第5弾放送「嵐にしやがれ」から大野智の「進め大野丸!」囲炉裏作りで加藤シゲアキのドリルに悶える大野?
7月15日に日本テレビ系で放送された「嵐にしやがれ」では嵐のリーダー・大野智くんの連続企画「全国の港から港へ!進め大野丸!」が放送。今回は釣った魚を船上で調理するために「囲炉裏作り」に挑戦。作業中にはゲストの加藤シゲアキさんの持つドリルに大野くんが悶える謎の場面もw
囲炉裏完成後は釣り仲間である2人で江の島の釣りスポットへ。
それでは7月15日放送の第5弾、大野智の船舶プロジェクト「全国の港から港へ!進め大野丸」改め「大野丸日本一周プロジェクト 特別編」の内容について詳しく見てみましょう。
スポンサーリンク番組企画オープニング
まずは企画のおさらいからスタートするのはおなじみ。
防波堤でディレクターチェアに座ったサングラス姿の大野くん。
2級船舶免許取得後には東京湾、相模港と2回の特訓を経て今回新たな目標が設定されます。
大野くんが取り出した巻物には「大野丸日本一周プロジェクト」の文字。
大野丸で日本全国の海を巡って操船の技術を磨くとともに、各地の海の魅力を伝えるというプロジェクトだそうです。
その為には船の設備を充実させる必要があるという事で今回は、
「大野丸の設備を整える 特別編」と銘打ち、「囲炉裏」を作ることに。
囲炉裏で釣った魚を調理するのが狙いだそうです。
そして今回もお手伝いゲストを召集しているということで現れたのは大野くんの釣り友だちである加藤シゲアキさん。
囲炉裏作りを告げると、
加藤「釣りじゃないんですか!?」
囲炉裏作りを終えた時点で釣りが出来るという大野くんに、
加藤「じゃあ早く作りましょう!」と釣りがしたい一心の加藤くん。
囲炉裏作り
囲炉裏作りに取り掛かる前にまずは大野くんのデザインを2人で共有することに。
一般的に囲炉裏と聞くと和室の畳敷きの部屋に埋め込まれている形を想像しますが、
大野くんのデザインした形はテーブル型。まあ、焚き火台みたいなイメージですかね。
イメージ共有が済んだところで材料調達に向かう2人ですが、なぜか腕を組んでスキップして向かいますw
着いたのはホームセンター「NEWトンカチ」
金沢文庫・釜利谷エリアのローカルなホームセンターのようですね。
大野「まずは“つーばいふぉー”」
加藤「言いなれてないっすね~。」
2×4(ツーバイフォー)材はDIYでは定番の規格化された木材ですね。
他に探すのはケイカル板という不燃性の高い板。全て木材で作ってしまうと当然ながら火が燃え移ってしまいますので火が接する部分にはケイカル板を使います。ちなみにケイカルとは“ケイ酸カルシウム”の略。防火性に優れた組成物で煉瓦や屋根瓦にも使用されていますね。
その他に木の板(コンパネ)、囲炉裏の中に入れる砂利を購入して準備完了。
工作室で木材を切っていきますが、
加藤「どの長さに?」
大野「もう好きなように。それは。」
加藤「好きなように組んだらガタガタになっちゃうじゃないですか。」
ここからはプロのアドバイスが必要という事で木工作家の真島辰也さんがヘルプに入ります。
日立の卓上スライド丸のこを使って木材をカット。
VTRを見守る櫻井くんはメーカーロゴを見て、なぜか「日立だ。」とつぶやき。
日立製品のCMに出演していましたよね。こちらは日立エアコンのCM動画。松本潤さんと2人で。
スポンサーリンクさて、丸のこの切れ味に驚きつつも作業を進めていきます。
45度の角度でカットして留め継ぎという方法で組み合わせます。ただし1か所だけは真っ直ぐにつなげるのですが、それはこの部分から厄が出て行くという言い伝えがあるからだそうです。
ドリルを使ってねじ留めしていきますが、誤差が出て上手くつながらなかったために力技で何とかします。大野くんが組み上げた枠に乗っかって上から押さえつけます。
