第3回「石橋貴明のたいむとんねる」ゲスト:千原ジュニア タカさんが弟子を取ろうかな発言?
4月30日に放送された第3回「石橋貴明のたいむとんねる」。MC役の石橋貴明さん、ミッツ・マングローブさんがゲストに迎えるのは千原ジュニアさん。そして今回のテーマは「あしたのジョー」。お互いにボクシング好きというタカさんとジュニアさんが懐かしい思い出と共にボクシング漫画の金字塔であるあしたのジョーについて語り明かします。
ボクシング界のレジェンドであるモハメド・アリとタカさんのエピソードが語られたり、さらには「弟子を取ろうかな?」なんてタカさんの爆弾発言もあったり。
というわけで4月30日放送の第3回「石橋貴明のたいむとんねる」の様子をご紹介します。
スポンサーリンク目次
出演者
【MC】石橋貴明、ミッツ・マングローブ
【ゲスト】千原ジュニア
【ウェイトレス】内山愛、大田和さくら
【ナレーション】山中まどか
番組概要
フジテレビ系で4月17日から放送が始まったトーク番組。
長らく続いた「みなさんのおかげでしたが」が最終回を迎えて、間もなく始まったとんねるず石橋貴明さんのレギュラー番組。
放送時間は23:00から23:40までの冠番組となっていますね。
トークセットのコンセプトはレトロな喫茶店の雰囲気となっていてMC役の石橋貴明さんが向かって右側、ミッツ・マングローブさんが向かって左側に座って、真ん中にゲストを迎えるというポジショニング(放送初回だけはMC役の左右が逆)
トーク中にはBGMとして古めの曲を中心に洋楽がかかるのも特徴。
今の所、特に何もするわけでもないアシスタントのウェイトレス役の女性が2名。店員さん風の衣装で常に後ろにスタンバイしていますが、初めにドリンクを持って来るだけで、あとは何かするということもなくただ後ろで笑っているだけ。謎の存在。
ちなみに番組後半はCMだらけになって40分番組にしている理由があるのかよく分からないことに。
千原ジュニア登場
第3回はこれまでと違ってごく短いオープニングトークが省略されて、すぐにゲストの千原ジュニアさんを呼び込む展開。
The Rolling Stones – Harlem Shuffle
タカさんとジュニアさんが画面上に並ぶのは非常にレア。タカさん曰くテレビでがっつりトークをするのは初とのこと。
ジュニアさんは緊張しているそうです。
I Feel For You – Chaka Khan
「笑っていいとも!」のレギュラーメンバー同士だったものの大勢の中だったのでしっかり共演するのは初ですね。
「笑っていいとも!」ではとんねるずに「無茶苦茶をする」という勝手なイメージがあったものの、番組終了時には全員がはけるまできっちり待って丁寧に一人ずつに挨拶するタカさんの姿を見たジュニアさんは一気に心を掴まれたとの事。
ジュニア「『やり口汚いわぁ』思うて。『そうなんやぁ』思うて。」
石橋「あんまり言わないで。手口が分かっちゃうから。」
石橋「手口幸一!阪神タイガース。」いやそれは田淵幸一さんですw
スポンサーリンクテーマ「勝手に語り継ぎたい、あしたのジョー」
コミック累計発行部数2000万部以上、アニメ最高視聴率29.2%
少年院に入った不良の矢吹丈がボクシングに目覚め、世界チャンピオンと戦うまでを描くボクシング漫画の名作。
後のスポーツマンガはもちろんのこと、ボクシング界にまで多大な影響を与えたと言われる作品ですね。
50年経った今でもあしたのジョーのイベントが開催されるほどで、4月28日から5月6日まで東京ソラマチで「連載開始50周年記念 あしたのジョー展」が開催中。
世代を超えて熱狂的なファンが多い作品ですが、ゲストの千原ジュニアさんも人生に多大な影響を受けたという一人。
ということで、本日のトークテーマは、
勝手に語り継ぎたい、あしたのジョー
James Brown – Living In America
あしたのジョーやボクシングについてタカさんとトーク出来るのは光栄というジュニアさん。
ジュニアさんがボクシング好きになったきっかけがあしたのジョーからで、小学校4年生の時に親戚のおっちゃんに「男の子やったらこれ読まなアカンぞ」と全巻渡されたそう。
