第12回「石橋貴明のたいむとんねる」ゲスト:小柳ルミ子、ハライチ澤部 初の生放送で長谷部の衝撃ニュースを伝えるタカさん
7月16日に放送された第12回「石橋貴明のたいむとんねる」は番組初の生放送。小柳ルミ子さん、ハライチ澤部さんをゲストに今回のテーマは「ワールドカップロシア大会」。トーク中には日本代表の長谷部誠選手、元日本代表の中田和寿さんにプライベートの食事会で独自取材を敢行したタカさんの裏話まで飛び出すことに。
日本代表vsベルギー代表戦で長谷部選手は腰を負傷したという衝撃の事実まで明らかになりますが皆さんは知っていました?
というわけで7月16日放送の第12回「石橋貴明のたいむとんねる」の様子をご紹介します。
スポンサーリンク出演者
【MC】石橋貴明、ミッツ・マングローブ
【ゲスト】小柳ルミ子、澤部佑(ハライチ)
【ウェイトレス】なし
【ナレーション】山中まどか
番組概要
フジテレビ系で4月17日から放送が始まったトーク番組。
長らく続いた「みなさんのおかげでしたが」が最終回を迎えて、間もなく始まったとんねるず石橋貴明さんのレギュラー番組。
放送時間は23:00から23:40までの冠番組となっていますね。
第9回放送では月9ドラマの「コンフィデンスマンJP」が最終回15分拡大SPということで23:15から23:55までの放送。
トークセットのコンセプトはレトロな喫茶店の雰囲気となっていて、MC役の石橋貴明さんが向かって右側、ミッツ・マングローブさんが向かって左側に座って、真ん中にゲストを迎えるというポジショニング(放送初回だけはMC役の左右が逆)
ちなみに第6回放送では向かって左側にミッツ・マングローブさん、真ん中にタカさん、左にゲストという座り位置でした。
トーク中にはBGMとして古めの曲を中心に洋楽がかかるのも特徴。※アーティスト名と楽曲名が左下にテロップ表示されたものに関しては全て本文中に表記しております。
今の所、特に何もするわけでもないアシスタントのウェイトレス役の女性が2名。
店員さん風の衣装で常に後ろにスタンバイしていますが、初めにドリンクを持って来るだけで、あとは何かするということもなくただ後ろで笑っているだけ。謎の存在。
ウェイトレスの2名は途中からいつの間にかいなくなっていることもあるので余計によく分からない存在(第5回放送)。
江夏豊さんがゲストの第7回放送ではウェイトレスが一名もいない状態になってしまいました。※第8回も引き続きウェイトレスはナシの状態。
第9回ではウェイトレスは復活しましたが、名前の字幕表示は無し。
第2回放送まではごく短いオープニングとしてカウンター越しにミッツ・マングローブさんとタカさんがトークをしてからスタートしていましたが第3回放送からは省略されています。
ちなみに番組後半はCMだらけになって40分番組にしている理由があるのかよく分からないことに。
第4回放送からは「こつぶとんねる」というミニコーナーがスタート。
「ちょっと気になる懐かしいアレコレ」について番組が実際に検証するという企画ですね。
フジテレビの番組公式HPの募集ページには視聴者からの投稿を受付中となっています。
ちょっとレトロなものであれば、アイテムや場所、生き物、人物、ブーム・現象でも何でもOKみたいですね。
こつぶとんねるのコーナー後には検証結果として結果表示がされるようになっています(第5回放送から)。
6月18日はサッカーワールドカップのハイライト番組放送の為に中止。翌週の6月25日は映画「昼顔」放送の為中止となっています。
第12回放送では番組初の生放送となっています。
スポンサーリンク生放送スタート
前回放送の予告でも流れていましたが今回は生放送。
この番組の放送から約21時間前に幕を閉じた2018年FIFAワールドカップロシア大会。
