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第37回 NHK「チコちゃんに叱られる!」今日はアコちゃんに叱られる?そしてTKGにデーブ・スペクター登場


19年2月8日放送の第37回 NHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに和田アキ子さんとつるの剛士さんを迎えての回。チコちゃんの大ファンというアッコさんは終始テンションが高い様子で「アコちゃんに叱られる!」状態?さらに「NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場(TKG)」はまさかのイングリッシュ・バージョンという事でデーブ・スペクターさんが一人三役に挑戦。

ということで、19年2月8日に放送された第37回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。

なぜ公衆電話で50円玉が使えないのかを皆さんはご存知ですか?

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】和田アキ子、つるの剛士

【VTR】デーブ・スペクター

チコちゃんの疑問その1

歩いてると靴の中に小石が入るのはなぜ?

チコちゃん「初登場の方が来てくれています。アコで~す!」

アッコさんをチコちゃん風にアコちゃん呼びのチコちゃん。

アッコさん「チコちゃ~ん!嬉しい!大ファンだから!今日はねチコちゃんだけに叱られるんじゃなくてね、お前もボーっと生きてんじゃねーよ!」

流れるBGMは和田アキ子「古い日記」

早速、隣の岡村さんを叱るアコちゃんw

テロップの文字の色がオレンジ色というアコちゃんバージョンでしょうか。

アッコさん「今日は下手するとアコちゃんに叱られる。」第37回 NHK「チコちゃんに叱られる!」今日はアコちゃんに叱られる?そしてTKGにデーブ・スペクター登場

岡村さんは、今日はホントに怖い回ですよ。と戦々恐々w

そしてもう一人の初登場ゲストのつるの剛士さんは「羞恥心」という紹介。

流れるBGMはもちろん「羞恥心」

2008年に上地雄輔さん・野久保直樹さん・つるの剛士さんで結成された『クイズ!ヘキサゴンII』発のユニット名ですよね。

チコちゃん「ごめんね。でもグループ名で紹介する事になってるから。」

1問目の指名は、

足元からおしゃれに気を遣っているステキな大人ってだーれ?

岡村「アッコさんです。」

今日は赤いヒール靴のアッコさんですが、

つるの「足デカイっすね。笑」

靴についてアッコさんに質問するチコちゃんですが、

チコちゃん「アコちゃんはね、普通の事を聞かれるとビビる癖があるのよね。」

ここでチコちゃんから疑問。

なんで歩いてると靴の中に小石が入っちゃうの?

岡村「アッコさん、始まりました。」

ここからは緊張してくださいw

大股で歩くと入るという説明のアッコさんですが、

チコちゃん「アコは大股だけど、岡村は小股だよ?」

大股説を否定されたので靴の形で入りやすくなるという苦しい説明のアッコさん。

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とお叱り。

アッコさん「あ~!見れた!生で!」

大喜びw

アッコさんを叱れる人はなかなかいないと岡村さんw

小石だけに東京・文京区の小石川後楽園でインタビューを敢行。

さらに、

小石川図書館で出会い、小石川大神宮で恋をして、小石川後楽園で別れる謎のカップルのミニドラマのVTR。

流れるBGMは小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」

何これ?w

そして、チコちゃんの答えは、

足にあった靴を履いているから

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アッコさん「だから何でなのよ。」

岡村さんに詰め寄るアコちゃんw

岡村「そんなカッカッしないでくださいよ。」

アッコさん「私、真剣に楽しんでんだから。」

熱が入るあまりの勢いという事でw

解説は名古屋文化短期大学学長 成瀬正春さん。チコちゃんを助手に誘う成瀬さんw

そもそも足にあった靴というのは人差し指が1本入るサイズ感。

これは紐をほどいた状態でかかとに人差し指を差し込んでスペースがある事で確認できますね。

そしてこの足にあった靴ではふいご現象が起きるんですね。これ靴にが小石が入る理由。

ふいごとは鍛冶場などで火力を上げる為に使われる器具で、仕切り板でつながっている棒を出し入れする事で外の空気を取り込んで風を発生される器具の事。

これとよく似た現象が靴の中で起こっていて、靴の中のふいご現象によって靴の換気が行われて、蒸れるのを防ぐ効果があるのだとか。

靴が地面についた時につま先が前方にずれて、つま先に溜まっていた空気が足の甲の辺りから脱気されます。そして靴を地面から離す時に密着していた足の裏が靴底から離れて外の空気がかかと部分から吸気されるというメカニズム。

