第71回「石橋貴明のたいむとんねる」中田英寿に梨を贈ってもらっているタカさんw
19年10月21日放送の第71回「石橋貴明のたいむとんねる」はゲストに新木優子さん、カミナリのお二人を迎えて「秋の味覚フェア 果物の話を真剣にしてみる!」というテーマで梨、柿、栗、メロンなどの秋の味覚について語り合う事に。梨、メロンは秋が旬という事ではありませんがとりあえずラインナップ。
というわけで19年10月21日放送の第71回「石橋貴明のたいむとんねる【秋の果物で激論 新木優子絶賛の和栗 梨の通な保存法】」の様子をまとめてご紹介します。
スポンサーリンク目次
出演者
【MC】石橋貴明、杉原千尋フジテレビアナウンサー
【ゲスト】新木優子、カミナリ
【ナレーション】半田裕典
秋の味覚フェア
まず初めにそれぞれの好きな果物について。
新木優子さんは梨好き。
カミナリたくみさんは実家がメロン農家なのでメロン。
ちなみに毎年タカさんの家にもメロンを贈っているそうですが、
石橋「テキトーだったよ?」
たくみ「毎年贈ってんのにクレームしか言ってこないんですもん!タカさん。」
しかも贈った量も8玉とかなりの量にも関わらずw
そしてカミナリまなぶさんの好きな果物は「イチゴちゃん」。
おばあちゃんがイチゴジュースにして出してくれるようですが、
石橋「あの、相撲観てボーッとしてるおばあちゃんな?」
「みなさんのおかげでした」のロケでのエピソードw
そんなおばあちゃんも最近はLINEを覚えたみたいですが。
梨は甘い派?酸っぱい派?
まずは新木優子さんが好きという梨について。
ガッツリ甘みがあるものが好きか、ほんのり酸っぱいのが好きかという話題になりますが、
カミナリたくみさん、新木優子さんは甘みある派。
カミナリまなぶさんは酸っぱい派。
石橋「俺ね、いっつもね、中田英寿くんが贈ってくれる千葉の梨がすっげぇ美味いんすよ!!甘みと酸味のバランスが抜群な。」
梨の味よりも気になるのが中田英寿さんから梨が贈られてくるという関係性w
石橋「うーん。木梨はあんまり好きじゃないですけどねぇ。」
コンビ不仲説w
ちなみにタカさんの小さい頃は梨と言えば二十世紀か長十郎ぐらいの品種しかなかったそうで、
杉原アナ「タカさん、そうなんです。一昔前は、」
石橋「お前!俺を一昔前の!なんか毎回毎回俺の意見に対して難癖をつけるよな?」
石橋 vs パグパンのやり取りw
スポンサーリンク冷えてる派?常温派?
タカさん、新木優子さん、カミナリまなぶさんは冷えてる派。
喉カラカラでちょっと二日酔い気味の時に冷えてる梨を食べると思わず声が出るとタカさん。
同じく冷えてないと残念というカミナリまなぶさんは、果樹園で採れたてを食べるのは逆にイマイチとの事。
新木優子さんは冷やしていても皮をむいているうちに温かくなってしまうので、むいた後に再度冷やして食べるとか
カミナリたくみさんは常温派だそうですが、
石橋「それはお前あれだろ?学校帰りに(その辺の梨をもいで)食ってたんだろ?」
たくみ「大体、ブルーの網が張ってあるから採れないですから!!」
梨の食べ頃は?
ここからは梨に関するミニクイズ。
Q. 食べごろの梨を見分ける方法は?表面がザラザラ or ツルツル?
正解は表面がツルツル。
梨の表面のザラザラは水分の蒸発や害虫から実を守るコルク栓のようなもので、実が熟すにしたがってそれが取れてツルツルになっていくそう。
カミナリたくみさんはザラザラの梨しか触ったことが無いそうですが、ザラザラした梨で友だちの頬をこすって遊んでいたとか。
実際にまなぶさんに対して梨で攻撃していますが、これに黙っていないのがタカさん。
「そんな事しないだろ。だって。食べ物なんだから。」と言いつつ梨を受け取ると梨で左目をパンチw
たくみ「いや。コンタクト取れてんな!」
石橋「ザラザラ派はコンタクトが飛ぶんだよ。笑」
高級梨の値段は?