フランス代表が2度目の優勝を飾ったのはご存知だと思いますが、そんな大会をとにかく語りたいということでゲストに芸能界きってのサッカー通として知られるようになった小柳ルミ子さんとにわかサッカーファンというハライチ澤部さんを迎えてテーマは「素人だらけで語りつぎたいワールドカップロシア大会」
既に席に着いた状態で拍手からスタート。早速生放送っぽいですね。
さらに今回は視聴者からのツイートを下部に表示させるという試みも。ハッシュタグ「たいむとんねる」でツイートすると紹介されるようですね。
タカさんとミッツさんは日本代表ユニフォーム、澤部さんはフランス代表、ルミ子さんはアルゼンチン代表ですね。
澤部「ナイスワールドカップ!やった!」
石橋「TBSだと本田が一位になってました。」
たいむとんねるがスタートする直前、21:00 ~ 23:07の枠で放送されていたTBS系列の「緊急総選挙!西野Jも生登場!日本人が選んだ歴代カッコいいサッカー選手ランキング」に早速触れるタカさん。
今や芸能界一のサッカーの権威という紹介のルミ子さん。
石橋「本出したんですよ?『パスコースがなければ今さらジロー』というね?」
1984年5月のルミ子さんの楽曲で第35回NHK紅白歌合戦にもこの曲で出場されていますね。
澤部「そんなタイトル?そんなタイトルでした?」
このボケにチョップをするジェスチャーでツッコむルミ子さんw
ワールドカップ閉幕については、
ルミ子「終わっちゃったのよ~。私はね始まる前からロスだったの。この時のこの喪失感をホント知ってるから。もう一回やらない?最初から。」
澤部「だいぶお金が動きますけど。」
絶賛W杯ロス中のルミ子さんですが、
ミッツ「ちゃんと一回区切りつけて、もう一回自分が歌手だってこと思い出してもらわないと。」
ルミ子「たまにはさぁ。ちょっと横道にそれるのもいいじゃないの。」
澤部「横道。横道とは捉えてるんですね。」
さらに天地真理さんが心配してみてますよというミッツさんの言葉には何も言えなくなるルミ子さんw
石橋「南沙織さんが篠山紀信さんの頭を掴んで。」
そんな事はしませんw
ルミ子「貴明。久しぶりねぇ。」
石橋「長いんですよ。意外と。昔一緒にゴルフなんかやったりして。」
とんねるずの2人のデビュー直後から知っていたそうで当時のマネージャーさんとも親しかったそう。
石橋「あとよく雀荘でね。鍵かけずにおしっこしてるとルミ子さんが開けて、『貴明!いい加減にしなさい!』」
澤部「いきなりサッカー関係ねぇ。」
ちなみに澤部さんの出演について総ツッコミを受けると、
石橋「何でモミアゲが来てんの?」
澤部「髪の部位で呼ばないでくださいよ!」「髪の部位で呼ばないでくださいよでもう(CM)いく?」
とにかく声を張る澤部さんw
番組のテーマ曲が流れてCM入り。
スポンサーリンクテーマ発表とフランス優勝について
石橋「ルミ子さんは9時間ないと足らないっつってました。」
澤部「これは何分ですか?」
石橋「賞味30分。笑」
ルミ子「このまま二次会行こうよ。」
澤部「ちょっとそれは勘弁という事で。」
改めてユニフォーム姿を紹介しますが、澤部さんだけは「寝巻き風」というミッツさん。背番号も入っていないレプリカですね。
似合わないねというルミ子さんですが、首回りを整えてあげる心遣い。
石橋「何で澤部が来たんだろう?俺が聞いたのは土田(晃之)が来るって聞いてたんだよ?」
澤部「それはだいぶ方向転換しましたね?じゃあ。」
土田さんに関してはTBSの番組収録が伸びそうで生放送出演に間に合わなそうという理由でキャスティングを見送られたとタカさん。
澤部「それをあまり本人の前で言うべきじゃないですよね。ちょっと傷つくし。」
という事でトークテーマについてフリップで発表。
- フランス20年ぶりの優勝
- 日本代表最後の42分
- 日本代表のパス回し10分
- ネイマールの倒れていた時間
- メッシを泣かせた19歳
- エムバペか?ムバッペか?
