髙橋大輔のフリー「Pale Green Ghosts」の振付担当ブノワ・リショーはお茶目な人柄?
4年のブランクを経て現役復帰を果たした男子フィギュアスケートの髙橋大輔。32歳からの再出発で髙橋大輔がフリーの曲に使うのは「Pale Green Ghosts」。振付を元アイスダンス選手のブノワ・リショーに依頼して出来上がったのは独特な世界観を持つブノワ・リショーらしさに溢れたプログラム。
というわけで18年12月18日放送のフジテレビ系「フィギュア歌謡祭 ~全日本フィギュアスケート選手権2018開幕SP~」の内容を元に二人の和やかな雰囲気が溢れたシーンをご紹介します。
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髙橋大輔がフリーで使用する「Pale Green Ghosts」
ラフマニノフの鐘の旋律から始まり、ラフマニノフっぽいクラシックの重厚さとモダンな雰囲気が融合するという今まで髙橋大輔からすればチャレンジングな楽曲。
曲の印象について髙橋大輔自身は、
「曲自体がすごいパワーある感じで。何て言うんですか、フィーリングがハマった時はすごい気持ちいいです。」
髙橋大輔と初のタッグを組む振付師のブノワ・リショーは独特の世界観を持つ元アイスダンス選手。
プログラムのテーマについては「再生(rebirth)」というワードをポイントにしているそう。
リショー「新たな髙橋大輔の始まりだ。」
食事の席で「ガンバレ!」と握手をしながら日本語でエールを送るブノワ・リショー。
全日本選手権に向けて抱負を口にする髙橋大輔は、
「スケートを取り戻すっていう選択をして、どこまで行けるのかな?っていう。“勝ちたい”って感じですかね。少しでも上に。笑」
とコメント。
スポンサーリンク「Pale Green Ghosts」
コチラが視聴動画。
1994年に結成されたアメリカのオルタナティブロックバンド「The Czars」の中心メンバーだったジョン・グラント(John Grant)が2013年にソロ名義でリリースしたアルバムが「Pale Green Ghosts」。
タイトルの「Pale Green Ghosts」はヤナギバグミという植物を指すそうで、ジョン・グラントが育ったアメリカ・コロラド州パーカーの街を通る高速道路沿いに多く生えているとの事。
弦楽器のアレンジが加えられたラフマニノフの前奏曲嬰ハ短調が用いられているのが特徴ですね。