この時に歩く事で跳ね上がった小石がかかと部分から空気と一緒に吸い込まれので靴の中に小石が入ってしまうというわけ。

言い方を変えると、靴の中に小石が入ってしまうという事は靴の換気が正常に行われている証拠という事。

成瀬さん「分かっていただけましたか?」

アッコさん「ハイ。」

スタッフ「はぁ。」

アッコさんは納得したようですが、スタッフさんは目で見てみないと納得いかないという事で超高感度カメラ:アイスコープ(微粒子可視化システム)を用意。アイスコープは空気中のチリやホコリを撮影する特殊なカメラ。

まずは足にあった靴のふいご現象を確かめてみると、くるぶしの辺りから空気が吸い込まれているのが見て取れます。

続いて隙間のないキツキツの靴でも実験。すると先ほどと同じ動きをしても空気の流れに大きな変化は無し。

成瀬さん「これと同じ事が小石でも起きるのです。」

スタッフ「はぁ。」

まだ納得しないスタッフさんw

どうしても小石が入る瞬間を確認したいという事で小石が敷き詰められたお寺の庭を借りて実験。

成瀬さんとスタッフさんが仲良く並んで、てくてくとウォーキング。

流れるBGMは「さんぽ」

手持無沙汰なので好きな芸能人や朝食はご飯派orパン派?という質問で成瀬さんを退屈させないように気を遣うスタッフさんw

好きな芸能人はふくよかな人がタイプという事で松原のぶえさん、朝食はパン派だそうですw

成瀬さんがパン派という事が判明した瞬間に、

スタッフ「あっ!入った!」

小石を確認しようと靴からトレイに移そうとした所、誤って地面にこぼしてしまうスタッフさんw

スタッフ「うそー!?どれ?」

岡村「大事に行こうや。これは~。」

実験だと不測の事態が起きるのはよくある事なので落ち込まないで。と成瀬さんから温かいお言葉w

再び歩き出した二人ですが、今度は靴に入った小石を慎重に確保。

かかと部分をカメラで追っかけて撮影していたという事でスローモーションで映像を確認。するとかかとの部分から小石がスッと入っている所がバッチリ捉えられています。

やっとの事で実証出来たという事で成瀬さんとスタッフさんは嬉しそう。妙な結束が生まれたようですw

という事でこちらが結論。

歩いていると靴の中に小石が入るのは足にあった靴を履いているから

靴に小石が入るよりも気になる事って何かな?と聞かれたチコちゃんは、

「サラダにパクチーが入ってるかどうか。」という返答。

チコちゃん「まだ苦手なの。5さいだから。」

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アッコさん「ふいごって言われてすぐ分かった?」

映像で見て初めて知った様子の岡村さんやアッコさんですが、

チコちゃんは童謡「村の鍛冶屋」で出て来るでしょ?とコメント。

アッコさんはピンと来ていない様子で口ずさんだのは童謡「村祭」w

チコちゃんに「それは♪村の鎮守の~でしょ?」とツッコまれる始末。

つるの「アッコさんガチンコで間違えてる。笑」

ガチで間違えたアッコさんは恥ずかしそうに大照れw

ここでいつものオープニング。

定番のカリキュラマシーンのテーマが流れて2問目へ。

チコちゃんの疑問その2

ホットドッグはなぜドッグ?

2問目の指名は、

この中で一番ファーストフードが似合うステキな大人ってだーれ?