- 未来へ。日本代表の進むべき形は?
- 一番記憶に残ったシーン
- 昌子
- メッシのPK
- 大迫半端ないって
とりあえずフランス優勝について語る事になりますが、
ルミ子「いや~クロアチアに勝たせたかったのよ・・・」
クロアチアのモドリッチ、ラキティッチがお好きだというルミ子さん。特にモドリッチがお気に入り。
石橋「体なんかほんっと小っちゃいのにね。」
ただ、バルサファン(メッシファン)を公言しているルミ子さんなのでレアル・マドリードのメンバーとして戦っている時はモドリッチを応援するわけにはいかないそう。
ルミ子「クロアチアに初優勝させたかったのよ~。私、悲しくて悔しくて・・・。」
中2日というスケジュールについても言及しますが、
石橋「でも過去の対戦成績をいうと別に中2日だから分が悪いってことないんですよ。ワールドカップ決勝においては。」
ただ、延長戦までもつれる試合が連続したクロアチアにあっては、その高い緊張感の中で戦っていた集中力を半端じゃないと評価するというルミ子さん。だからというわけではないですが、MVPはモドリッチが受賞しましたよね。
ルミ子「だけどさ。喜んでない所がまた。切なかった。」
澤部「やっぱね。チームの勝利をというモドリッチはねぇ。」ちょくちょく差し込んでくるにわかファン的なコメントに自分でも思わず苦笑いの澤部さんw
ルミ子さんもその空気を察して平手で頭にツッコみ。
ちなみに前回の2014年ブラジル大会では準優勝だったアルゼンチンからメッシがMVPに選ばれましたが「優勝したチームから出るってわけじゃない」とタカさん。
その際に優勝したチームから(MVPを)出してくれとメッシがコメントした事を紹介するルミ子さん。準優勝のメダルを授与されたメッシがすぐにそのメダルを外すという行動も紹介するタカさん。
澤部「どのテーマでも最終的にメッシに辿りつくんすね?」
なかなか鋭い澤部さんw
ルミ子さんとメッシは切っても切れない存在になってしまっているのでこれはしょうがないこと。
ルミ子さんがメッシと発した着ボイスが欲しいというミッツさん。
スポンサーリンクここでフランスのグリーズマンのFKについての話題に。
タカさんはグリーズマンがお好きなだそうで、ゴールパフォーマンスで見せるかわいらしいダンスも気に入っている様子。
ただ、ウルグアイ戦でゴールを決めた際には控えめでその理由はウルグアイのチームスタッフに若手時代にお世話になったという恩義からそうしたというエピソードを語るタカさん。
またタカさんの娘さんたちも「かわいい」とグリーズマンファンだそうでEUROから一緒に観ているそう。
話を振られた澤部さんは「グリーズマンの精度がね。精度が尋常じゃないです。だから思わずマンジュキッチもね。」
何とかギリギリ、フランスvsクロアチア戦の1点目のマンジュキッチのオウンゴールの話に持って行ってまとめた澤部さんw
これにはルミ子さんも「あっ知ってんだ!」と感心した様子。
この番組の予定が入っていたので決勝戦はしっかりチェックしたという澤部さんw
ここで視聴者のツイート紹介があることが告知されますがそのタイミングで流れたツイートはウィンブルドンに関してのもの。
ほぼ同時刻にテニスのウィンブルドン大会決勝もワールドカップ決勝も行われていたんですよね。
ウィンブルドン決勝でノバク・ジョコビッチの優勝が決定したのは日本時間だと00:30頃だったのでクロアチアが1-1に追いついたタイミングでしたね。
テニスもお好きなタカさんなのでウィンブルドンもチェックしていたそう。
石橋「僕はウィンブルドンも観てました。ジョコビッチはなんであんなに!復活しちゃうの!?って。」
ルミ子「凄い。」
ミッツ「錦織くんが火つけたんですよ。」
