第2回 NHK「サンドのお風呂いただきます」ロバート秋山&サンドウィッチマン伊達の体モノマネコラボと悪ふざけw
レギュラー第2回 NHK「サンドのお風呂いただきます」では初回に引き続いて舞台は別府温泉郷。体モノマネで2人一緒になって悪ふざけをするロバート秋山さんとサンドウィッチマン伊達さんに注目。
というわけで19年4月10日放送 NHK「サンドのお風呂いただきます 別府温泉郷 後編」から、どんな展開になったのか詳しく見ていきましょう。
スポンサーリンク出演者
- 【出演】サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、ずん 飯尾和樹、ロバート 秋山竜次
- 【ゲスト】なし
- 【語り】水曜日のカンパネラ コムアイ
別府市のソウルフード
まずはレギュラー化初回となった前回の短いプレイバック。
お昼時にお腹が空いたという4人は別府市のマドンナ、佐々木澪さん(ミス別府2018年)の紹介でソウルフードを堪能する事に。
佐々木澪さんも初回から引き続いてのご出演ですね。
やって来たのは「べっぷ駅市場」
昭和42年に開業した別府駅の高架下にある商店街。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような雰囲気の商店街を歩くと目的地に到着「野田商店」。昭和45年創業。
マドンナおすすめの別府グルメはコロッケ&のり巻&とり天の3つ。
べっぷ駅市場内の休憩スペースで堪能。
まずはとり天を口にして「美味い!」と伊達さん。大正時代に大分県で生まれたと言われる郷土料理。
のり巻きの具材はかんぴょう・卵・青じそ。多い時は1日500本売れるという名物。
そしてサクサクのコロッケ。
飯尾「これなんかさぁ。人の家庭の風呂入って、コロッケ、のり巻き、とり天って家だよね。」
富澤「暮らしが分かりますね。」
「俺たちこういうの好きなの。」と言う伊達さんはみんなが休憩スペースを後にしようとしても一人だけ居座ってのり巻きをパクパク。
秋山「最後、去り際に食いたくなる食いモンっすね。」
初回の放送では食事中に我先に次に行こうとしていたのにw
ここで改めてオープニングタイトル。
オープニングの曲は「いい湯だね。いい湯だね!」のフレーズが出てくる水曜日のカンパネラ「ディアブロ」。
コチラが視聴動画。
スポンサーリンクベルガー家のお風呂
マドンナの案内で「温泉が人生を決めたご夫婦のこだわり風呂」へ。
到着したのはとてもオシャレな外観のお家。
秋山「これ渡辺篤史さんが来るとこやろ。」
渡辺篤史の建もの探訪ですねw
チャイムを鳴らすと湯主のベルガー舞子さんご家族がお出迎え。
旦那さんがオランダの方で国際結婚ご夫婦。
早速お風呂を拝見するとバンペイユとボンタンが浮いたお風呂。
ベルガー家のお湯は亀川温泉で、
泉質:炭酸水素塩泉
効能:切り傷・抹消循環障害など
飯尾「そろそろ入りたくなっちゃったからな俺も。いいですか入って?」
サラッとご主人に許可をもらって飯尾さんが今回の旅で初めてのお風呂をいただく事に。
飯尾さんが着替え中にご自宅内を拝見。
子ども部屋には天井から吊られたブランコが2つ。
ベルガー家の湯けむり文化
・家から別府湾が見える
別府湾が見えるリビングには暖炉も完備。
湯主のベルガー舞子さんは別府の大学で英語を教えている教師。旦那さんのミシャさんはオランダのIT企業にお勤めで別府で在宅勤務中。
ステキなお家は築4年でデザインは大分の建築家が担当したものだそう。
建もの探訪話に花を咲かせていると、
飯尾「ちょっと~!凍え死んじゃうよ!」
タオルを巻いて上半身裸の飯尾さんが登場。
ただ一人でお風呂に入るだけになっちゃうとクレームw
湯主の作法で入浴するのがこの番組のルールですが、
ベルガー家の湯けむり文化
・1回の入浴で3回温泉につかる
浴槽に入って温まって後にお湯から出て少し冷ました後に再度浸かるというのを繰り返すのが作法だそう。