続いては手間暇かけた果物にいくらまでなら出せるか?という話題へ。
こだわりの果物作りの様子をVTRで観た後に、実際に試食してみて、ゲストそれぞれが出せる金額を発表するという企画。
まずはデカくてジューシーで病みつきになる味という梨の品種「にっこり」
向かったのは栃木県、宇都宮市にある阿部梨園。
阿部英生さんに話を伺うと、その手間暇ポイントその1は、
「化学肥料に頼らないのでコストは10倍以上」
豚糞の堆肥を使って栽培すると樹や土が栄養をゆっくり吸収していくので梨が穏やかに育って美味しくなるとか。
これに対して化学肥料を使うと栄養素を急激に吸収するので樹にストレスがかかるそう。
阿部梨園では化学肥料の14倍のコストがかかる豚糞の堆肥と液体有機肥料を組み合わせて使用。
さらに堆肥を使うためには機械・堆肥車・堆肥盤という設備が必要になり、その設備投資は1000万円単位でかかってくるとの事。
さらなる手間暇ポイントは、
「受粉は2000本全て人力で」
一番重要な人工受粉と呼ばれる花粉を付けて花から実にするための作業は全て人の手で行っているという阿部梨園。
ミツバチなどを使って受粉させる方法の方が手間がかからない所ですが、ミツバチだとどの花にでも関係なく実を付けてしまうので梨の樹への負担が大きくなってしまうというデメリットがあり、それを人間の手作業で行う事で良い花に良いタイミングで受粉させる事が出来るそう。
そうする事で良い梨の実が出来る傾向が強いとの事。年間にするとその作業回数は70万回。
手間暇ポイントその3は、
「梨の樹1本ごとの作業記録を365日つける」
病害虫が発生した時などに履歴が残っているので対応を早める事が出来るというメリット。
スポンサーリンクという事で試食タイム。
石橋「美味い!」
新木「ホントにフルーツだけどスイーツみたいに甘いですね。」
発表する金額でそれぞれの金銭感覚が分かるというタカさんですが、
最近儲かってきているというカミナリのお二人の金銭感覚の浮世離れ感が気になる所。
まなぶ「ずっとUber Eatsっすね。」
たくみ「おめぇみたいなヤツは外出ろ!自分で買え!」
「にっこり」は市場にはなかなか卸すことが無いそうなので購入したい場合は阿部梨園に直接予約する必要があるそうですが、
1個の値段をそれぞれが発表すると、
新木優子 800円。
石橋「800円!?800円じゃ買えねーだろ!」
カミナリまなぶ 4000円。
カミナリたくみ 1万円。
石橋「バカ!」
おいくら万円?という聞き方だったので最低価格が1万円だと勘違いしたというカミナリたくみさんw
石橋「よく魚屋さんとか八百屋さんとかが言うだろ?800万円のお釣りです!とか。」
これに対してピッタリ賞に自信満々というタカさんの提示金額は、
石橋 2000円。
5玉セットで1万円ぐらいの設定が一番しっくりくるというタカさんの見解。
杉原アナ「この中にピッタリ賞がいます。」
石橋「もうコレ当たった人が総取りでしょ?」
答えは1個 2000円。
石橋「この世界35年!」
流石の芸歴w
柿はカチカチ派?ブヨブヨ派?
2つ目の秋の味覚は柿。
カチカチ派?ブヨブヨ派?の好みについて聞いてみると、
石橋「俺はちょうど中間じゃないと嫌なんだよなぁ。」
新木「私歯ごたえがある方が好きなので、カチカチ派ですね。」
硬いと渋みがありそうと感じてしまうというタカさん。
ただ、それ以前に柿自体が苦手というカミナリたくみさんw
石橋「お前来んなよ!断れよこの仕事!」
しかもカミナリまなぶさんも柿がどちらかと言えば苦手w
石橋「お前らホント、歩ちゃんに言って帰れ!タクシー代貰って帰れ!」
カミナリが所属しているグレープカンパニー中村歩社長w
スポンサーリンク柿の保存方法は?