ルミ子「今日はサッカーだから!」
ミッツ「セリーナ・ウィリアムズも惜しかった。」今大会の女子シングルス優勝はドイツのアンゲリク・ケルバーでしたね。
澤部「テニスは後ほどやってください!」
ベルギー戦の秘話
日本代表の乾選手が2点目をとってから42分間で3点を取られて逆転負けを喫した日本でしたが、VTRは基本的に全く出ない生放送のようです。
石橋「出しちゃうとものすごくお金がかかるんで。スポーツ番組って言う体だったら出せるらしいんですけど、バラエティだとFIFAがダメらしいんです。」
2点目があと10分程遅ければというタカさん。
石橋「この番組の為に僕は取材ちゃんとしてきました。何と先週、キャプテンの長谷部くんと(タカさんは今日は長谷部キャプテンの背番号17のユニフォーム姿)、そして中田和寿くんと2人に話聞いてきました。」
澤部「ええ~!」
ルミ子「何それ!」
映し出されたのは長谷部選手と中田和寿さんに挟まれて肩を組むタカさんの写真。
ルミ子「何であなただけこういうことが出来るのっ!」
石橋「これはプライベートですよ!仕事じゃない。長谷部君とヒデが仲が良くて。で、ヒデから『長谷部から連絡あったけど一緒にメシ食います?』って。あ、行く行くって。」
澤部「西麻布とかですか?」
石橋「そりゃ場所は言えねぇよ!」
スポンサーリンク3人での会食でベルギー戦の話題になったそうですが、
2-0で日本がリードした瞬間に「何かフワッとなっちゃったよね。」と言うのが中田和寿さんの見解だったそう。
この“フワッとなっちゃった”という表現の真意については独特で100%は理解できていないというタカさんですが、推測では2点目を取った事でそれまで気を張っていたのがちょっと緩んでしまったんじゃないかとのこと。
これにはルミ子さんも「乾選手が言ってたけど、2点取ってちょっと油断しちゃったかなって。」と乾選手のコメントを紹介しながら同意。
そんな雰囲気を観ていて中田和寿さんは感じていたそう。
ただ、このフワッとした感じはベルギーにもあったようで、
石橋「ベルギーのフワッは『ああこれはヤベーな。日本やるじゃねーか。もうそろそろエンジンかけないと。』2つのフワッが。」
そう考えると2点目を取るのが早すぎたのかもというタカさんですが、
石橋「まあでも~すげぇシュートだったからねぇ。震えましたよね?」
ここで澤部さんにところで1点目は誰だった?と問い詰めるルミ子さん。
澤部「1点目はだってアレでしょ・・・1点目は・・・笑。急に言われると・・・原口でしょ?」
ルミ子「おお!」
澤部「それは今日はやめましょうよ!」
ルミ子さんのミニテストに何とかパスした澤部さんでしたw
とにかくベルギーの1点目が野球で言うとポテンヒットだったというタカさん。
あれは「センタリングしようとしたのがたまたま入ってしまった」という意見ですね。
石橋「あそこからちょっと、うーん?っていう。」
確かにあの点の取られ方はちょっと残念な形でしたよね。
石橋「そして、これまた今回の取材で分かった事が。あの後ヘディング入れられましたよね?フェライニでしたっけ?ガーンって。2点目。あれで長谷部くん競って、ドンッってやられて腰骨折したらしいです。」
澤部「ええ・・・」
ルミ子「ホントに?」
石橋「はい。腰折れちゃったらしいです。」
ミッツ「負傷で途中交代とかありましたっけ?」
石橋「いや最後まで。最後まで行きましたけど。折れてたんですって。」
ルミ子「ホントぉ。すごい当たりだったんだね。じゃあ。」
石橋「もうとにかくキャプテン言ってましたけど、ベルギーチームの全員の体のデカさと圧でモノすっごい!プレッシャーが。」
日本の先制点についてもDFの寄せが甘かった所に柴崎選手のスルーパスが絶妙だったとルミ子さん。走り出した原口選手のスピードを殺さないようなボールの質を感動的だったと絶賛。