子どもそっちのけで自分が食べたいというつるのさんが解答者に。

2問目は視聴者からの疑問という事で塚原愛アナにハガキを持ってこさせるチコちゃん。

そんな中、チコちゃんの後頭部をずっとなでるアッコさんw

チコちゃん「アコちゃん、後頭部を触らないの。」

チコちゃんに触れるとCG処理がややこしくなるので止めましょうw

アッコさんは手を合わせて謝りつつも「かわいい~。」とニコニコ。

ハガキは「岡村バカーアホー」←すきです という書き出し。完全にキョエちゃんフォロワーですねw

ここでチコちゃんの疑問、

ホットドッグってなんでドッグなの?

形が犬だから、長細くてダックスフントみたいだからという答えのつるのさんにチコちゃんが反応。

※つるのさんはダックスフン“ド”と言っていますが、正しくはダックスフン“ト”で最後は濁らないのが正解。

ありがちな間違いですよね。

つるのさんの机にかじり付いて答えを引き出すチコちゃん。これはチコりかけているような?

最終的に形を総称してホットドッグと言う。という答え。

チコちゃん「近い所までいったけども、ボーっと生きてんじゃねーよ!」

あと一歩及ばず。

アッコさんはアメリカではお土産の事をドギーバッグ(doggy bag)という表現するという知識を元に「手軽」というワードを連想して、ドッグ=手軽、安いという意味という推理。

チコちゃん「今までの中で一番遠い。」

ドギーバッグ(doggy bag)に関しては、お土産という意味では無く、食べ残しを持ち帰るための袋や容器の事で「飼い犬に食べさせるから袋ちょうだい。」という“建前”で食べ残しをもらう事を表現しますね。家で食べ残しを食べるからという理由だと恥ずかしいからという事ですね。

ドギーバッグの意味も履き違えてとんだ大恥のアッコさんw

でもチコちゃんにバッサリ言われて嬉しそう。

一般の方へのインタビューでも答えは出ず。

ナレーション「ホットドッグ・プレスのデートマニュアルで結婚に至ってしまったあなた。それもまた人生です。」

懐かしの雑誌名ですねw

ということでチコちゃんの答えは、

実はダックスフントだったけど、つづりがわからずドッグと書いてしまったから

つるのさんはよくダックスフントが出てきましたね。でももうちょっと突っ込んだ説明が必要でした。

解説は筑波学院大学学長 大島愼子さん。

ホットドッグに挟んであるソーセージは元々はドイツのフランクフルトで生まれたフランクフルターというソーセージが使われているとの事。

1860年頃にはアメリカに移住したドイツ人が鍋で温めてソーセージを売り歩く光景が日常に。その時、手でそのまま持つと熱いのでパンに挟んで提供したのがホットドッグの始まり。ただ、この当時の呼び名は「フランクフルター」。

それをホットドッグとした名付け親は漫画家のタッド・ドーガン。

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ここで始まるのは、

「CHICO PICTURES FILM」

時は1901年のニューヨーク、マンハッタン。

「その日、私はニューヨーク・ジャイアンツの本拠地、ポロ球場にいた。」という英語ナレーション。

そして字幕テロップは、

「Starring Dave Spector」

アッコさん「デーブ・スペクターだって、何だコレ?笑」

英語表記だと一見誰だか分かりませんが、カタカナで書くとどなたかは一目瞭然w

そして始まるのは、

「NHK たぶんこうだったんじゃないか劇場 苦悩の末に生まれたホットドッグ」

英語ナレーションなので「イングリッシュ バージョン」とチコちゃんのコメント。

スポーツ漫画家として球場を訪れたタッド・ドーガンを演じるのはデーブ・スペクターさん。

※世にも珍しいデーブさんの英語でお送りしております。というテロップw

すると球場の売り子さんがそこに近づいてきます。

売り子のハリーを演じるのもデーブ・スペクターさん。ナレーションも含めてこれで一人三役。

「ホット・ダックスフント・ソーセージ」というワードで売り歩くハリー。

フランクフルターソーセージの特徴は茶色い見た目と細長い形状。これが犬のダックスフントに似ている事から当時アメリカではダックスフントソーセージと呼ばれていたんですね。

