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第328回「青春高校3年C組 火曜日」名作コント公開SP「ギャル限定 時空転移装置」「里世さんに叱られる」の2本立て


今日は昨日に引き続いてスタジオ公演で披露されて好評を博している生徒によるコントから名作を選りすぐってのオンエア。例によってプレトークは省略されていますが、今日放送されたのは川谷・林・もっちーのトリプル主演によるギャルコント「ギャル限定 時空転移装置」と“りせさん”こと村西ちゃんの「里世さんに叱られる」の2本立て。

という事で19年7月16日放送の第328回 「青春高校3年C組 火曜日」の内容について見てみましょう。

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出演者

【担任】なし

【副担任】なし

【教育実習生】なし

【ゲスト】

【ナレーター】村田太志

※『』内は出席番号、生徒名の前の表記はニックネーム、愛称

※VTR出演のみの生徒は除くコント出演者のみ表記。

【第1期生】『2』佐藤諒(さとうりょう)、『8』りせさん:村西里世(むらにしりせ)、『14』チャーリー:エゼマタ健太チャールズ、『15』むっちゃん:本多睦(ほんだむつみ)、『19』女鹿椰子(めがやこ)、『27』べってぃー:別所匠(べっしょたくみ)

【第2期生】『30』もっちー:持田優奈(もちだゆうな)、『32』みゆぴ:黒木美佑(くろぎみゆ)、『35』松岡龍二郎(まつおかりゅうじろう)

【第3期生】『36』川谷花音(かわたにかのん)、『37』杉山龍生(すぎやまりゅうせい)、『39』林優奈(はやしゆうな)

ギャル限定 時空転移装置

今日は2本立てでコントがオンエアされますがまずは川谷・林・もっちーのトリプル主演による「ギャル限定 時空転移装置」から。

出演者は、

  • 川谷
  • もっちー
  • 佐藤
  • 別所

の5名。

オープニングはギャルと付き合いたいと別所くんに語る佐藤くんからスタート。

学歴のない口先だけの男に従順、10代で無計画に結婚して子どもを持つ、西野カナの薄い歌詞に感動とディスりオンパレードながらギャルの魅力を語る所からw

さらに腕にSHIBUYA109のタトゥーを彫ってギャルに対する覚悟を示すという暴挙。テンションが上がってちょっとしたぶつかり稽古のように別所くんにまとわりつく佐藤くんw

するとゴミ捨て場にどこでもドア風の“ギャル限定 時空転移装置”が説明書と共に捨ててあるのを発見する2人。

好きな時代のギャルを現代に転移させられるという都合のいい装置w

佐藤「未来のギャルを呼び放題ってわけじゃん!おい!最高じゃねーかよ!あげぽよ~!」「かまちょ!かまちょ!」

またぶつかり稽古w

とりあえず装置の真偽を確かめる為に2029年からギャルを呼んでみる事に。

するとドン・キホーテの袋を頭に被った川谷ちゃんが登場。

別所「今って何年ですか?」

川谷「2029年に決まってんじゃん!2029!ニクニクニクニク・・・!」

佐藤「ニクニクニクニク・・・!」

2人で息を合わせてテンションアップ。

別所「やめろー!地獄の絡みすんじゃねぇよ!」「ちなみに何で頭にドンキの袋を?」

川谷「えっ?これにこるんが結婚式の時に被ってたヤツだよ。あのチューする前のヤツ。」

別所「あぁベールな?」

佐藤「流石にこるんだな!未来でもファッションリーダーぶりは健在だな!」

ドンキの袋をガッツリ被らせられる佐藤くんは川谷ちゃんの残り香を嗅ぎつつ、

佐藤「僕と付き合ってください!」

別所「このタイミング!?あと袋取れ!どこにいるか分かってねーじゃねぇか!」

川谷「無理無理無理。こんなガンブーと付き合えるわけないじゃん。てかAKBだしムリ。もう帰る。」

そう残してドアを開けて帰って行ってしまう川谷ちゃん。

ガンブー=顔面ブサイクの略、AKB=アホ 消えろ バカの略と解説しつつ「俺はドMだから。笑。むしろ興奮している!」と満面の笑みの佐藤くんw

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懲りずに続いては100年後のギャルに挑戦。

すると2119年から林ちゃんが登場。

特に変わった見た目をしていたりという事もないようですが・・・?

