NEW小山慶一郎は筋トレ前にラブホテル街に行く?実は科学的に正しいのはホント?
NEWSの小山慶一郎さんが19年11月7日放送の「ダウンタウンDX」に出演。ジムに通って筋トレに励んでいる様子を公開していましたが、ジムに向かう前にはラブホテル街を通るのが決まりと怪しい告白。一見謎の行動に思えますが実はこれには科学的に裏付けされた正しい行動だったり。ということでその辺の真相に迫ります。
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まずは番組内で小山慶一郎さんが語った内容について。
自転車に乗ってジムに向かう小山さんが通りかかったのはとあるラブホテル街。
プライバシー保護やいかにも怪しい雰囲気という事で番組では全面モザイク処理。
するとおもむろに自転車を降りて、辺りを入念にチェックする小山さん。
小山「入った!入った!入った!」「おい!マジか!」
ラブホテルに入っていくカップルを見つけると喜々として声を上げていますねw
この行動には観覧のお客さんも「え~!」とドン引きw
小山「いつもジム行く時に自転車で行くんですけど、必ずこのホテル街を通らないと行けないジムなんですよ。ジム行く途中にちょっと立ち止まって人間観察するのが好きなんですよ。」
自分の趣味を語るいかにも芸能人のインタビューといった感じのシーンですが、チラチラと通りに目をやる視線がちょっと殺気立っているように見えるので怖いw
小山「コレたまんないんすよね。笑」
ニヤける小山さんですが、自身のVTRを見ながら「共感してもらえないかな~?」というコメント。
その後はジムで6kgのダンベルを使って肩のトレーニングに汗を流す小山さん。
先ほどのくだりを踏まえてダウンタウン浜田さんは「エロい奴にしか見えん。」と一言w
また、小山さんは「肩を潰す」と表現していますが、肩をさらに追い込むための「地獄の11種目」を披露。
これは11種類の肩のトレーニングをそれぞれ1セットずつ、連続して計110レップスを休みなしでノンストップで行うというもの。
ショルダープレスやフロントレイズ、フライなどのメニューを11種類次々と変えながら連続して行っているようですね。
100レップ法などと呼ばれるトレーニング法だと同じ種目を100レップス行ったりする事がありますが、その場合は一例として25レップスで限界を迎える重量設定で25レップス行った後に15秒のインターバルをとってさらに25レップスを繰り返したり、徐々にレップ数を減らしていって、インターバルもその都度調整したりですね。
11種類計110レップスをノンストップでというのはそのバリエーションを増やしたパターンでしょうか。細かいレップ数やインターバルの設定は不明なので詳細は分かりませんが。
さて、それよりもやっぱり気になるのがジムの前に必ず立ち寄るというラブホテル街について。
改めてスタジオトークでは、
小山「とにかくホテル街を通らないとジムには行けないです。やっぱりジムに行く時にはアドレナリンを高めたいので、高まるわけですよ。アソコを通ると。色んなカップルの方が来たりとか入ったりとかっていうのを見ると、そこからその人たちの背景を思い浮かべて。」
観客「えぇ~~・・・。」
小山「なぜこの2人は今ここに入ったのかな?とか。出て来てモメてるカップルとかいるんですよ。何があったんだろうな?とか。そういうの考えながらジムに行ってフガフガやるんですよね。笑」
この日のゲストで隣に座っていた桜井日奈子さんは「ちょっとどうかと思います・・・笑」と辛らつコメントw
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なかなかヤバい趣味という雰囲気で番組で触れられていた小山慶一郎さんの「筋トレ前にラブホテル街」というこのルーティン。
実は科学的には結構アリな方法だったりするのは知られていない事だったり。
というのも、
海外の科学誌「Hormones and Behavior (ホルモン&ビヘイビア)」に「ワークアウト前に気持ちが高ぶるような動画を見るとワークアウトの効果がより高まる」という実験結果が掲載されているんですね。
もっと具体的に言ってしまえば「アスリートにポルノ動画や試合などで本人が勝った時の映像を見てもらうと、アスリートの体内テストステロンレベルが上昇する」という実験結果。
実験内容を詳細を説明すると、
12名のプロラグビー選手を対象として、被験者たちは所定のスクワットのワークアウトを行う前に、5種類の異なる動画(いずれも4分間)を見てもらい、その後ホルモンレベルの測定と実際にスクワットを行ってもらうというもの。
見てもらった動画のラインナップは、
- エロチックなダンス動画
- トレーニング動画
- かなり過激なラグビー練習シーン動画
- 面白い動画
- 悲しい動画
この結果がどうなったのかというと、
1、2、3の動画を見た時は男性ホルモンの一種として有名なテストステロンの体内レベルが上昇し、スクワットの3RM (3レップス行える最大挙上重量)が増加。
一方で4、5の動画を見た時はテストステロン値も3RMも低下したとの事。
テストステロン値が高くなればなるほど、よりハードな筋トレを行う事ができ、筋トレの成果が上がりやすくなると言われていますので、これはなかなか興味深い研究ですよね。
トレーニング動画やキツイ練習動画を見る事でテンションが上がったりというのは理解できますが、性的に興奮するような動画でも同様の効果があるのは意外。
また、この実験以外にも2004年にアメリカのミシガン大学で行われた研究として、暴力的なマフィア映画と恋愛映画を見た後で体内のホルモンレベルの変化を測定した実験によって、暴力的な映画を見た後ではテストステロン値の体内レベルが最大で約30%も上昇し、恋愛映画では女性ホルモンの一種であるプロゲステロン値の体内レベルが約10%上昇したという実験結果が得られたとの事。
被験者数も実験数もかなり限られているので、これら2つの結果だけで断定はできませんが、
こんな具合に筋トレ前に興奮しておくことで、体内のホルモンレベルを一時的に上げて筋トレにもプラスに働くかもしれないというのがお分かりいただけたかと思います。
この結果を参考にするなら、ジムに行く直前にラブホテル街を通って気持ちを高ぶらせてから筋トレという小山さんのルーティンが必ずしも変態じみてはおらず科学的にも正しいかもという事も納得していただけたでしょうか?
そういう意味ではラブホテル街を通らないと行けないジムというのはなかなか理にかなった立地だったり。
ただし、注意が必要なのは性行為を行ってしまうと一気にテストステロンレベルが落ちると言われていて、そのせいか格闘技を行っているトップアスリートなどは試合の前はしばらく禁欲生活を送ったりという事もあるので、その辺は勘違いしないように。
あくまでラブホテル街を通り過ぎるだけで、中に入って色々ゴニョゴニョしたりとかはNGなので悪しからず。