球場で売っているダックスフントソーセージの様子を新聞漫画にしたいと考えたタッド・ドーガン(デーブ・スペクター)は漫画制作に取り掛かります。

ここからは日本語。

※もう英語は十分かと思いますのでここからは日本語でお届けします。というテロップw

岡村「最初っから日本語でやってくれよ。」

漫画制作は順調に進みますが、ダックスフントのつづりが分からなくなってしまうタッド・ドーガン(デーブ・スペクター)。

ダックスフントの正しい綴りは「Dachshund」ですが、

タッド・ドーガン(デーブ・スペクター)「そうだ!Dogと書いてしまおう!」

このようにしてHOT DOGという表記で新聞漫画に描かれた事がきっかけで以後はホットドッグと呼ばれるように。ただし、この漫画はまだ見つかっていないそうです。

アメリカにあるホットドッグとソーセージの歴史を研究している団体によると、

タッド・ドーガンはダックスフントのつづりがよく分からず簡単にホットドッグと書いた

という説明がなされているとの事。

コチラが参照元の記事。

National Hot Dog and Sausage Council – Hot Dog History

ちなみに解説の大島さん自身はホットドッグをあまり食べないそうですw

というわけでコチラが結論。

ホットドッグが“ドッグ”なの実はダックスフントだったけど、つづりが分からずドッグと書いてしまったから

でした。

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ホットに熱く夢中になっている事ついて聞かれると、

チコちゃん「そりゃもう野球だけにストーブリーグですよ。」

シーズンオフにプロスポーツ選手の契約更改や移籍などが行われる事をストーブリーグと呼称しますね。

熱いソーセージを食べる為にパンを使ったという事ですが、

チコちゃん「すき焼の卵みたいなもんね。」

アッコさん「すき焼の卵って冷やすだけのためって。熱いのを。確かそうだよ。チコちゃん大丈夫かな?」

岡村さんとつるのさんは初耳だったようですが、チコちゃんからも「私もその知識です。」と太鼓判。

アッコさん「やった!ってことね?じゃあ。」

アッコさんは後から乗っかっただけですけどねw

ここで塚原愛アナから補足。

日本に初めてホットドッグが登場したのは1934年にベーブ・ルースが来日した日米野球の時。甲子園球場で販売されたホットドッグですが、それまでソーセージを見たことが無かった日本のお客さんは、ソーセージを食べずに周りのパンだけ食べる人が大半だったそう。

チコちゃん「怖くてかじれなかったのよ。」

アッコさん「ウィンナーが怖かった?」

得体の知れないソーセージを敬遠してしまったんですね。

最後に諸説。

ホットドッグの名前の由来は諸説あり、紹介された説は監修の専門家の見解との事です。

チコちゃんの疑問その3

もみあげはなぜもみあげという?

3問目は笑いで始まるチコちゃんの定番パターン。

チコちゃん「アコに会えて嬉しいなぁ~。」

アッコさん「いや。私もよ~。」

もうメロメロw

指名は、

髪の毛に気を遣っている美意識高い系のステキな大人ってだーれ?

満場一致でアッコさん推し。

10日に1回は美容院に行くというアッコさんが解答者。

チコちゃんは耳の前に生えている毛の名前を聞きますが、やっぱりテンパり気味のアッコさんw

岡村「ビクビクしないでください。」

アッコさん「チャリ毛?」

岡村「浪速のいかつい言葉で言わんといてください!笑」

確かに関西ではチャリ、チャリ毛と言いますけどもw

という事で「もみあげ」がやっと出てきたアッコさん。

ここでチコちゃんの疑問は、

「もみあげ」はなぜ「もみあげ」という?