最終回の最後のページを開いたら、
ジュニア「おっちゃん、めちゃくちゃ感情移入してたんでしょうね、筆記体で「Good Bye, Joe」って書いてたんですよ。」
その時はうわっと思ったものの、読むうちにのめり込んでいったそうです。
トーク前半はボクシングに関するエピソードについて。
ボクシング好きの2人
マイク・タイソン
そしてボクシング好きになったジュニアさんは小学校6年生でマイク・タイソンが初めて東京ドームで行った試合をテレビ観戦。そこでリングサイドにタカさんが映っているのを発見。
WBA・WBC・IBFヘビー級統一世界タイトルマッチ マイク・タイソン vs トニー・タッブス in 東京ドーム(1988年3月21日)
ジュニア「うわー。芸人トップになったらここでタイソンの試合見れんねやって思うたんをめちゃめちゃ覚えてんすよね。」
ちなみに、1990年2月11日に行われたWBA・WBC・IBFヘビー級統一世界タイトルマッチ ジェームス・ダグラス vs マイク・タイソン in 東京ドームもリングサイドで観戦したというタカさん。
なんと隣の席には柴田恭平さんが。
石橋「恭平さんと帰り一緒で。駐車場で恭平さんが車乗る時に『すごい試合見たね。』」と車のドアを閉めながらお別れの一言だったそう。
Inner Circle – Games People Play
スポンサーリンクモハメド・アリと石橋貴明
お笑い芸人にはボクシング好きが多いですが、タカさんの原点はモハメド・アリ(旧名 カシアス・クレイ)
タカさんが小学校4年生の時にモハメド・アリがノンタイトル戦で東京で試合をしたそうですが、池袋の東武デパートでサイン会が開催された事をしっかり覚えているそう。
1972年3月23日に池袋・東武デパート屋上で開催された「カシアス・クレイのチャリティー・サイン会」がそのイベント。
ジュニア「えっ?モハメド・アリのサイン会がやってたんですか?すっげー。え~。デパートで?」
現地に向かった石橋少年でしたが、整理券はもう既に配布終了していたため遠くからサインをするモハメド・アリを眺めていたそう。
前日にモハメド・アリの水彩画を描いていた石橋少年はその絵をイベントに持って行っており、モハメド・アリが帰り際に階段近くに来たタイミングで接近することに成功。
そこで絵を渡してサインをもらい、さらに握手までしてもらったという思い出があるそうです。
ジュニア「アリと触れてるんすか?え~!」
また、ジョー・フレイジャーから王座を奪取したジョージ・フォアマンの初防衛戦が日本武道館で開催。世界ヘビー級タイトルマッチ ジョージ・フォアマン vs ジョー・キング・ローマン in武道館(1973年9月日)
小学校6年生だった石橋少年はどこでスパーリングをしているのかが気になって報知新聞に直接電話。東洋パブリックジムというキックボクシングジムでスパーリングしているという情報を得たそうです。
ジュニア「教えてくれたんすか?笑 何で教えんねん。」
そして、石橋少年は現地に向かい、目論見通りスパーリングを見学。
さらにジョージ・フォアマンとジョー・キング・ローマンのサインもゲット。
試合はジョージ・フォアマンが1RでTKO勝ちを収め、
石橋「すっげー。やっぱりこれはアリは敵わねぇかもしんねぇなと思って。」
そして迎えるのが、WBA・WBC世界ヘビー級タイトルマッチ モハメド・アリ vs ジョージ・フォアマン inザイール共和国(現コンゴ)キンキャサ(1974年10月30日)。
大方の予想を裏切って7年ぶりに王座復帰を果たしたモハメド・アリ。「キンキャサの奇跡」と呼ばれる伝説の試合ですね。
石橋「『うわぁ~。やっぱりモハメド・アリだ!』つって。それから30年」
Hanson – Mmm Bop
90年半ばぐらいにロサンゼルスで行われたアカデミー賞を見に行ったタカさんは、ドキュメンタリー賞でキンキャサの奇跡を映画化したものがオスカーを受賞した際にジョージ・フォアマンとモハメド・アリを目撃。
