「炎の体育会TV」で披露したダウンタウン松本人志&オードリー春日のベンチプレス真剣勝負
19年12月14日放送の「炎の体育会TV」にはスペシャルゲストとしてベンチプレスMAX130kgを誇るダウンタウン松本人志が登場。そこで、体重+30kgのベンチプレスを何回こなせるかの回数を使った異種耐久バトルに挑戦した松ちゃん&オードリー春日さん。一体どのくらいの重さで何回成功したのか?
19年12月14日放送の「炎の体育会TV」の番組内で披露された2人のベンチプレスについてご紹介します。
スポンサーリンクベンチプレス130kg
「炎の体育会TV」の2時間SPにスペシャルゲストとして登場した松ちゃん。
その出番はスキージャンプ軍(小林陵侑選手・小林潤志郎選手・小林龍尚選手)の対戦相手としてのものでしたが、挑んだ対決内容は、
「ベンチプレス vs 垂直ジャンプ 異種耐久バトル」というちょっと変則的な競技。
ルールは松ちゃんがベンチプレス1回成功の度に、スキージャンプ軍は垂直ジャンプで回転バー(高さ90cmで跳び箱だと7段相当)を跳びこさないといけないというもの。※ベンチプレスの重量設定ルールは後述
どちらかが力尽きるまで延々と繰り返すので耐久バトルというわけですね。
ただ、松ちゃんがゲストとして登場する事は出演者の誰にも知らされていなかったため、完全なサプライズ登場。
険しい表情で威嚇しながら姿を現した松ちゃんにスタジオは騒然。
松本「あのさ~!俺いまTBSでこんな事してる場合ちゃうねん!モメとんねん!」
TBSで放送されていた「クレイジージャーニー」がヤラセ疑惑で放送打ち切りになったりしていたのでw
今回挑む異種耐久バトルのルールを事前に聞かされていた松ちゃんは「結構キツイよ。」と対戦前はあくまで謙遜。
ちなみにこの時56歳の松ちゃんの体重は65kg~66kgぐらい。
普段はどのくらい挙げる?という今田耕司さんの質問に、
松本「スミスマシンでしょ?」
完全に専門用語w
ベンチプレスを行う場合はいわゆる(フラット)ベンチ台+パワーラックと呼ばれる器具を使ってフリーウエイトのような感覚で行うケースと、松ちゃんが指摘したスミスマシンを使用した上で行うケースがあるんですよね。
コチラが通常のベンチプレスとスミスマシンを比較したYouTube動画。
一般的にスミスマシンはバーベルを動かす軌道を補助してくれたり、その他の姿勢制御をマシン任せに出来たりするので、通常のベンチプレスよりも重い重量を扱える傾向にありますね。
言い換えれば、同じ重量ならベンチプレスの方がキツい(=スミスマシンのほうが楽)という事ですね。
先ほどの動画では通常のベンチプレスで1回挙げるのが限界という重量でスミスマシンを使ってみると7回も行えたという比較実験。
器具に補助してもらう事でここまで差が出るわけです。
ちなみに松ちゃんはスミスマシンで130kgのベンチプレスを行っているとの事。体重の倍という数値。
レギュラー出演者のオードリー春日さんもボディビルをやっているので普段から筋トレは行っていますが、春日さんの体重85kgに対して同程度からやや重い位のベンチプレスしか挙げないとの事。ベンチプレスの最高記録は120kgだそうです。これはスミスマシンではなく通常のベンチプレスによるもの。
松本「春日もそれぐらい挙げるやろ?」
春日「体重の倍ほどは挙げられないですよ!」
松本「マジで?」
もう完全に筋トレやっている人同士の会話w
そして上半身裸でゴリゴリになっている松ちゃんの写真。
すいません、こんな身体になってしまいました、、、今年もよろしくお願いします。 pic.twitter.com/89wYdVMAx7
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 1, 2018
松本「胸筋出過ぎて乳首が無くなってる。笑。乳首が巻き込まれて行ってる。」
現在56歳の松ちゃんは17何前からジム通いを始めて本格的にトレーニングを開始。
自身のトレーニングについて「松本家の休日」という番組で松ザップと呼んでいた松ちゃん。
そして昔放送された「サイボーグ魂」という番組では当時39歳ながら垂直飛びの記録で56cmを記録(29歳並み)していたとの事。
棒反応の反射神経テストでは18.5cmと10代後半並みの反応速度。
これに対する小林陵侑選手は回転バーによる90cmのジャンプについて20回いけるかどうかという戦前の自己分析。
スポンサーリンクオードリー春日 vs 小林陵侑
まずは松ちゃんの出陣を前に前哨戦としてオードリー春日さんが挑戦。