髪を結う時にもみあげだけ伸びなくて上げきれないから=あげ

とひねり出すアッコさん。そうなると問題は「もみ」。

アッコさん「もみは・・・もみもみ!?」

揉む仕草w

結局「もみもみあげあげ」という答えになっちゃったので、

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

アッコさん「あ~~カワイイ~~!!」

チコちゃんに大興奮のアッコさんw

アッコさん「再放送観るからね。」

岡村「本放送観てください!!本放送!両方観てください!」

都内の理容院でインタビューするも答えは出ず。お揃いでチコちゃんの髪型にしているという親子にも聞いてみますが、やっぱり答えは出ず。

岡村「流行って欲しいなぁ~これ。」

ナレーション「私も昔はピーチピチだの、男はやっぱり桃太郎侍だのと言っている日本人の何と多いことか。ちなみに皆さんは桃缶のシロップ飲む派?飲まない派?」

そして、チコちゃんの答えは、

耳脇毛がなまって“もみあげ”

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手を挙げながら脇毛ってどういう事?とアッコさんは言っていますが、脇の意味が違っていますよ~。

岡村さんとつるのさんに説明されて、

アッコさん「あっ!耳の脇ね!笑」

もうポンコツぶり全開のアッコさんw

解説はポーラ文化研究所のシニア研究員 村田孝子さん。

もみあげという呼び名は江戸時代1700年頃に生まれた呼び名。

それ以前は耳脇毛(みみわきげ)と呼ばれていたんですね。

実際に江戸時代後期の語源書「言元梯(げんげんてい)」には毛美阿氣(もみあけ)という表記と説明文に耳脇毛という表記。

耳脇毛→もみあげ

に至るには大きなきっかけがあり、それは結髪(けっぱつ)。

江戸時代の日本では遊女たちを中心に髪を結ぶスタイルが流行。

それまでの日本女性は垂髪(すいはつ)という髪の毛をまっすぐ降ろした髪型が主流でした。

垂髪で長い髪を降ろすと耳脇毛は当然外に見えないですよね。

それに対して結髪では髪を高く上げるので耳脇毛が見えるように。

これを見た江戸っ子の男たちは女性の隠された部分が露わになった事で色めきたったと考えられているそう。

これに乗っかって、解説の村田さんも耳脇毛をアピールw

スタッフ「お美しいと思います。」

日常会話の話題に上る機会が多くなったことで、

みみわきげ→みみわげ→もみわげ→もみあげ

と変化していきました。

ちなみに江戸時代の書物「ひとりね」には男性が女性の“もみあげ”の美しさを感じるという描写が出てきます。

ここでも解説の村田さんももみあげをアピールw

さらに村田さんは最近ではヒゲともみあげがくっついている方を結構見るという話題を出しますが、

ここで登場したのは木村祐一さんの写真。久しぶりにチコちゃんの声の正体がw

もみあげとヒゲの境目は理容業界ではしっかりと定義されているという事で、

全国理容生活衛生同業組合連合会の中央講師である稲葉孝博さんに木村祐一さんの写真を例に解説してもらうと、

頬骨の上辺のラインがもみあげとヒゲの境界だそう。

すっきりとヒゲを剃った木村祐一さんのCG処理された写真w

ナレーション「何だか急に若返ったみたいですね~。」

チコちゃん「若いわよ。これ~。」

ちなみに英語でもみあげは“Sideburn”。これは実在した人物が由来。

それが、

アンブローズ・E・バーンサイド (Ambrose E Burnside)

Google画像検索「Ambrose E Burnside」

岡村「もうむっちゃくちゃやん!もう~。怖いぐらいあるやん!」

ナレーション「確かにサイドがバーンとしていらっしゃいます。」

という事でこれが結論。

もみあげが“もみあげ”なのは耳脇毛がなまって“もみあげ”