加藤「振動大丈夫ですか?」
大野「あぁ!あぁちょっと待って・・・。早くして・・・。あぁ・・・。あっ!」
加藤くんのドリルに反応する大野くんw
大野「あっダメ!あぁ!オイ!激しいって!優しくして!」
ニヤニヤしながらドリルを操作する加藤くん。
男同士で何をやっているんでしょうか?w
続いては砂利が入る囲炉裏の本体部分の作業ですが、作業中にスタッフから「2人で釣りにはいつから行ってないんですか?」と質問。
最近は行っていないという2人。
大野「シゲと初めて釣りに行った時に・・・」
加藤「25時間?」
大野「25時間一緒に釣りしたの。朝方なんかもう・・・ずうっとこう(コックリコックリのジェスチャー)」
大野くんが「シゲ?シゲ?」と呼び掛けると急にシャキっとして目を覚ましていたそう。
さて、作業はどんどん進み、
枠と本体をネジ留めして、高さを出すために足をつけていきます。仕上げにニス塗装。
最後に本体に火が燃え移らないように耐熱性のあるケイカル板を敷き詰めていきます。
そして世界に一つのオリジナル囲炉裏が完成。作業時間は2時間。
ナレーション「満を持して大野丸に搭載!」
とは言っても置くだけですけどね。
囲炉裏の中には灰が入るのが普通ですが、海上では風で飛んで行ってしまうので砂利で代用。
江の島の釣りスポットへ
加藤「やっと・・・やっと海に出れる。」
ということで“釣りたての魚を作りたての囲炉裏で調理する”ために出航。
松本「なんでパイレーツ(・オブ・カリビアン)?」
BGMにパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲が使用されている事に疑問を持つ松本潤さんですが、これは第4弾企画で「海賊船」呼ばわりされたからですね。
その時もしっかり「パイレーツ・オブ・カリビアン」が流れていました。
さて今回の航行ルートは神奈川県の葉山マリーナから江の島の釣りスポットへ向かいます。
加藤「やっぱテレビで行くと釣れないよねぇ。」
大野「釣れない。」
加藤「だけど今日は“ゼロ”っていうわけにはいかないっすよ。」「あ。ゼロと言えば『一攫千金ゲーム』ってドラマやるんすけど・・・」
急に番宣を放り込んでくる加藤くんに無言で「分かったから喋れよ」と言わんばかりにジェスチャーで促す大野くん。
加藤「明日よる10時からです!笑。」
大野「じゃあしばらく釣り行けないじゃん。」
加藤「そうですねぇ。」
大野「じゃあ俺釣れたら写真送るね。」
加藤「いや。本当にチョイチョイ送ってくるんすよ。大野くんのすごい笑顔の。いっぱいありますよ俺、大野くんの写真。笑。」
スポンサーリンクさてそんなやり取りもありつつ、船を走らせて30分。
水深が深くなっている釣りスポットに到着。
大野船長「まぁだいぶ水深深いけど、いることはいるからやってみよう。」
加藤「ぽい!ぽいっす。船長!」
大野船長「じゃあ準備して!」
急にベテラン船長的な雰囲気を出す大野くんw
加藤「聞いたことある!こういうの。『準備して』って言うんだよな。大体。」
大野船長「水深200m。ボトムまで落としてね。」
加藤「底取ればいいですか?」
大野船長「底取って。」「根がかりいっぱいあるから注意して。根がかりだけ。」
船長と釣り客のあるあるコントを始める2人w
加藤「俺らしか分かんないあるある。笑」「じゃあやりますか?船長。」
大野船長「早くやんないとポイントずれちゃう!」
ボトムまでとは海底や海底にごく近い距離までしっかりと仕掛けを落とす事。根がかりとは海底にある海藻や岩などに針がひっかかってしまうことを指していますね。
釣り開始
そんなコントはこのへんでいよいよ釣り開始。
今回はサバの切り身を餌に使って底まで落として「五目釣り」
大野「まあ何が釣れるか分かんない。そういう釣りを今からやりたいと思います。」