ここで柿のミニクイズ。
Q. 柿の賢い保存方法は、
ラップでヘタ以外をぴったり包む? or ヘタに濡れたティッシュを被せる?
正解はヘタに濡れたティッシュを被せる。
柿はヘタで呼吸をしているので濡れたティッシュで塞ぐ事で熟度の進行を抑える効果があるそう。
高級柿の値段は?
続いては手間暇かけた柿の値段予想。
栽培が難しいという「太秋柿」
場所は和歌山県、紀の川市。
明治時代から続くという観音山フルーツガーデン。
児玉典男さんに話を伺うと、
手間暇ポイントその1は、
「最小限しか出荷しない希少品種」
太秋柿はたくさん実を成らせると樹が弱ってしまうので、普通の柿の半分の収穫量で抑える必要があるそう。
さらに実の成る枝から休ませる枝も作って樹の体力維持にも気を遣う必要があるとか。
あまり広く出回っていない希少品種で食べてすぐに「これが柿!?」と面食らうほどに普通の柿とは一線を画す食感があるという太秋柿。
手間暇ポイントその2は、
「全ての樹に添え木」
普通の柿と比べて実が大きいので、添え木をしないと軽い風でも枝が折れてしまうという育てる上での障壁。
大きな樹になると添え木の数は10本にもなるとか。
添え木だけで年間1000本ぐらい立てる事もあるという農家泣かせの柿が太秋柿。
手間暇ポイントその3は、
「こだわりの点滴チューブ」
土が乾燥しすぎた時に外部から水をやる設備を灌水設備と呼びますが、観音山フルーツガーデンではドリップ方式と呼ばれる方法で、チューブから水滴をゆっくり垂らす方法で水をやる設備を整備しているそう。
他にスプリンクラーを使って一気に水やりを行う方法もありますが、それだと樹に水がついて湿気で菌が発生し病気にかかってしまうリスクがあるので避けているとの事。
この灌水設備への設備投資は2000万円~3000万円。
こんな太秋柿には農家を悩ませるあるポイントあるそうで、
太秋柿は完熟して赤くなるとシャキシャキとした特徴的な食感が失われてしまうために、少し青みが残ったタイミングで出荷するのですが、そうするとお店に並んだ時に真っ赤に熟した違う品種の柿に見栄えで負けてしまうとの事。
グリーンの部分が2、3割残った頃が食べ頃という太秋柿。
それでは試食タイム。
新木「美味しい!!これ柿・・・?新しい物を食べてる気持ちになるぐらい。」
まなぶ「美味い!」
たくみ「うっめぇ!!甘っ!」
まるで梨のような柿というよく分からない説明のたくみさんw
コチラの太秋柿も市場には卸していないので購入する場合は観音山フルーツガーデンに直接予約。
6個入りで販売しているそうですが、
新木優子 1万5千円。
カミナリたくみ 7200円。
カミナリまなぶ 1万8千円。
石橋 1万2千円。
石橋「自信あり!」
またしてもピッタリ賞が出たとの事ですが、
正解は1万5千円で新木優子さんがピッタリ賞。
スポンサーリンク高級栗の値段は?