石橋「うわー!小学生以来だー!」「ちょっと涙出ちゃって。」「こんなことあんだ!?オレ芸能界いて良かったぁ。と思って。」「その後!」
そしてその1年後にニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンでゴジラのプレミア試写会に招待されたタカさん。現地に向かうと、何と5m先にモハメド・アリを目撃。
石橋「あ~!3回目~!」
ミッツ「3回も会っちゃった?」
話しはこれで終わりではなく、
ラスベガスで開催されたK-1でフジテレビの関係者からモハメド・アリが来ているという情報を受けたタカさん。
ちょうどロサンゼルスで仕事をしていたため、すぐにラスベガスに飛ぶと記念撮影に応じているモハメド・アリを発見。一緒に写真をとは言い出せず、ずっとその光景を眺めていたそう。
石橋「うわ~。4回目。」
スポンサーリンクマニー・パッキャオと千原ジュニア
ラスベガスで行われた、
WBA・WBC・WBO 世界ウェルター級タイトルマッチ フロイド・メイウェザー vs マニー・パッキャオ inラスベガス(2015年5月2日)
世紀のビッグマッチを1人で観戦したジュニアさん。チケット代は100万円。
石橋「え~!観てんの?あれ。100万!?」
2人の戦いに感激したジュニアさんでしたが、
2週間後に青山の(コム・デ・)ギャルソンに入るとパッキャオが爆買い中。
そこで記念写真を2ショットで撮ったジュニアさん。
Falco – Rock Me Amadeus
日本人とバンタム級
改めて、ボクサーで誰が一番好きかと言う話では、
関西では赤井英和さんから辰吉丈一郎さんの流れというジュニアさん。
階級で言うとバンタム級がポイントとのこと。
あしたのジョーの矢吹丈や辰吉丈一郎さんはバンタム級ですね。
石橋「日本人はやっぱりバンタムなんですよ。ファイティング原田がバンタム獲ってから、ずうっとバンタムなんですよ。」
ファイティング原田さんは「歴代最も偉大な日本人ボクサー」とも称されるレジェンドボクサーですよね。
ここから話題はあしたのジョーに。と言ってもどんどん脱線しますが。
スポンサーリンクあしたのジョーの魅力
タカさんは連載時の記憶とアニメの記憶がごっちゃになっているそうです。
あしたのジョーとは、ジョーがただの不良少年からボクシングに出会って、どんどん変わっていくジョーの成長の記録。そに出てくる好敵手たち。と熱弁を振るうタカさん。
ということで登場人物に焦点を当てながらトークは展開していきます。
ジョーのライバル、力石徹
ジョーがボクシングにのめり込むきっかけとなったのが力石徹。
力石もまたジョーと戦うために過酷な減量に挑む印象的なシーンがありましたよね。
タカさんの力石の思い出は、TVシリーズのエンディングテーマである♪力石のテーマ
ゴルフ場の丘を走る力石シーンに魂が震えるというタカさん。
石橋「これです!西伊豆ゴルフ場!」以下の動画は力石のテーマ。
歌詞を口ずさむタカさん。叫び声もコピーしてます。
Prince – Raspberry Beret
そして1970年3月24日に劇作家・詩人の寺山修二さんの呼びかけで力石徹の告別式が開かれるということもありました。
作中で死んでしまう力石徹を偲んで実際に葬式が執り行われるというもの。
スポンサーリンクこれは有名な話で原作者の梶原一騎(高森朝雄)さんが作画担当のちばてつやさんに原稿を渡した際に力石徹の具体的なイメージを告げないままだったため、ちばてつやさんが力石徹をジョーより大きく描いてしまい、試合を行うにあたって無理やり減量させないとダメだということになり、あの壮絶な減量シーンが生まれたんですよね。
ジュニアさんがそう説明しますが、タカさんは黙って聞いているだけでしたのでご存知なかったようですね。
少し補足すると「ぬっと出てきて」という記述だけで、その言葉からジョーを見下ろしている力石をイメージしたちばてつやさん。さらに後のライバルではなく少年院の中だけの関係で終わると思っており、少年院の中のリーダー格ということで体は大きいだろうということでそう描いたのだそうです。
タカさん、ジュニアさんのライバル?同期?