ミッツ「結婚しちゃったのよね?」
澤部「真野ちゃんとね。」
2-0リードで2016年のクラブワールドカップ決勝レアル・マドリードvs鹿島アントラーズ戦がよぎったというルミ子さん。以下の動画は決勝戦のハイライト動画。※表示がブロックされますのでYouTubeで見るでご視聴ください。
石橋「そん時も柴崎ですよね。だから。」
澤部「そうなんですよね。やっぱ世界レベルってそうなんですよ。」
またしても澤部さんのコメントでCM入りw
提供バックでは「澤部が喋るから!」と非難轟轟。
スポンサーリンクポーランド戦のパス回し10分
CM明けはちょっと落ち着こうというタカさんですが、
石橋「一回ちょっと落ち着きましょう。小柳ルミ子さんで『星の砂』」
澤部「一曲も挟めないでしょ?」
石橋「挟まないの?」
当然そんな時間はなく、次のテーマは「日本代表のパス回し10分」
石橋「これは観てたわけですよね?」
ミッツ「現地にいらっしゃったんでしょ?ポーランド戦。正確には11分、測ったんですけど。」
ルミ子さんはこの試合(グループリーグH第3戦、日本代表vsポーランド代表戦)をスタジアムで観戦。
ルミ子「すっごい大ブーイングで。私最初さ、何すんの?って思ったんですよ。」
石橋「だって分かってないからね?向こうの(セネガル代表vsコロンビア代表戦)。
ルミ子「そういうことかって思って。一緒にいたスタッフにセネガルとコロンビアどうなってんの?って。そしたら『コロンビアが1点入れました。でセネガルも攻めてます。』って情報くれて。もうドキドキよ。」
セネガルvsコロンビアの試合が引き分けだとポーランド戦に敗れた日本はグループリーグ敗退だったんですよね。
ルミ子「すっごい賭けに出たなと思って。」
澤部「現地、日本人サポーターどういう感じなんですか?」
ルミ子「ブーイング。」
澤部「日本人サポーターも?」
ルミ子「そう。」
スタジアムはあくまで「もう一点取りに行け」という雰囲気だったそう。
前半の時点でもチャンスを多く作りながらも得点できなかった点は良くなかったとルミ子さん。対してポーランドは前半、あまり試合に懸ける覇気があまり感じられなかったそう。
積極的にプレスをかけてくることもなければスペースも広く空けていたという見解ですね。
日本に勝利を譲ってくれているようにすら感じていたとルミ子さん。
タカさんは「この試合に関して言えば、究極の結果論だなって。引き分けは絶対条件だったわけで、勝つか引き分けで、ここで負けは最悪の状態で。でメンバー6人変えちゃうんだって。」
スタメン6人変更についてはルミ子さんも疑問だったようで、
ルミ子「この目の前の試合に勝つか引き分けないと次は無いわけだから。ベストメンバーを残したところでこれ負けちゃったら無いわけじゃない?だからこれでいいのかな?っていう思いと、真正面からぶつかって戦って、それでベスト16に行けなかったら。それもサッカーでしょ?」
澤部「ホント行けてよかったですよね?・・・次行きますか?」熱く語るルミ子さんに水を差して無理やり進行させようとする澤部さんw
するとルミ子さんからイエローカードの提示が。
澤部「何これ!?」
石橋「一発レッドですよ。」
大目に見てくれたルミ子さんに、
澤部「優しい主審。」
最後のパス回しについては「ドーハの悲劇がよぎったりもしませんでした?」とミッツさん。
どんな手を使っても前に進む選択をする経験を積むことも大事だったという見解のようですね。
ルミ子「私的にはもう真っ向勝負で、それでダメだったら・・・ダメなんですよ。私はそっち派だったの。」
澤部「潔いですけどね。」
