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マツコの知らない世界のプロテインフードの話は大ウソだらけ・・・その真実とは?


20年6月9日放送のTBS系「マツコの知らない世界」では進化を続けているというプロテインフードを大特集。ただ・・・そこで語られたプロテインに関するお話はかなり怪しい話題ばかりでツッコミどころ満載w という事でプロテインを取り巻く環境のウソホントについて詳しく解説。

というわけで20年6月9日放送の「マツコの知らない世界」から【ブーム到来!プロテインフードの世界…脱筋肉!美容と健康】の詳細をまとめてご紹介します。

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プロテイン=たんぱく質

まず初めにマツコさん的に普段のプロテイン(たんぱく質)摂取については、

  • 納豆
  • 豆腐
  • 豆乳

はお好きなようで普段からよく取り入れているそう。全て大豆たんぱく質由来なのでいわゆるソイプロテインというやつですね。

ただし、プロテインと聞いて真っ先に浮かぶプロテインパウダー(マツコさん曰く”お粉”)はノータッチ。

という事でプロテインについてのトークがスタートするわけですが、

まずは「プロテインはマッチョたちだけの物ではない!プロテイン=たんぱく質 人間に必要な栄養素!」という話題から。

たんぱく質は髪・肌・爪・骨など人間の体作りに必要で、ウイルスなどの外敵から身を守る免疫力アップに貢献するからというのがその理由として挙げられていましたね。

たんぱく質は必須栄養素なのでそれは当然として、日本人のたんぱく質摂取量は年々低下傾向にあるというお話も。

国が推奨している一日当たりのたんぱく質摂取推奨量(18歳以上)は、

  • 男性 60g
  • 女性 50g

との事。大体体重1kgにつき1gと考えて差し支えないかと。

実は美味しい粉プロテイン

オープニングのやり取りはこの辺で、続いてはプロテインといえばというプロテインパウダーについて。

ただ、そんなプロテインパウダーはやはりマッチョ専用のイメージが強く、その理由としては、

「パッケージが原因」との事。

むしろマツコさんはどこで売っているのかすら知らない様子で、ゴールドジムで売ってるもののような感覚みたいですね。

割と世間の人はそんなイメージなのかもしれません。

代表的なプロテインパウダーが例としてスタジオに登場しますが、やっぱりパッケージが男向け(漢向け)なのは否めません。

ここからはプロテインのお味について。

例えば「江崎グリコパワープロダクションマックスロードホエイプロテイン」のストロベリー味やチョコレート味は牛乳で割って甘いシェイク感覚で美味しく飲めるとか。

その他に味がオススメと紹介されたのが「ビーレジェンド プロテイン キン肉マンパッケージ 火事場のクソ力味」

お水の入ったプロテインシェイカーに自ら粉を入れてシェイクするマツコさん。

マツコ「何味?これ・・・?」

険しい表情ですが、火事場のクソ力味とはピンクグレープフルーツ味だそう。

マツコ「グレープフルーツの感じはすごいよ。」「だったらグレープフルーツジュース飲む。」

嫌そうにしながらもとりあえず1杯完飲。これで20gのたんぱく質摂取完了。

続いて「ビーレジェンド プロテイン 北斗の拳パッケージ 明日への種モミ風味」

原作知ってないと分からないネタですが、今度は牛乳割りで飲むマツコさん。

味は玄米茶ラテ味だそう。

マツコ「それ聞くとイヤになるわね。急にパヤパヤし出した。」

パヤパヤ=浮かれた感じw

マツコさん的にはきな粉オレの味だそうですが「これは美味しかったです。北斗の拳買おっかな。」と割とお気に召した模様。

これで40gのプロテイン摂取完了。

マツコ「プロテイン朝一杯飲むのはそんなに苦ではないなと思った。」

注目のプロテインフード

ここからはドリンクではなくフード部門。

「プロテインフード競争勃発中でたんぱく質がいろんな物で摂れる時代に!その1gの差に大興奮!」

この日のゲストさんは「一日当たり60gのたんぱく質を摂取をいかに効率的に摂るか」を考えてプロテインを選んでいるそうですが、

なら答えは簡単です。200ccの水にプロテインパウダーを30g溶かしたものを3杯飲めば終了です。プロテインの場合は乾燥重量で80%以上のプロテイン含有率になるケースが多いので30gのパウダーで24gのたんぱく質摂取。3杯飲めばそれで完了です。