ちなみにタカさんの同い年はカール・ルイスとバラク・オバマ
石橋「どうしてもこの2人には負けられないですね。」
ジュニアさんのNSC時代の同期はFUJIWARAの原西孝幸さん。
笑ったら負けだと考えていたため、必死に我慢していたそうですが、動きがとにかく面白かったそうです。
とんねるずの2人はしっかりとした漫才ネタやコントがあるわけではいので自身では芸人と言うよりお笑いタレントという呼称がふさわしいと考えているそうです。
石橋「オレ、東京の芸人ですとか言えないもん。」
ちなみにコロッケさんと同期。
ネタ見せの稽古場に金のラメのパンツ姿で髪型は茶色のソバージュ、化粧した格好のコロッケさんが現れたそう。当時は熊本訛りで「たかさん、のりさん」と呼ばれていたそう。
今では「たか、のり」と呼んでくるコロッケさんに対して「このやろー」と思っていると冗談交じりのタカさん。
タカさんの中では同期と言えばコロッケさんぐらいかなという認識のようですね。
千原ジュニアさん(9期生)にとってはナインティナイン(8期生)は1期下。しかし、ナインティナインは早い段階で東京進出をしているのでほとんど絡みがないそうです。
ジュニア「だから石橋さんより、岡村くんのほうがどう喋っていいか分かんないです。」
Dexys Midnight Runners – Come On Eileen
話題は関西は兄弟コンビが多いというものに。
千原兄弟、中川家、ミキ、吉田たちなどなど。
元々、ジュニアさんはお笑いに興味があまりなく、兄のせいじさんがが先に吉本の養成所(NSC)に入り、後から誘われたそうです。
おもろいことが美徳とされるような関西の文化では、兄弟や両親のおもしろさを自慢する文化があり、それが兄弟コンビが多い理由なのではないかというのがジュニアさんの考え。
対して、関東で○○兄弟と言うと喧嘩が強いみたいなというタカさん。
石橋「やっぱすごい!土壌が違う!笑いに対する土壌が違う!」
スポンサーリンクジョーを嫉妬させた男、青山
脱線しましたが、話題はあしたのジョーに戻して。
臆病者でいじめられっこの青山でしたが、ジョーの指導者である丹下段平から特訓を受けて、ジョーを苦しめることに。
ジュニア「ここはいいですよねぇ。」
石橋「いい。すっごいいい。」
ジョーを見出して育て上げる丹下段平でしたが、途中で急に青山の指導に乗り出し、ジョーを徹底的に無視する丹下段平。
丹下段平の指導でディフェンス力を鍛えた青山はジョーを翻弄。それはジョーを育てるための布石だったということですね。
まともにディフェンスのことをジョーに教えても身に付かないと判断した丹下段平はあえてライバルを作ることで身を持ってディフェンスの大切さを分からせようとしたわけですね。さらにボクサーという孤独な職業も同時に教えていたというエピソード。
石橋「青山くんは何で少年院にいるんだ?っていう。」
タカさんのもっともな指摘に爆笑するジュニアさん。
ちなみに「とんねるずのみなさんのおかげでした」内で行われていた「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝したチャンス大城さんはジュニアさんと同期だそう。
Jamiroquai – Virtual Insanity
15歳という若さでNSCに入ったジュニアさんでしたが、さらにその歳を下回る14歳で入ったのがチャンス大城さんで同期。
チャンス大城さんは内臓が全て逆に位置しているという「内臓逆位」。心臓も右にあるということで、それに関したおもしろエピソードがたくさんあるそうです。
そんなチャンス大城さんに嫉妬するというジュニアさん。
スポンサーリンクトレーナー丹下段平
ジョーの素質を見抜いたトレーナー。
ジョーのボクシングの師匠であり、親代わりでもある丹下段平。
石橋「丹下段平ですよ。素晴らしいネーミングですよね。」
ここでタカさんおすすめのエンディング曲。♪ジョーの子守歌
尺八のイントロを再現してセリフもコピーするタカさん。リクエストで2回流れてますw
The Cardigans – Carnival
師匠と言う存在がいないタカさんとジュニアさん。
オールナイトニッポンの放送後に出待ちで弟子希望の人がいたことがあったというタカさんですが、そういうのはやってないからという理由で全部断っていたそう。
石橋「最近は寂しいから弟子取ろうかなと。一緒に酒飲んでくれる奴。」
ジュニア「えー。来るでしょうねぇ。」