続いては秋の味覚から栗の話題へ。
そのまま直接、手間暇かけた栗の値段当てコーナーですが、
登場した品種は、話しかけながら育てる和栗の王様「丹波栗」
京都府綾部市にあるエル・ファーム大槻の大槻好之さんにお話を伺うと、
手間暇ポイントその1は、
「農薬を使わずに800本を栽培」
除草剤・殺菌剤・殺虫剤も全て不使用。
テニスコート76面分ある山で栽培していますが完全無農薬。
手間暇ポイントその2は、
「毎日1本1本話しかける」
それが何に生きるのかは謎ですが、収穫時期には1日数千個の栗を全て人の目でチェック。
あんまり手間暇ポイントが見えてこないですがとりあえず試食。
大事なのは味ですから。
蒸し栗と栗きんとんで試食。
石橋「お父さんの意地を感じますね。」
新木「栗きんとん美味しい!フルーツっていう甘みより素材そのものの甘みが最大限引き出されてるモノっていう感じがすごいする。」
たくみ「今、新木さんが言ったことが全てですね。あれ以上は無理です。」
提示金額は、
新木優子 2万円。
カミナリたくみ 5000円。
カミナリまなぶ 2万5千円。
石橋 1万5千円。
単位は1袋(1kg)ですが正解は6000円。
±3000円以内がニアピン賞という急なルールも発表されていますが、たくみさんが見事ニアピン賞。
メロンは青肉派?赤肉派?
4つ目に登場したのはメロン。
まずはアンデスメロンのような青みのある果肉 or 夕張メロンのようなオレンジっぽい果肉どちらが好みか?という話題。
夕張メロンのような赤肉の場合は見た目から甘いのは想像できるので、青肉で甘いメロンだとギャップが大きく感じられるので青肉メロンの方が好きというまなぶさん。
新木優子さんは赤肉メロンを食べた事ないそうなので青肉派。
タカさんは確信はないまでも赤肉派。タカさんが小さい頃はプリンスメロンのような小さくて瓜のような品種しか食べる機会が無かったので、表面の網目がしっかりしたメロンは手が届かない夢のまた夢だったそう。
芸能界でもかなり出世しないと食べられないというイメージがあったようですね。
それなのにたくさみさんの実家から8玉贈られてもいまいち感謝の念が感じられないタカさんw
スポンサーリンク高級メロンの値段は?
高級メロンで登場したのが農林水産大臣賞を2度受賞した「クラウンメロン」
静岡県袋井市にある丹羽農園の丹羽智彦さんに話を伺うと、
12棟あるガラスハウスで6日おきに種をまいて通年収穫を可能しているそうですが、手間暇ポイントその1は、
「天候によって与える水分量を変える」
メロン栽培は水やりが命。毎日丁寧に手作業で水やり。
水分量の調整もシビアで綺麗な網目模様を作るために非常に神経を使う作業だそう。
手間暇ポイントその2は、
「過保護に育てる」
水分と同様に温度調整もシビア。
水冷式のクーラーを6台使用してガラスハウス内の温度を調整。
たくみ「ウチ、使ってないっすよね・・・。初めて見ました。笑」
クーラーの設備投資は900万円。
さらに冬になると温水の熱で暖める暖房設備も完備。コチラは1000万円以上。
手間暇ポイントその3は、
「1つのツルから1個」
最終的にメロンは1つの樹に対して1つの実しか付けないという一木一果の原則がありますが、他の実は全て間引いてベストの実を選別。
という事で試食。
新木「美味しい!」
たくみ「うんめぇ!」
クラウンメロンは青肉ですが、青肉のレベルを超える甘み。
石橋「“いつかはクラウン”って感じだね。」
それはトヨタクラウンw
YouTube動画。
提示金額は、
新木優子 1万円
カミナリたくみ 6000円
カミナリまなぶ 2万円
石橋 1万8千円
ちなみにたくみさんのご実家では1個1200円ほど。
クラウンメロンは桐の箱に入っているわけではないようですが。
石橋「え?メロンって桐の箱に入ってないの?」
今回はピッタリ賞はないそうですが、段々発表の仕方がゴチになりますに似て来たようなw
代わりにニアピン賞はありで、
1玉 1万5千円が正解。
ということはタカさんがニアピン賞。
石橋「だって良い物しか知らないもん!」
ここで次回予告。
次週はゲストに夏菜さん、IKKOさんが登場して、お風呂をテーマに激論。“湯船には何分ぐらいつかる?”や“背中はどうやって洗う?”などの話題や、専門家に聞いた正しいお風呂の入り方についても。
【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】