ベルガー家の湯けむり文化
・あわせて30分温泉につかる
伊達「結構長湯ですね。」
飯尾「30分番組なんですけども・・・笑」
まずは丁寧にかけ湯をする飯尾さん。
秋山「湯のかけ方がマジで由美かおるさんでしたね今。」
温泉が人生を決めたご夫婦のこだわり風呂とは「国際結婚夫婦の大きな温泉風呂」だったんですね。
流れるBGMは「いい湯だな」のボサノバver.(再生がブロックされますのでYouTubeでご覧くださいからご視聴ください。)
視聴動画はコチラ。
ベルガー家の湯けむり文化
・ご主人の体に合わせて浴槽を大きめに設計
ご主人のミシャさんが背の高い方なので広々設計。
スポンサーリンクそこに小さな娘さん2人(5歳と3歳)が水着を着て登場。
ベルガー家の湯けむり文化
・家族4人でお風呂に入る
突然お湯に潜って潜水をする娘さん。
ベルガー家の湯けむり文化
・お風呂でスイミングの練習をする
一応これも作法の一つという事で飯尾さんもトライ。
飯尾「忍法メガネ残し。」
メガネだけ空中に残して潜水。
飯尾「子どもの苦笑いってすごいもんだね。」
ご夫婦の出会いは共通の友人を通してサッカーの試合観戦に行ったのが始め。
実はミシャさんのお父さんは大分トリニータの監督をしていたハン・ベルガーさん。
オランダから父の職場に遊びに来ていたミシャさんですが、大分の温泉文化に触れて大ハマり。そのうち、あちこちの温泉に2人で出かけるように。
ミシャさんは温泉のマナーについて何も知らなかったので最初は緊張したそうですが、家族湯で舞子さんから温泉マナーを学んだようですね。温泉を通して愛を育んだ2人。
2人の子宝にも恵まれて今では毎日4人で一緒にお風呂に入っているそう。お風呂が団らんの場所と舞子さん。
ここで湯上りの一言をフリップに書いて発表。
飯尾「ベルガー家のお風呂は日本とオランダの近道・・・そうお風呂界の国連!!」
伊達「分かりづらい・・・笑」
富澤「もうちょっと分かりやすくしてください。このままだとこのコーナー無くなりますからね。笑」
初回でも微妙に失敗気味だったこの湯上りフリップw
飯尾「ちょっと業務命令なんですけど、冷たい飲み物至急!」
実はのぼせそうだった飯尾さんでしたw
お礼の番組特製ステッカーを渡して集合写真を撮ってお別れ。
場面転換ではマドンナおすすめ別府温泉郷の魅力として「別府竹細工」を紹介。
竹が豊富な別府で室町時代より作られる工芸品
だそう。
桑原家のお風呂
3か月分入ったという飯尾さんは満足そうですが、続いてのお風呂は、
「自宅に源泉!?野趣あふれる露天風呂」
目的地には“陽だまり温泉 花の湯”という看板。
基本的に温泉施設では無く、家庭の温泉文化に触れるというのがこの番組のコンセプトのハズですが。
湯主の桑原寿一さんにお話をお伺いするとなんと53年前に自宅の敷地から温泉を掘り当てた方だと判明。
自宅の温泉を使って9年前に温泉施設をオープンさせたんだとか。
施設内を案内してもらった後はいよいよ桑原家のお風呂へ。
途中には温泉の熱を利用した花の栽培スペースも。
源泉を案内してもらうとパイプだらけで湯気もモクモク。
温泉が出た時はジェット機が飛ぶぐらいの大きな轟音がしていたとか。
スポンサーリンク桑原家の湯けむり文化
・温泉の噴気を利用した調理法のかまどがある
ご家庭には前回にも登場した地獄蒸しの調理器具。これが家庭にあるというのは非常に珍しいはず。
桑原家の湯けむり文化
・源泉は96度、蒸気は120度
桑原家の湯けむり文化
・自分で作った露天風呂
伊達「ご主人。こちらのお風呂いただけますでしょうか?」
OKをもらって着替え。
ここは伊達さん&秋山さんが一緒にお風呂へ。さらに湯主の桑原さんもご一緒。
かけ湯をしてからという作法ですが、Tシャツ姿の2人。
Tシャツをまくるとやっぱり梅宮辰夫さんの顔w
飯尾「冬の梅宮さんと夏の梅宮さんじゃないか。」
日焼けした秋山さんと白い伊達さんw
桑原家の湯けむり文化
・かけ湯をしてから入浴