ミッツ「殺到しますよ。そんなこと言っちゃったら。」
若手へのアドバイスについては、
実力の世界だから教えて売れるものでもないというのがタカさんの考え方。
石橋「その人のセンスと、時代にハマるかどうか。上手きゃ売れるってもんでもないですからね。」「学校やるか・・・」
ジュニア「儲かりますよ!」
スポンサーリンクジョーと真逆の人生、西
鑑別所で出会ったジョーの親友。のちに乾物屋の娘、紀ちゃんと結婚。
ボクシングではなく普通の生活で幸せに。
意志が弱い西。
減量に耐えられず屋台のうどん屋で食べている所をジョーに見つかって殴り飛ばされるシーンを回想するタカさん。
石橋「鼻からうどん出して、ごめ~ん。ジョーって。」
「うどん野郎ーっ」と言って西を殴り飛ばすジョーのシーンに笑うタカさんとジュニアさん。
紀ちゃんは元々はジョーが好きで、ジョーも想っていたのですが、結局はボクシングを選んだジョー。
西と紀ちゃんの結婚式のシーンが切ないというジュニアさん。
スピーチを頼まれたジョーが「まあ せいぜいしあわせになってくれや!」という言葉を言った直後の紀ちゃんの目。
石橋「あら。すごい。」
あなたは私を振ってボクシングのほうに行ったよね?とか色んな思いが込められた目で、これが紀ちゃんの出てくる最後のカットという説明のジュニアさん。
ジョーに惹かれる白木葉子
白木ボクシングジムの会長でジョーに惹かれるお嬢様。
ジョーとは犬猿の仲でしたが、
最後のリングに上がるジョーに向かって「すきなのよ矢吹くん」「あなたが!!」と告白。
石橋「これがね。ちょっとビックリしちゃう。そこで告るのかよって。」
それでも最後の試合(ホセ・メンドーサ戦)で白木葉子にボクシンググローブを渡すジョー。
「告白に対する答えだったのかもしれないね。」とタカさん。
「あんたに・・・もらってほしいんだ・・・」がジョーの最後のセリフというのはジュニアさん。
さらに海辺の砂浜をジョーと葉子が歩くシーンではジョーの足跡が左右にふらついている描写。
さらにその後に「あなたはパンチドランカーなのよ。」と葉子がジョーに宣告。
ジュニア「なんて返すと思います?」
ジョーの返答は「だからどうした。」
ジョーのセリフを噛み締める様子のタカさんとジュニアさん。
石橋「あん時、白木葉子はね、ちょっとおっぱいでも出せば良かったのよね。そうすりゃ立ち止まったかもしれない。」
急にブッ込んでくるタカさんに爆笑のジュニアさん。
ボクシングに打ち込むあまりに女性にあまり縁がなかったジョーは多分童貞というのが2人の見解。
石橋「ボクシングしかやってないですから。恋なんかの描写一個もないですから。」
スポンサーリンク「あしたのジョー」最終回 ホセ・メンドーサ vs 矢吹丈
パンチドランカーの症状が出ながらも何度倒されても向かって行くジョー。
勝者は世界チャンピオンのホセ・メンドーサ。
健闘したものの敗れるジョーの伝説のラストカット。
ボクシンググローブは既に白木葉子に渡して、拳にバンテージを巻いた状態でコーナーの椅子にうなだれた様子で座りこむジョー。
タカさんもジュニアさんも死んだという見解のようですね。
座っていられるということは死んでいない。という学者の見解を見たというジュニアさんですが、
「いや。そういうこっちゃないねん!」
法医学者の上野正彦さんの鑑定のことですね。
最後の戦いの決着について気になったミッツさんは最後のほうだけ読もうとしますが、
ジュニア「そこだけ読むの止めて。1巻から行って。何してんの?むちゃくちゃやで、やってること!行儀の悪い!」
爆笑する一同。
緊張したもののあしたのジョーについて語り合えたことに満足そうなジュニアさん。
ジュニア「ここに(2人の間に)なみだ橋がかかったな。っていう感じで。」
石橋「逆に渡らなきゃダメなんですよ。なみだ橋は。立つんだジョー!」
さらに「がんばれ元気」にもハマったというタカさんとジュニアさん。毎週、サンデーの発売日には自然とテンションが上がっていたそう。
ジュニア「ちょっと近々、がんばれ元気で来ます。」
ジュニアさんの一言でエンディングでしたね。
第2回の予告ではダウンタウンととんねるずの不仲説、いいとも最終回での共演について流れていたんですが、本編では全く触れられないままでカットされてしまいました。
次回予告も今回はナシ。
【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】