別所「今って何年ですか?」

すると天の声スタイルの機械的な音声で「2119年だ。」という返答。

佐藤「そういう事か!2119年のギャルには言語という概念が無いんだよ!つまり脳波で直接会話を行っているんだよ。」

コミュニケーションは取れるようなので質問してみると、

佐藤「好きな動物は何ですか?」

別所「他にもっとあるだろ!100年後だぞ!」

林「・・・トイプードルだ。」※基本的にずっと天の声スタイル

別所「答えんのかい!しかも普通だな!」

佐藤「それと今・・・どんなパンツを履いてますか?」

別所「それ絶対2つ目の質問じゃないぞ!」

林「今はオーソドックスな白。休日は風水的な理由で赤を着用している。」

別所「しっかり答えんのかい!あとギャルが風水頼りにしてんじゃねーよ!」

続いては2119年のギャルの間で流行っている遊びを聞く佐藤くん。

林「ちょっと待って・・・ヴァックシュン!」

別所「くしゃみする時は地声なんだな。」

佐藤「テレてる所も可愛いな。」「じゃあ最後に僕と付き合ってください!」

別所「だからタイミングおかしいだろ!」

林「お前なんかと付き合えるわけないじゃん!じゃ。帰るんで!」

佐藤くんのボディに一発食らわせておいて帰って行く林ちゃん。

別所「いや。フる時も地声なんだな・・・。」

さらに懲りない佐藤くんの為に続いては200年後に挑戦。

すると2219年からもっちーが登場。裸足でボロい見た目のローブ的な服を着用。

別所「これギャルか・・・?」

持田「おい!そこのデブ!ここはどこだ?」

別所「2019年の日本です。」

持田「つまり私は過去に時間跳躍したという事か。なるほど・・・これは好都合だ。」

すると2219年にはギャル帝国とマイルドヤンキー帝国の2大勢力の間で争いが起こり、ギャル帝国の形勢不利な状況を打開するためにマイルドヤンキー帝国の子孫を根絶やしにするために2019年の日本でウイルス兵器を使用するという計画を話し出すもっちー。