何を難しく考える必要があるのか謎w

ちなみにたんぱく質摂取量を増やした分は糖質と脂質を減らしてバランスをとるとか。

例としてコンビニ多く置かれているプロテインフードが紹介されていましたが「ザバス ミルクプロテイン」や、ナチュラルローソンのアスレティックフードコーナーなどなど。

特に現在はプロテイン含有率の高いヨーグルトが各メーカーがしのぎを削っている所だとか。

例としてヨーグルトのパルテノのプレーンは9.9gのたんぱく質含有量。

ヨーグルトはプロバイオティクス食品で腸内環境を整える食品とされているので健康的には悪くないチョイスですが、他に含まれる乳糖や乳脂肪が余計ですよね。そんな不純物は体作りには必要ないですけどw

なにをともあれマツコさんは1カップ完食なので合計49.9gのたんぱく質摂取。

続いて「明治 TANPACT タンパクト ヨーグルト」は12gのたんぱく質摂取。

「全体的にちょっとムースっぽい」という感想のマツコさん。

これで61.9gのたんぱく質摂取完了。

マツコ「道のりなげーなぁ・・・。」

マツコさんの摂取目標100gまでは長い道のりですが、そりゃ一気に摂ろうとするからでしょうよw

1日3食+2回間食を挟むとしたら一回で20gたんぱく質を摂ればいいのでそう考えると楽勝でしょうね。

「かなり意識しないと(たんぱく質は)摂れない」と言われていましたが、意識した摂り方をすれば何も難しく考える必要はないかとw

その他にも「明治 TANPACT タンパクト アイスバー」は5gのたんぱく質含有量。

そんなもん食うなよw

ハッキリ言いますが、プロテインフード(食品)と名乗っていいのは「たんぱく質:脂質:炭水化物(糖質)のバランスをよく考えられたモノ」のみだと個人的には思っています。※正確には炭水化物=糖質ではありませんがココでは分かりやすくするために

例えばプロテインパウダーの場合は比率としては10:1:1ぐらいでしょうか。含まれているのはほぼたんぱく質でその他は10分の1の割合。

例として「matsukiyo LAB プロテインバーチョコレート」は15gのプロテインが一度に摂れるので優秀で大人気というお話が出て来ましたが、となると比率的に脂質は1.5g、糖質は1.5gぐらいにしてもらえればプロテインフードの検討の余地あり。

ところが実際はそうではないんです。

脂質は7.6、糖質は10.1gも含まれるているという事実を見逃すわけにはいきません。

プロテイン15gを摂るためにムダに脂質と糖質も摂らないといけないというのは不純物でしかありません。1個130円程度なので安いのがせめてもの救い。

出先でどうしてもプロテインが必要になった時に一考の価値はあるかもしれませんが、たんぱく質摂取源としてこの商品を取り入れようなんて微塵も思いませんね。

その他に「ゴールドジム プロテインクッキーバー ベイクドタイプ」はたんぱく質22gの商品としてオススメされていましたが、

脂質 8.8g、炭水化物 19.0gですね。

はい。アウトw

たんぱく質と炭水化物のバランスが最悪。

商品自体のボリュームもなかなかあってマツコさんはパッケージに2本含まれるうちの1本だけ口に。

マツコ「昔食べたことある味。」

これで72.9gのたんぱく質摂取量。こんなに一度に摂っても良い事なんて無いw

そしてこれは1パッケージ350円ぐらいですよね。高い・・・w

これをゴールドジムブランドにすれば多少高くても売れてしまうという所が消費者心理でしょう。

他に番組で触れられなかった商品として「UHA味覚糖 SIXPACK プロテインバー チョコレート味」がありますが、コチラは、

たんぱく質 20.0 g 脂質 6.3 g 炭水化物 8.0 gという比率。

先ほど挙げた2商品よりはよっぽどプロテインフードとして堂々と名乗って良いレベルですよね。1パッケージ300円なのでちょっと高めですが。比率が優秀なので一考の価値ありでしょう。

その他にも、

  • プロテインビール ジョイブロイ  21g
  • クノールたんぱく質がしっかり摂れるスープ 8g
  • プロテイン餃子 15g
  • マッスルパスタ 22g
  • プロテインカレー 21.4g