スタジオの櫻井くんは「早い!滑らか!」とツッコみw
加藤「釣りの時、すごくしっかり喋るんですね。」
釣り糸を垂らしながらトークする2人。
連続ドラマのよる10時枠の主演は初という加藤くん。撮影の差し入れについて聞いていますが、
大野「オレは大体焼き肉弁当。」「俺一回映画の時だけど、ラーメンやったよ。屋台。意外と焼き肉弁当より・・・安い。笑」
この業界で焼き肉弁当と言ったらやはり叙々苑ですかね。ラーメン屋台の差し入れは木村拓哉さんや柳葉敏郎さんされていたそうですね。
そんな話をしていますが、30分待ってもアタリは無し。
大野「あと20分しかないよ。」
加藤「囲炉裏なんか作ってる場合じゃなかったな。」
大野「そういうこと言うんじゃない!」
とその時、
加藤「あっ食った!」
加藤くんの竿に本日初のヒット。
大野「お前、先食うんじゃねぇよ!先釣んなよ!」釣りに熱くなる大野くんw
加藤「なんか、すんません。」
ナレーション「大野丸あるある、船長が釣れない。」
加藤「ギリギリまで立たねぇみたいな。魚の気配がするまで立たねぇみたいな。そういう姿勢だからダメなんですよ!ちゃんと向き合っていかないと!」
後輩からダメ出しを喰らう大野くんw
そうして釣れたのは、
大野「あっ!なんかデカい!」
釣り上げたのはアラ。高級魚ですね。
この釣果にサポートで入っている釣りスタッフさんは、
「アラ驚いた!」
大野「アラ驚いた・・・うまいこと入れてくるな。笑」
水揚げされても高級料亭に送られるため市場にはなかなか出回らず、なんと1kgあたり1万円という高級魚。
カメラに向けてポーズを取る加藤くんですが、背後にはうらめしそうな大野くんの姿がw
加藤「顔!」
大野「いいよ。もう一回やんなよ。これでもう1匹釣れたら本物だよ!」
スポンサーリンク負け惜しみを言う大野くんでしたが、加藤くんにまたもやヒット。
2匹目はユメカサゴをゲット。
加藤「大野くん、いましたわ。」
大野「お見事!」
ナレーション「大野船長、心が折れる。」
大野「いや~。最初に釣り誘ったの誰だっけなぁ?」悔しさからこんな言葉まで言ってしまう大野くんでした。
囲炉裏で調理&エンディング
さて、早速囲炉裏で調理をしていきますが、
ナレーション「kg1万円の高級魚を、この上なく雑に調理。」
適当に開いたアラを金網に乗せてほぼ丸焼きスタイル。ユメカサゴも同様に腹を開いて丸焼き。
松本「囲炉裏作っちゃったもんだから焼かないと。」
本来なら刺身でいただいてもいいぐらいですが、それだと企画趣旨から外れてしまう事を残念がるスタジオの松本くんw
それでも釣れたて、焼きたてをお醤油に付けて食べると、
加藤「めっちゃウマい!」
大野「ああ~。ウマいなぁ~!」
アラもユメカサゴも堪能する2人。
加藤「正直囲炉裏作ってる時は『何やってんだろ』って思ってましたけど。ここに全てがあったんだと思うと、大成功じゃないですか?今日。」
大野「大成功だ。マジで。」
ナレーション「ということで日本一周に向け、大野丸の装備が1つレベルアップ。」
港に戻って振り返りのトーク。
加藤「めっちゃ楽しかったっす。釣れてよかったし、こればっかりは本当ガチじゃないですか?」
大野「持ってるよね。」
加藤「すいません。“天才勝負師”なんで。」「あ!天才勝負師と言えば・・・あの~」
大野「番宣して~」
ということでドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」の番宣が入って今回の企画は終了。
今回はスタジオに戻ってのエンディングトークは無しでしたね。
今後は「大野丸日本一周プロジェクト」と題して企画は進行していくんでしょうか?今後の展開も楽しみですね。
【「大野丸」企画の全記事はこちらのリンクから】
【「嵐にしやがれ」の全記事はこちらのリンクから】