セネガルがもし追いついていたら?なんて話をしているとここで急にホイッスルが鳴り響きます。
ミッツ「何?何?」
石橋「(澤部さんを指しながら)退場?」
澤部「まあまあ仕事したかなぁ。」立ち上がってちょっと満足げな表情w
メッシのPK
ホイッスルはトークテーマ変更の合図だったようで次に選んだのは「メッシのPK」
ルミ子「それはさ~言わないであげようよ。」
その代わりにナイジェリア戦で見せたメッシのトラップからシュートの一連の動きを絶賛するタカさん。
こちらがそのハイライト動画。※表示がブロックされますのでYouTubeで見るでご視聴ください。
石橋「左のももに当てて、左の甲の。」
あのシーンもスタジアムで生観戦していたというルミ子さん。
ルミ子「もう号泣しましたよ。アルゼンチンのサポーターと一緒にヤ~っ!つって。感激した。」
石橋「後ろからのボールをももで一回当てて、すぐ左足の甲で。全然スピード落ちずに、右足でドーンって。あれは出来ないですよ。逆足で。ももに当てて甲に当てて右足。これね大体ね8年ぐらいかかる。」
澤部「職人の世界みたいな。」
石橋「もも、甲3年、右8年!」
澤部「笑。そんなんあるんすか!?うなぎ職人みたいな。」うなぎ職人の修業は『串打ち三年、裂き八年、焼き一生』ですね。
スポンサーリンクここで澤部さんが「メッシのタトゥー黒く塗りつぶして靴下みたいだね!なんて盛り上がってましたよね?」
ルミ子「あなたそれ台本に書いてあること言ってるだけじゃない。」
ミッツ「毒されてるわね。テレビに。」
するとルミ子さんからレッドカードの提示。
澤部「それは言いっこナシですよ~。」
PKに関してはスピードもコースも今一つだったというルミ子さんですが、それがサッカーだからね。としみじみ。
フランス代表vsアルゼンチン代表戦ではエムバペvsメッシの世代交代を告げるかのような試合展開を話題に出す澤部さん。
澤部「世代交代ですねあれ。世代交代ですよね?あれ。」メッシファンのルミ子さんにケンカをふっかける澤部さんw
これに対してルミ子さんはイエローカードとレッドカードの2枚提示。
ルミ子「あのね。世代交代って言うな!ね?やっぱりムバッペがもっともっと2年後3年後5年後10年後、やっぱり今のアレをちゃんとキープしてたら素晴らしいよ。まだ出てきたばっかりで。もちろん才能あるよ。ホントに。」
ミッツ「完全にシンデレラボーイなんですか?その前まではあんまり注目されてなかった?」
石橋「いや一応、パリ・サンジェルマンの選手ですし。」
ルミ子「デビューしたばっかりだからね。」
ミッツ「もうすぐ巨万の富を手に入れる人相してるわね。」
ルミ子「そこかい!」
石橋「だってペレ以来の。決勝戦の。十代の。」
ルミ子「だけどやっぱりこれから各国、各チームが研究して、マークして潰しに来るわけでしょ?そこをどうやってね。メッシもロナウドもそれをずうっとやってきたわけだから。」
現在はPSG所属ですが今後の移籍先などにも注目というタカさん。
ルミ子「モナコからレンタルでしょ?」
石橋「でも正式にあれじゃないですか?獲得するんじゃないですか?」
ルミ子さんのおっしゃる通りで2018年6月30日までのレンタル移籍ですが、買い取りオプション付きの契約となっていて、オプションを行使すると2022年までの契約となるようですね。その際の完全移籍に伴う移籍金は一説によると1億8000万ユーロ(約230億円)とも言われています。
澤部「モナコからレンタルはちょっと深すぎますね。モナコからレンタルはにわかはついて行けません。」
ここでCM。
石橋「ちょっと喋らないで!」
スポンサーリンクベルギー戦のカウンター
石橋「ラスト4分!」
もう放送終了が迫っていることで泣き顔ジェスチャーのルミ子さん。
ラストパートでは日本代表の未来について。