などが一覧で紹介されていましたが、全て表示されているのはたんぱく質含有量のみ。

そんなもん知りたくない。大事なのは「たんぱく質:脂質:炭水化物の比率」です。

例えばマツコさんが驚いていたプロテインビールは脂質0.5g、炭水化物16.8gですね。はい。いらない飲み物w

試飲したマツコさん曰く甘さを感じる味だそう。

糖質ゼロビール飲んで、他にプロテインパウダーでたんぱく質摂ればいいでしょw

他にもクノールのスープは脂質 2.7g、炭水化物 13g。もはやたんぱく質含有量を越える炭水化物量。

炭水化物食品と名乗った方が良いのでは?w じゃがいもやコーンは炭水化物源なのでそりゃ当然そうなります。

ノーマルバージョンのクノールスープのたんぱく質含有量は1gほどで少ないというお話がありましたが、だったら普通のクノールスープにプロテインパウダーを少量加えてプロテインスープを作っちゃえば済みますしw

大抵こういうプロテイン含有量を上げた食品というのはその他に余計な脂質や炭水化物を多く含むのが毎回のパターンなので検討する価値もないというのが真実。

マツコさんが試食していたプロテイン餃子も必要ない食べ物ですね。プロテインさえ含まれていればプロテイン食品という風潮は完全アウト。

しかもコチラの商品はこの日のゲストさんがビジネス的にしっかり一枚噛んでいる商品なので・・・w

通常の餃子より2倍のたんぱく質が含まれるそうですが、だったらチーズでも乗っければいい話でしょう。

肉より高たんぱくな大豆ミートを使用しているそうですが、大豆由来のソイプロテインというのは体作りにはあまり適さないたんぱく質なんですよね・・・。

体作りのメインは乳由来のホエイプロテインで、吸収が比較的ゆっくりなソイプロテインは夜寝ている間に吸収させる用途で使ったりなので。

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プロテインスイーツ

すでにタイトルの時点でツッコむ気にすら失ってしまいそうですが、

「タカノフルーツパーラー本店のプロテインジュース ~マスクメロン~」

マツコ「若干メロンとは違うけど、今までの中では一番プロテインを感じないかも。」「うんめぇ!」

ましてや一杯1760円と超高級ドリンクw

普通にタカノフルーツパーラーの美味しいメロンジュースを飲んで、他にプロテインパウダーでたんぱく質を摂ればいいでしょう・・・。何でわざわざプロテインを摂るためにそんな高いお金を出してメロンジュースを飲みたいのかw

しかも作り方を見たら、普通にミキサーにDNSのプロテインパウダーを混ぜているという力技w

もはやこれはギャグとしか思えないw

メロンのプロテインジュース一杯で卵3つ分のたんぱく質が摂れる!と謳われていましたが・・・なら卵3つでオムレツ作りなさいw

続いてお取り寄せのプロテインスイーツ。

「オトコギバウム プロテイン」は要するにプロテインが含まれるバームクーヘンですが、1ホール1296円でたんぱく質は23g。

とんでもなくコスパ悪しw

安いプロテインパウダーなら1kgあたりが1400円から1500円程度なのでプロテインパウダーなら同じ値段で大体1000gほどたんぱく質が摂れますねw

※ちなみにビーレジェンドプロテインが何度も番組で取り上げられていましたが、アレは1kgで3000円オーバーなのでコスパの悪いプロテイン。ザバスは4000円近いのでこれは超高級レベルい。DNSだと2500円ぐらいなのでまだマシ。アルプロンが安いと言われていますがコチラは2000円程度。これで安いと思っている人はもっと安いプロテインを知らないだけでしょうw