そんな中でも佐藤くんはもっちーの足ばかりを追いかけるクズ行動w

持田「では覚悟しろ!ギャル帝国に永遠あれ!」

別所「待て待て待て!いや。死ぬの?俺?」

もっちーの計画を必死に止める別所くん。

佐藤「ちょっと待て。この国を亡ぼすと言うのなら最後に俺とハグしてくれ。ハグぐらいいいだろ?俺は死ぬ前に一度ギャルとハグをしたいんだ。」

おもむろに上半身裸になってもっちーに抱き着く佐藤くん。ヤバいビジュアルw

するとSHIBUYA109のタトゥーに反応するもっちー。

持田「もしや・・・あなたは・・・ギャル帝国の創始者、佐藤様では?」

佐藤くんはギャルを愛するあまりにギャルだけの村を作り、それが後にギャル帝国になったという建国の歴史を語り出すもっちー。

上着を脱ぐともっちーの腕にもSHIBUYA109のタトゥー。

持田「度重なる無礼をお許しください。」

佐藤「よい!頭を上げろ!」

別所「切り替えはえぇな!」

佐藤「ギャルとは純粋なる女の証。決してギャル曽根のような中途半端なギャルには・・・なるなよ!」

別所「何の話だよ!」

そして暗転と共に地球の未来が佐藤くんの手によって救われたというナレーション。

別所「何だこのナレーション!」

ということで90秒CM。

佐藤くんの狂気的なキャラと別所くんのツッコミは相性が良いみたいですね。

提供バックではギャルコントを終えてみての林ちゃんの感想。

演じ始めるとスイッチが入って楽しく出来たと手ごたえを感じている様子。

まあ実質は佐藤&別所のW主演みたいなもんでしたけど。

そしてギャルコントリターンズを期待している様子の林ちゃん。

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里世さんに叱られる

2本目はりせさんが主演のコント。

一つ殻を破れたんじゃないか?とその感想を語るりせさんですが普段では見られないキャラクターに挑戦したとの事。

出演者は、

  • りせさん
  • 女鹿
  • みゆぴ
  • チャーリー
  • 本多
  • 松岡
  • 杉山

の7名。

オープニングは教室で女鹿ちゃんを実行委員長として文化祭の出し物を決めるという話し合い中のシーンから。

女鹿「ねぇ!文化祭の出し物・・・まだ決まってないんですけどぉぉ~~!」「ちょっと!!男子ぃぃ!最後の文化祭だよ!最高の思い出作ろうよぉぉお!」

目をひんむいてアクの強いキャラクターの女鹿ちゃんw

それに対して冷めたリアクションの生徒たち。

とりあえず何かの案をという事で、松岡くんはたこ焼きの出し物を提案。

女鹿「出た!関西人ってさ、な~んでもたこ焼き出せばいいと思ってない?たこ焼きでええんちゃう?そんな万能じゃないから!たこ焼きは!」

松岡「めちゃくちゃ言うやん!」

女鹿「ちょっと男子ぃぃ!意見ちょうだい!」

アクの強い言い方で笑いを取るシーンですけどちょっと空気がスベり気味w

続いては杉山くんからコントの出し物の提案。

途端に上機嫌で賛成する女鹿ちゃんはクラスの全会一致を促しますが・・・

りせさんだけが曇った表情。

村西「杉山くん。コントって簡単に言うけど・・・どういうコントを想定してる?」

杉山「それは・・・」

村西「ダメです!ビジョンが無いです!」

杉山「答えさせて?」

村西「杉山くん。キングオブコントが開催されて何年だと思ってる?」

杉山「それは・・・」

村西「そう!去年で10年!」

コントを武器にネタを作る芸人さん達への思いを熱く語り出すりせさんは、

村西「そんな時代にコントに手を出すのは危険すぎます!」

チャーリー「いや。りせさん。重いよ。」

村西「分かりました。じゃああと10年ください。10年あれば私が何とかします!」

チャーリー「いや。俺らとっくに卒業してるよ?」

とりあえず特技の小宮先生のモノマネで何とかなると安易な考えの杉山くんですが、

村西「学校の先生のモノマネってレベルが低すぎる!文化祭じゃないんだから!」

杉山「(小宮先生モノマネで)いや。文化祭であれ・・・」

村西「うるさい!もう飽きた!」

バッサリw

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とにかくコントには断固反対の姿勢を崩さないりせさんなので代案を募ってみると、

女鹿「ちょっとぉぉ!!男子ぃぃ!」

今回は何とかウケを取れて一安心w

続いて本多くん脚本の漫才の案を出す杉山くん。

村西「反対です!本多くんは今スランプなの!去年まではお笑いが好きだ!っていう情熱で突き進めたけど、今は色んなものを見すぎて逆に自分のスタイルを見失った。例えるならばゆにばーすの川瀬状態。」

チャーリー「その例え誰が分かんだよ。」

若手につきものの状態なので深刻になりすぎないように。といつの間にか本多くんへ上から目線のりせさんw

村西「オードリーの若林さんは岡本太郎の芸術を見て自分たちのスタイルを見つけた。あなたはどうする?」

本多「ねえさん・・・俺・・・頑張ります!」

村西「才能あると思ってる。」

本多「りせさんに・・・才能あるって・・・言われた・・・」

半べその本多くんw

松岡「言われてそこまでなるか?って話!」

ここでも女鹿ちゃんの「男子ぃぃ!」のくだり。あまり変化が出ないのでまたしてもややスベり気味w

そしてここでみゆぴから絵画の展示という提案。

村西「ちょっと!みゆちゃん!フリップネタでバカリさん越えられると思ってるの?」

なんか真矢みきさんみたいな喋り方w

村西「じゃああの都道府県の持ち方出来る?何の持ち方出来る?何の持ち方なら出来るの?」

黒木「持ち方・・・パンとか!」

村西「はい!つまんなーい!」

女鹿「全員!一致が!いい!の!最後の!文化祭!だよ!」

チャーリー「どういう切り方してんの?文章の。」

松岡「りせさん。たこ焼きで良くない?」

チャーリー「お前バカか。今までの見て来ただろ?」

村西「私は・・・賛成します!」

女鹿「ダメ!たこ焼きは・・・絶対・・・ダメ!」

なかなか全会一致に至らないので女鹿ちゃんにアイディアを聞いてみると、

女鹿「私は・・・アイドルがやりたい。」

急にスポットライト風の照明で悲劇のヒロイン風w

女鹿「いつかステージのセンターに立って・・・一番前から見える景色を・・・見てみたい。私は誰かの背中しか・・・見た事が無いから・・・」

本多「何か・・・悲しいな。」

松岡「そんな気持ち・・・秘めてたんや。」

急に小劇団のノリw

黒木「女鹿ちゃん・・・ゴメンね。」

女鹿「みゆぴ。アンタの背中・・・綺麗だよ。」

急に泣き出す急造劇団員たちw

チャーリー「急に泣く?何この空気?」

村西「女鹿ちゃん!今の自虐ネタ最高だよ!見えた!女版ヒロシさん!これは新しい!女鹿ヒロシ!女鹿ヒロシね?明日から残って特訓!」「はい!解散!お疲れ様でした!どうぞお帰りください。帰って帰って。」

90秒CM

エンディングではりせさんとマンツーマンで女鹿ヒロシネタを特訓する女鹿ちゃん。

女鹿「女鹿です。この前ヤフオクで私の缶バッジが6円で売られていたのですが、その後1円で売られていました。」

村西「もっと感情を込めて!もっと寂しそうに!」

女鹿「女鹿です。私の座長公演が成功したのは親族が13人にも来ていたからです。」

村西「いいよ!いいよ!」

女鹿「もうやめたいです・・・」

村西「いいよ!やめないよ。」

以上、コント2本立てでした。

りせさんも佐藤くんと同様に思い込みの激しい暴走キャラは似合うみたいですね。

特に毒舌キャラは合いそう。

タイトルはNHKのチコちゃんに叱られる!を意識したものかもしれませんが、そのモチーフはあまり生かされていなかったので、チコちゃんファンとしては期待だけで終わってちょっと残念だったり。

学校のよくある風景が舞台で生徒固有のネタなんかも散りばめてあって悪くない仕上がりでしたね。

一覧:テレビ東京「青春高校 3年C組」

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