頭からかけ湯をしてあげる桑原さんw
富澤「早く入れよ!お前。笑」
秋山さんは先に体モノマネを止めていたのに伊達さんだけ一人で喜々としてw
自宅に源泉!?野趣あふれる露天風呂とは「自分で温泉を堀りあて作った露天風呂」
桑原家のお湯は鶴見寿温泉
泉質:ナトリウム塩化物泉
効能:神経痛・慢性消化器病など
温泉は飲めるという事で秋山さんがトライ。少し塩っ気があって硫黄も香るけど飲みやすいとの事。
桑原家の湯けむり文化
・毎日温泉を飲む
ご家族で温泉を飲んでいるとの事。
その間に富澤さんと飯尾さんは奥様と一緒にご自宅へ。
桑原家の湯けむり文化
・温泉を暖房に利用
ご自宅には温泉を通した床暖房。
奥様は蒸し料理(地獄蒸し)を振る舞ってくれるとの事で2人はお手伝い。
桑原家の湯けむり文化
・毎朝 温泉を利用した料理
野菜にお肉、エビをお皿に乗っけて地獄蒸しのかまどへ。
奥様「地獄へかけましょう。」
富澤「ゴー・トゥー・ヘルですね。笑」
桑原家の湯けむり文化
・温泉の噴気を使ったかまどを地獄と呼ぶ
15分で蒸し上がるそうですが、先に温泉卵も作っていたようで卵に手を伸ばす2人。
富澤&飯尾「熱っ!!」
かまどから降ろしたばかりで熱々w
スポンサーリンク一方で露天風呂の2人はお風呂のお礼としてあの芸を披露。
ホースを通して口から水をドボドボと流すマーライオン状態の2人w
蒸し上がった地獄蒸しを食卓まで運ぶと、
桑原家の湯けむり文化
・地獄蒸しにポン酢をかけて食べる
飯尾「餅から行くのかよ!笑」
野菜やエビなどを無視してお餅から食べようとする富澤さんw
富澤「ウマーベラス!」
飯尾「ゴー・トゥー・ヘブン!」
富澤「もう卵冷めてんじゃないですか?」
まだ熱かったようで悶える飯尾さんw
富澤「永遠に熱い。」
お風呂では桑原さんが温泉を掘ろうと思ったきっかけについてインタビュー。
1300年ほど前の鶴見山の噴火の影響で火山灰土が溜まった土地だったこの辺は農作物が育ちにくい土壌で、家業の農家を継いだものの切り詰めた生活を強いられて、農作業の合間に日雇いの工事現場で働いて食つなぐ日々だったそう。
ちなみに子ども時代には5人兄弟で2つの卵を分け合って朝食に食べるほど厳しい生活だったそう。
その後、結婚して家族を持ったタイミングで一念発起して全財産をつぎ込んで温泉を掘る事に。
当時この地域では温泉は出ないと言われていたため大きな賭けでした。
100mまでボーリングするも温泉は出ず、それでもあきらめずに300mまで掘り進めた時にやっと温泉が湧出。
温泉の熱を利用して花の栽培を始めた事で生活は少しずつ豊かに。
お風呂上りに4人が食卓で合流。
嫁がれた奥様は農家を続けるのは難しいと感じつつも決して悲観する事なく「新しい事を考えようと思った。」とあくまで前向きだったそう。
飯尾「大分の女性はポジティブだね。」
今では家族が手分けして花の栽培や温泉施設の管理などを行って一家で生活中。
一度大学進学で東京に行ったもののすぐに実家に帰って来たというお孫さんは「温泉が好きで。」と笑顔。
締めの湯上がりの言葉は、
秋山「VEGAS湯」
一攫千金という事でこのネーミングw
さらに、
秋山「それぞれ巣立った人たちがみんな戻って来るだろうから、そういうのも踏まえてたら結局飛び立って戻って来るという意味では・・・空港湯。」
飯尾「懲りてないのかよ。笑。懲りてないのかお前は!」
伊達「2週連続分からない。笑」
先週の放送で散々ダメ出しを受けた空港湯をどうしても推したい秋山さんw
でも奥様だけは「分かります。」とまさかの同意w
最後は「サンドのお風呂いただきます!」のかけ声でエンディング。
次回(第3回)は、
19年4月24日夜8:15 予定
ゲストはTKOの2人。巡るのは鬼怒川温泉編ですね。
公式HPで次回予定が公開中ですので詳しくはコチラのリンクで。
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