ルミ子「今回の日本代表は、ものすごい収穫あったと思う。ベルギーから点取ったんだよ?3位になった。その点を取る取り方、それから失った時のあの世界レベルの集中力って言うかギアが上がった時の。やっぱりあの逆転を許した3点目。あれはものすごい悔しかったと思うんだよね。観てる私たちも悔しかったし。だから次の世代に勝ち切る。イニエスタが6-0で勝っていても0-0のつもりで頑張ってるって言ったのね。そういう事だと思うんだよね。」
世界を相手に2-0のスコアでそのまま勝ち切ることを経験していく必要があるとルミ子さん。
ルミ子「残り10秒だよだって。何であそここそパス回ししなかったの?」
石橋「それはね。長谷部くんに僕も聞きましたけど。あそこはもうあそこで決めるっていう皆の思いがあったらしいですよ。」
ルミ子「だったら本田選手のあのね、ボールがクルトワに取られないDFとクルトワの間に入れる、そういうボールを蹴らないと。」
石橋「取られちゃったからねぇ~。」
ルミ子「だってあれがNo.1ゴールになったんでしょ?今大会の。」
ルミ子さんはこうおっしゃっていますがこれは実はイギリス『BBC』が独自に選出したベストゴールなので公式に発表されたものではありません。
実はFIFA公式HPではベストゴールの投票を7月23日の締め切りまで実施していまして、FIFAが予め選出した18のゴールについて投票が出来るようになっているんですね。
当然ルミ子さん激推しのメッシのナイジェリア戦のゴールも選出されていますし、モドリッチがアルゼンチン戦で決めたミドルシュートも。
そして当然ですが日本戦でベルギー代表が決めた電光石火のカウンターも選出されていますね。
こちらがFIFA公式HPの投票ページ「GOAL OF THE TOURNAMENT」となっています。
ルミ子「でもああいうカウンターって日頃私は観てるんですよ。だからやっぱり世界レベルは高いなと思ったね。」
石橋「あれを止めるか何かしないと?」
ルミ子「山口蛍くん、止めてくれれば!」
各自のMVP選出&エンディング
最後にルミ子さんから自身が執筆した本の紹介。
石橋「パスコースがない?じゃあ、今さらジロー。」
本当のタイトルは「パスコースがない?じゃあ、つくればいい。」ですね。
ルミ子「これ貴明。ぜひ読んで。」
石橋「ありがとうございます。読まさせていただきます!」
ルミ子「またさぁ。2回目やろうよ。」
石橋「4年後。」
ルミ子「4年後生きてるかどうか。」
石橋「この番組もやってるかどうか分からない。笑」
ミッツ「やってるでしょ?やるの。」
ということで各自のMVPを一人ずつ選出することに。
澤部「グリーズマンっすかね。やっぱり精度が。」
ルミ子「じゃあグリーズマン何点決めたの?」最後にまたミニテストw
澤部「グリーズマンは結構・・・グリーズマンにしては結構決めましたよね?4点ぐらいですね?」
石橋「4点です。」何とか正解をひねり出した澤部さんw
タカさんのMVPは、「グリーズマンもあったんですけど、アザールですね。」
ルミ子「アザール良かったね。何あの体の使い方。めちゃくちゃ上手い。」
石橋「レアルに行くのかなぁ・・・」
ルミ子「行って欲しくない!」
ルミ子さんのMVPは「モドリッチ」
バロンドールも獲得するんじゃないかという予想。
ここで時間切れ、最後は澤部さんの「語りつくせないよー!」のひと言で終了w
当然ながらギリギリまで放送でしたので次回予告はなし。
この時間帯に生放送というのも新しくて非常に楽しめる内容でしたね。タカさんの独自取材も聞けて非常に貴重な放送回となりました。
【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】