でした。

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素敵だと思うもみあげは誰のもみあげ?の質問には、

チコちゃん「そりゃもう先生ですよ。もう。」

アッコさんはしっかり整えてあるようですが、

岡村「アッコさん、ヒゲとつながる事あるんですか?」

アコちゃんに叱られますよ?w

また、うなじも色っぽいという話題になると、自身のうなじを見せつけるチコちゃん。

岡村「かりあげがすごい!笑。もみあげじゃなくてかりあげ。」

もみあげの由来については江戸時代に男性の間で流行したロウなどをもみこんで上げた髪型が語源とする説など諸説あるそうです。

ここでミニコーナーのにらめっこ。

歌舞伎の連獅子風の姿に扮した隈取り顔のチコちゃんは髪を回してます。

チコちゃんの疑問その4

タイヤが黒いのはなぜ?

4問目の指名は、

ハンドルさばきに思わずキュンとしそうなカッコいい大人ってだーれ?

なぜかちょっと笑いながらそう言うチコちゃんw

解答者には岡村さんが立候補。

ここでチコちゃんの疑問は、

なんでタイヤは黒いの?

敢えて黒くしているという滑り出しの岡村さんにチコちゃんは好感触。

車が普及するにつれて事故も増えて、事故が起こった時の証拠としてブレーキ痕が残るようにタイヤを黒くしているという説明。

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

間髪入れずに叱られていますw

これにアッコさんはまだ舗装される前から車はあったはずと反論。ごもっとも。

神奈川県・大黒ふ頭でインタビュー。

最後に熊本県の電光掲示板に表示された「ボーっと運転してんじゃねぇよ」の文字。県内の国道など50か所で設置されていたそうですが、現在では表示されていません。

チコちゃんの答えは、

ススが入っているから

さらに追加で何の為だと思う?という質問には、ススを入れると弾力が出ると岡村さん。

チコちゃん「出ちゃダメでしょ。柔らかくなっちゃう。」

解説は東京理科大学の名誉教授で日本ゴム協会副会長の伊藤眞義さん。

1796年に世界初の蒸気自動車が誕生した時に取り付けられていたのは木製の車輪に鉄が貼られた代物。

木の輪の外周に鉄が巻き付けられていたんですね。このゴム無し車輪は衝撃を吸収しないので乗り心地は最悪。

そこで1867年に鉄の代わりにゴムを巻いたタイヤが誕生します。1839年にゴムに硫黄を加えて熱すると弾力性が上がる事を発見したチャールズ・グッドイヤー。タイヤメーカーの由来になっていますよね。

当時のゴムは白い天然ゴムに黄色い硫黄を混ぜて熱を加えたもので色は白っぽいタイヤ。

このタイヤは熱に弱く走るうちにタイヤが柔らかくなって敗れてしまうという欠点も。

そこで1912年にカーボンブラック(ススの仲間)を混ぜたタイヤが誕生します。

カーボンブラックとは100万分の1ミリサイズの炭素化合物で新聞のインクなどにも使用されています。これを入れたのでタイヤは白から黒になったんですね。

そもそもゴムの構造は紐の様な細長い分子(分子鎖)が複雑に絡み合った塊のようなもので、それが伸び縮みする事でゴムの伸縮性が保たれていますが、カーボンブラック(スス)はゴムと大変なじみやすい性質があるのでゴムとくっ付いて伸び縮みを抑制し、その結果、丈夫で長持ちするタイヤになるのだとか。

