振るペコちゃんの人形に合わせた悪ふざけナレーションw
いちごと生クリームの組み合わせでショートケーキ、小さくカットされているからショートケーキという誤解が蔓延した理由については、
イチゴの酸味と生クリームの甘さの組み合わせが昭和30年代から最も人気のある組み合わせで、さらに創業当時から切り分けて販売していたという記録が当時の社史にあるため、その名残から誤解が続いているとのこと。
ナレーション「誤解が生まれたものの、ふわっふわの美味しいショートケーキが食べられるのは、藤井林右衛門さんのおかげなのかも、知れないのよーん。」首振りペコちゃん再登場w
チコちゃんが好きなケーキは「ずんだ餅かな?」だそうです。
VTRにちょっと先走ってショートニングという言葉を言っていた田中美佐子さん。「取り戻そうとして必死で。」とチコちゃんに毒づかれます。
チコちゃん「私、ペコちゃんとチコで今度M-1出ようかと思ってるからよろしく。それかTHE MANZAIか出るからよろしく岡村。」岡村隆史「アカンもう。そんなんで出ても、もう3回戦まで。出ていいのは。」
生クリームを使っているため、日持ちしない(時間が短い)という意味もあるなど諸説あるそうですね。
スポンサーリンクチコちゃんの疑問その3
桜が一斉に咲くのはなぜ?
3問目は岡村隆史さん自らが答えることに。
お花見の花と言えば桜。では一斉に咲くのはなんで?
いきなり質問を浴びせるチコちゃん。
暖かくなったからという答えや、最後には遺伝子が組み込まれてるという答え。
チコちゃんが良いリアクションをしたため、「遺伝子!」と慌ててファイナルアンサー。
でも結局「ボーっと生きてんじゃねーよ。」と叱られてしまいました。
チコちゃんの答えは「1本の木から分身していった全部同じ木だから」
詳しい解説は樹木を研究する国の機関、森林総合研究所の勝木俊雄さん。異名は桜博士。
日本で最も代表的な桜であるソメイヨシノは最初の一本からどんどんその分身をコピーのように増やしていって全国に広まったそう。
つまり、日本全国のソメイヨシノは全部同じ遺伝子を持つクローン。だから同じタイミングで咲いていくというわけです。
現在、日本には100万本以上のソメイヨシノが植えられているそう。最も目にする桜だからこそ、同じタイミングで咲く印象が強いんですね。
ではなぜ同じ木を沢山作ったのか?という疑問については、
「ソメイヨシノが絶世の美女に生まれてしまったから」
その美しさの特徴は葉っぱよりも先に花だけが咲き、他の桜よりも花が大きく固まって咲く姿。
現在、日本では10種類の野生の桜(ヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、オオヤマザクラ、カスミザクラ、タカネザクラ、チョウジザクラ、マメザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラ)が確認されています。
ちなみにクマノザクラは紀伊半島に自生していた野生の桜で日本での新種発見はおよそ100年ぶり。勝木先生が発見したものでちょっとした自慢のようです。名前も勝木さんなのでよく出来た話ですね。
このような異なる種の桜から雑種の桜が生まれることがあるのですが、江戸時代に伊豆諸島出身で成長が早いオオシマザクラを父、上部で長生きのエドヒガンを母とした子ども桜たちが生まれます。そんな中で生まれたのが絶世の美女。
それがソメイヨシノだったのです。「またはチコ。」と言葉を挟むチコちゃん。
あまりにも美しかったために後世に残すことに。しかしソメイヨシノの子どもはソメイヨシノにはならないのです。桜の仲間は同じ遺伝子では交配する事が出来ないため、同じ木の花では種が作れないということ。たまたま生まれた一本のソメイヨシノだけでは種が作れないんですね。
そこで別の桜を交配させて種を作るしかないのですが、違う遺伝子が入るために元のソメイヨシノとは異なってしまいます。
そこでソメイヨシノの美しさを残すためにクローンを作ることに。でも江戸時代にクローン?
1年ほど育った他の桜の根本の部分に切り込みを入れ、短く切ったソメイヨシノの枝先を切れ込みに差し込んでテープで固定します。これが接ぎ木と呼ばれるクローン作製法。接いだ先からはソメイヨシノとして育つためにクローンが生まれるわけですね。
このようにしてクローンがどんどん作られていき、春の花見の時期に同じタイミングで咲くのです。
では最初に生まれたソメイヨシノはどうなったのでしょうか?
ソメイヨシノの寿命は短命だと言われることもあるそうですが、実は上手く管理されれば死ぬことは無いそうです。ということは?
小石川植物園の元園長、中井猛之進(なかいたけのしん)氏の論文には、小石川植物園の老木は明治以前から植えられた桜だとする記述が。小石川植物園には樹齢100年以上のソメイヨシノも植えてある有名な桜スポットですね。
そして入口付近にある、根元から何本も枝分かれして咲いているのがその噂の桜。樹齢200年以上と考える研究者もいるほどの貴重な桜。
入口付近の木が貴重なソメイヨシノ。根元から何本も枝分かれした姿が特徴。
樹齢200以上と考えられる研究者も。
これが最初の桜と考える事も出来ますが、江戸時代の記録が無いため確証は得られていないようですね。
遺伝子というワードを口にした岡村さんはその手柄を主張しますが「言葉出ただけ!」と厳しい判定のチコちゃん。
桜の散り際がカッコイイというチコちゃんですが、「吉本には桜のような先輩がいっぱいいるでしょ?岡村。だけどみんな散らないよね~。」
河津桜やしだれ桜もソメイヨシノと同じ栽培品種と呼ばれる同じ遺伝子を持つクローンだそうです。
スポンサーリンクチコちゃんの疑問その4
なぜ右利きの人が多いの?