ここでベンチプレスの重量設定について独自ルール。
- 自身の体重と同じ重量を1回挙げると → 垂直ジャンプは1回
- 自身の体重+10kgだと → ジャンプは2回
- 同様に+20kgだと → ジャンプ3回
- +30kgだと → 4回
というもの。
春日さんは体重85kgなので85kgのベンチプレスを挙げれば1回ジャンプ。95kgを挙げれば2回ジャンプさせられるというわけですが、春日さんの作戦は85kgのベンチプレスを挙げ続けて回数を稼ぐというもの。20回挙げれば20回ジャンプさせられる計算。
そしていざ対戦がスタートすると、
ブリッジを作ってキッチリ挙げて行く春日さんと、90cmの高さでも余裕を持ってジャンプする小林陵侑選手。
しかし5回挙げた所でやや姿勢を乱す春日さん。8回挙げた所でややバテたかバーベルを挙げる速度がゆっくりに。
11回でかなり苦しそう。対して小林陵侑選手はまだまだ余裕。
そして16回に挑戦した所で挙げきれずに潰れて終了。ということでオードリー春日さんの85kgのスミスマシンベンチプレスの記録は15回ですね。
ジャンプ1回が終わるとすぐにベンチプレスの出番が来るので自分のペースでは出来ないという所もなかなか曲者。
しかもジャンプする小林陵侑選手は1回ごとの休憩時間でかなり回復している様子。こうなると連続ジャンプさせて疲れさせるしかなさそうですね。
松本「連続で跳ばさないと失敗しないって。」
となると取るべき作戦は体重+の重量を挙げて連続ジャンプさせる事ですが果たして?
松ちゃん vs 小林龍尚
さていよいよ本命登場となるわけですが、
松ちゃんの申告重量は95kgと自身の体重+30kgの設定。
という事は1回挙げるごとに4回ジャンプさせられるいうわけですね。
さらに「105kgやったら面白い?」とさらに10kgプラスも検討。こうなると5回ジャンプさせられるので相当プレッシャーを与えられるハズ。
しかし、結局95kgで数を稼ぐ作戦に決定。
小林龍尚選手からは対戦前に「無限に跳べます。」と余裕宣言が出ていますが、松ちゃんはちょっと弱気ながら「5回は頑張ります。」とトレーニンググローブをはめながら目標設定。
5回以上になるとどれだけ出来るかは自身でも予測不可能との事。
実は収録前にも入念に作戦を練っていた松ちゃん。自分の持っている力と相談しながら慎重に決めたのが95kgの設定だったわけですね。
その表情はかなりガチ。
そして実際の対決前にはしっかりポジションのチェックを済ませる松ちゃん。真剣そのものですね
そしていざ戦いが始まると、小林龍尚選手が4回跳び終わったのを見計らって間髪入れずに挙げて行く松ちゃん。
これはインターバルを出来るだけ短くさせるための作戦みたいですね。
なかなか良いペースでブリッジもしっかり作って挙げて行く松ちゃん。この時点で目安としていた5回は成功。
その後、10回を超えてもまだ余力がある様子。12回を終えて13回目のトライではこんな具合。
15回を挙げる頃にはやや息が上がっている感じで、挙げるスピードもややスローダウン。
松ちゃんが19回も成功させてプレッシャーをかけ続けますが、この頃になると小林龍尚選手も「失敗して。」というジェスチャーでかなりしんどそう。
松ちゃんが21回を成功させる頃には息も上がって限界は近そうな雰囲気。
23回目では表情もより一層険しく。
26回目ではもうギリギリ成功の雰囲気。この時点で小林龍尚選手は計100回のジャンプ。
そして松ちゃんの27回目のチャレンジはあと少しの所で挙げきれずに潰れて終了。
松ちゃんの95kgのベンチプレスは26回という記録でした。
スポンサーリンクもうベンチ台から崩れ落ちて疲労困憊の様子。もう立つ体力もギリギリという状況まで追い込んで流石ですね。
松本「マジかよ~!」
小林龍尚「結構キツかったです。」
松本「一瞬勝てるかな~?って。」
やっとの事で立ち上がると完全にパンプアップされて上半身がパッツンパッツンに張った状態にw
今田耕司「バケモンです!笑」
松本「しかもこれノーギャラやからな!」
大胸筋の張り出し具合がアップしているのが分かりますね。
今田耕司「ありがとうございます!ご馳走様です!笑」
ギャラについて本当はどうなのかは不明ですがw
立ち上がって感想を述べる間も「あぁ~~!キツイ~~!」とその場にしゃがみ込で辛そうな表情。
かなり追い込んだ事が分かりますね。
収録後には悔しそうに「いや~くっそー!相手悪いわ~。」と恨み節の松ちゃん。
という事で炎の体育会TVで披露したダウンタウン松ちゃんのベンチプレス真剣勝負の様子でした。
コチラの記事も。