しかし、現在タイヤはさらに進化しており、

カーボンブラックの代わりにシリカ(ホワイトカーボン)が使われるように。

シリカは二酸化ケイ素を主とする粉末でこちらもカーボンブラックと同様な性質があるのでゴムを丈夫で伸びにくいものに変質させる事が出来ます。

さらにシリカ入りのタイヤは回転する時に失うエネルギーが少ないので燃費アップに寄与します。

現在ではシリカ配合のタイヤが主流なんですね。

となると白いシリカを使った真っ白いタイヤがもっと広まっても良さそうですが、

人間の認識として、“黒いものほど丈夫で強い”という思い込みがある為にタイヤは黒いままだそう。

黒いゴリラを白くして「何となく勝てそうな。」というナレーション。

ナレーション「こんなに強そうな長州力さんも・・・白いパンツに履き替えるとすぐに負けちゃいそうですね。」

ホント、たまに差し込んでくるプロレスネタw

流れるBGMは当然「パワーホール」。長州力さんの入場曲ですね。

まあ長州力さんのパンツが白くても強いと思いますが、タイヤメーカーではシリカ入りのタイヤにカーボンブラックを入れて黒くしているのが現状。

ということでこれが結論。

タイヤが黒いのはススの仲間(カーボンブラック)が入っているから

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丈夫にしたいものはある?という質問には、

チコちゃん「それは人類の絆だよ。」

アッコさん「黒ってホントに強く見えるの?白は弱く見える?」

チコちゃん「あなた白着てるけど強そうに見えるけどね。」

今日は白い衣装のアッコさんw

ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここで視聴者からのお手紙を紹介するコーナー。

キョエちゃんのくわえたハガキを抜き取ると、

キョエちゃん「♪バレンタインデーキッス!岡村一緒に!バレンタインデーキッス!体動かして!バレンタインデーキッス!岡村はバ~カ~!」

岡村「やっぱりな!このパターンなってきたね。」

国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」の替え歌w

チコちゃん「歌聴きたいもんね。キョエちゃんの。」

おたよりは「私はいつでも恋をする用意がある!」と突然娘さんが言い出して驚いたというお母さんから。

これは2018年4月27日のレギュラー第3回放送で「なぜ年度は4月始まり?」という疑問が出題された際、最後に「4月は恋が始まる季節」と言われたチコちゃんが返答したセリフがネタ元のようですね。

あの時はチコちゃんが「私はいつ誰とでも恋をする用意がある。」と言ったんでしたね。

チコちゃん「言った。猪木さんみたいな言い方した。」

それはアントニオ猪木さんの「いつ 何時、誰の挑戦でも受ける」が元ネタw

そんな娘さんからは「公衆電話ではどうして50円玉が使えないの?」という疑問があったそう。

この疑問には専門家からからの受け売り情報を紹介。

監修はNTT東日本 公衆電話担当 小野塚達也さん。

公衆電話の内部には10円玉と100円玉を選別する機械が内蔵されていますが、これに加えて50円玉を選別する機能を付けると機械が複雑になって公衆電話が大型化してしまうそう。それでも公衆電話の設置スペースは限られているので50円玉は使えないようにして機能を省いているとの事。

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トークの話題は公衆電話を最近は使わなくなったというものへ。

さらに電話番号も覚える機会がめっきり減ったと岡村さん。財布の中にマンションの緊急連絡先だけは控えてあるそうですが。

チコちゃんは家の番号と会社の番号は最低限覚えているそう。

チコちゃん「こんだけの頭よ。私。受話器みたいな頭してるし。」「誰が受話器や!」

昔の黒電話ですねw

5才で会社の番号という点に若干引っかかりは感じますが、ここでチコちゃんから岡村さんにバレンタインチョコのプレゼント。

ちょっと頬を赤らめながらのチコちゃん。

大きな手の平大のハートマークの手作りチョコっぽい外観ですね。

キョエちゃん「岡村ばかりズルい~。岡村ばかりズルい~。岡村ばか・・・岡村ばかぁ?岡村の・・・ヴァカー!!」

最後は力がこもり過ぎてヴァカーになっていますがw

ということでおたよりの宛先は、

〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て

※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。

番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan

となっています。

キョエちゃん「岡村はバーカ!あっ!」

チコちゃん「何のメロディーやったの?笑」

最後のメッセージは

チコちゃん「緊急の時にかける電話番号は覚えておこうね!」

キョエちゃんのエンディングの言葉は

キョエちゃん「また来週~。」

次回放送(第38回)は、

19年2月15日(金) 夜7:57スタート(一部地域を除く)

19年2月16日(土) 朝8:15スタート

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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