4問目の回答者は佐藤健くん。回答者の3人は右利きということですが、「なんで右利きの人が多いの?」というのがチコちゃんの疑問。
佐藤「左脳がこっち側(右半身)で右脳がこっち側(左半身)をみたいな話はよく聞きますよね?」
佐藤「生まれつきのものだから。右利きとかは。」田中「生まれつきじゃないでしょ!」
回答者同士でもめ出してますw
佐藤「当時は同じくらいだったんですよ。字が出来た時に右利きの人が増えた。」
ちょっとあやふやな答えに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
結局、分からないという佐藤健くん。「僕がまだ半分、青いから。」と半ば無理やり言わせるチコちゃん。
チコちゃんの答えは「人類が言葉を話すようになったから」
岡村「全然関係ない。言葉と右?」
佐藤「言語の能力が左側の脳で司るからじゃないですか?」
チコちゃん「いいとこいってる!いいとこいってっけど、それ以上出ないでしょ?」チコちゃんからちょっとお褒めの言葉。
答えてくれるのは関西福祉科学大学学長で利き手の研究をされている八田武志先生。
世界の人口は約76億人。その中で、どの文化でも右利きと左利きの割合は9:1。これはどこの国でも文化でも変わらないそうです。人口の9割、およそ70億人が右利きとのこと。
その起源は人類が生まれたころに遡ります。まさかのすっごい当時w
今から240万年前に生きていた最古の人類の一種、ホモ・ハビリス。彼らが住んでいたのはアフリカ・タンザニア。
ここで180万年前のホモ・ハビリスの歯の化石が見つかり、そこには人類最古の利き手を示す証拠が。それは前歯の表面にある細かいキズ。
そのキズの方向からは食べ物を左手で持って咥えて、右手に持った石の斧で切ったと考えることが出来るため右利きだったと推測できるのです。この時点で右利きの割合はまだ6割程度だそう。
アルゼンチンにはクエバ・デ・ラス・マノス(スペイン語で「手の洞窟」の意味)という800を超える手形が付けられた壁画で有名な洞窟がありますが、これらの手形はおよそ2500年前に付けられたものだそうです。
その手形はほとんどが左手。右手でパイプを持って塗料を吹き付けると左手の手形が出来上がることから、右利きであったとの証拠だそうです。となると、2500年前のアルゼンチンにいた古代人の右利きの割合は9割。
ホモ・ハビリスでは6割だったものが何をきっかけにして9割にまで右利きが増えることになったのでしょうか?
その原因は狩り。進化するにつれて、ヒトは集団で生活をして、狩りをするように。その時に使われるのが言葉です。人間の脳には右脳と左脳があり、それぞれ主に右半身を左脳、左半身を右脳が動かしています。左脳には言葉を話す時に使う言語野があり、それが右利きの人が多い理由。
ヒトは沢山喋るにつれて左脳の言語野が発達、そうなると右手右足を使うのがどんどん上手くなっていくというわけですね。それで右利きが増えて行ったと。
実はVTR中も左脳や右脳などのキーワードが出て来ていて内心ドキドキだった。チコちゃん。
チコちゃん「たけちゃん。正解!おめでとう。ここまで迫ってきた人はもう初めて。」握手する2人。
実は過去の特番では脳科学者の茂木健一郎さんが乾杯の疑問について、石原良純さんが座高の疑問についてそれぞれ正解を出しているんですけどね。
チコちゃん「私ちょっと、たけちゃんタイプにしちゃおうかな。今まで(横浜ベイスターズの)筒香だったけどね。こういうイケメンもいいわ。」
ということでエンディング。チコちゃんは家に帰って半分、青いを観る予定のようですね。
スポンサーリンクチコちゃんのプロフィール
ここでチコちゃんのプロフィールを改めて、
名前はチコ
年齢は永遠の5さい
住まいは港区・白金(自称チコガネーゼ)
山手線の内側生まれ
好きな食べ物はあらびきウィンナー
好きなタイプは筒香選手、佐藤健もちょっと気になる?
ポン酢には追いガツオをする派
東京生まれの東京育ちのようですが、喋り方は時々、関西弁。
スポンサーリンクチコちゃんの正体
チコちゃんの声を担当している声優は誰なのか?というのは番組を初めてご覧になった人は疑問に思うかもしれませんが、これはしっかりエンドクレジットにも表示がされています。
声を加工して分からないようにしていますが、おなじみのあの人ですね。番組中で「吉本」の話も出ていたように木村祐一さんがその人。毒舌キャラということでチコちゃんにはピッタリという人選でしょうか。また、吉本興業の直属の先輩という事もあって岡村さんもタジタジの場面も多々見られます。
ちなみに過去の特番回では番組出演者も一応知っているような知らないようなという設定になっているようですね。
番組内で思いっ切り木村祐一さんの写真が使われることもあるので特に秘密というか何というか。
というわけでレギュラー化になっても、チコちゃんの自由な振る舞いやナレーションのちょっと悪ふざけな感じなんかも維持したままとなっていましたね。
これはレギュラー第2回目も楽しみですね。
その他の放送特集はこちらの記事をご参照ください。
第1弾:NHK 「チコちゃんに叱られる!」がおもしろい。チコちゃんの語り口や表情に注目。
第2弾:NHK 第2弾「チコちゃんに叱られる!」が遂に放送。チコちゃんがプチ整形?
第3弾:NHK 第3弾「チコちゃんに叱られる!」が年末に放送。次回未定はいつまで続くのか?
第4弾:NHK 第4弾「チコちゃんに叱られる!」今回は#0?レギュラー放送決定記念の特別編
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。