プロテインドリンクを飲みつつ普通のバームクーヘンを食べればおしまいw

味は普通のバームクーヘンと同じ感じで「分からなさランキングでいったら1位だね。何にも変わらない。全然プロテイン感ない。」とマツコさんですが、

こんなもんでプロテインを摂っているなんて恥ずかしくて人に言えないレベルかと。

1ホールいけると余裕のマツコさんですが「別の栄養を摂りすぎるわよね。笑」と核心に触れるコメントw ここが一番のポイントなんですけどねw

その他にも「ムッスルジムたい焼き」とか。1個400円でたんぱく質10.8gとやっぱりこちらもコスパ悪し。

もうお腹いっぱいなので遠慮しますw

結局こういうプロテインスイーツは全て製造工程でプロテインパウダーを混ぜたり豆乳を使ったりしているだけなので語る価値もないです。

プロテイン料理

このタイトルで登場したのが、

「野菜とプロテインたっぷりスープ」

作り方は、

炒めた玉ねぎ、豆乳、コンソメ、残りものの野菜を一緒にミキサーへ。

ミキサーに一緒に加えるのは「タンパクオトメ やさいプロテイン100」。

こちらのプロテインはもちろんこの日のゲストさんがビジネス的に絡んだ商品w

豆乳が少なくてバランスが悪いようで「惜しかった。」とマツコさん。

続いて「プロテインプリン」

使うプロテインは「ビーレジェンド プロテイン ミルキー風味・ミルキーココア味」。

作り方は、

ミルキー味プロテインと卵と牛乳をかき混ぜて、容器に入れて焼くだけ。

何度も言いますが、プリンが食べたければプロテインドリンク飲みながら普通のプリン食べれば済むお話。

なぜわざわざ混ぜる必要が?

結局この日マツコさんは163.7gのたんぱく質摂取。

マツコ「もう明日げっそりよ。」

そんなわけないw たんぱく質のカロリーは炭水化物と一緒で1gあたり4kcalなのでw

しかも一気にこれだけたんぱく質を摂ると肝臓に負担がかかるので絶対にやめましょう。

ガチのボディビルダーでもやってはいけないレベルで普通はこの量を3時間ごと5回に分けて摂ったりするんですけどね。

総量163.7gのたんぱく質を割と一気に摂っちゃったマツコさんを拍手していたのはゾッとしますがw

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最後に

最後にたんぱく質摂取量がどんどん減っている日本人という話題が何回か番組内で触れられていましたが、

その理由は「炭水化物食品が市場には溢れていて、何も考えずに買い物をすると自然と炭水化物食品ばかり選びがち」

というのがその真実だと思います。

特にインスタント食品は炭水化物だらけ。ラーメンも冷凍食品もレトルト食品も全て炭水化物優位の食品ですよね。

すると意識して精肉や魚などを買わないとたんぱく質が手に入り辛いというのが現状。

そして炭水化物とたんぱく質で比べるとたんぱく質の方が値段が高めというのもポイント。安い商品ばかり手に取ると勝手に炭水化物ばっかり買い物かごに入っていたり。

番組内では値段について表示が出るだけでほぼ触れられていませんでしたが、毎日の生活に上手くたんぱく質をとり入れる為には「安い」というのも一つの条件ですよね。

日本人になじみのある納豆・豆腐や他にも卵などは価格がお手頃なので積極的にとり入れたい食品群。納豆や豆腐は大豆たんぱく質なので体作りに理想的とは言えませんが、今回紹介された有象無象の“エセプロテインフード”よりはマシでしょう。

例えば木綿豆腐100gはたんぱく質 6.6 g 脂質 4.2 g 炭水化物 1.6 gなので脂質が多いのがやや気になりますがたんぱく質と炭水化物のバランスは悪くないですよね。

プロテインフードなんかに頼らずに精肉、魚、大豆食品、卵などを多めに食卓に取り入れるようにして、足りない分はプロテインパウダーで作ったドリンクで補うのが正しいやり方。

といっても普通に3食でこれらの食品を取り入れていたらたんぱく質摂取量60gぐらいいとも簡単に達成するんですけど・・・。となるとたんぱく質の塊であるプロテインパウダーは必要ない人がほとんどかと。

ましてや筋トレもろくにしていないのにプロテインばっかり摂っていたら普通に太るだけで、量が度を超すと内臓を痛める事になりかねないので要注意です。

よく勘違いされがちですが、ボディビルダーは普通の食事を絶対に疎かにしません。

普通の食事でたんぱく質を多く摂り、他の栄養素(脂質・炭水化物)を摂り過ぎないように心がけて、それで足りない分はプロテインパウダーで補っているのがホントの所です。一日に必要なたんぱく質量を全て普通の食事でまかなおうとするとどうしても脂質と炭水化物の比率が上がってしまうんですよね。

※中には普通の食事だと余計な栄養素が含まれるので計算が面倒という理由からプロテインパウダーのみでたんぱく質摂取を行っているという極端なボディビルダーも存在しますがそれはごく少数のお話。

ちなみにプロテインパウダーで作ったドリンクはたんぱく質どっさりの栄養の塊ですが、ハッキリ言ってお腹の足しにはなりません。要するに胃に固形物が入らないと満腹感というのは得られにくいようでその場合はこんにゃくゼリーなどの低カロリー食品を上手く使ってお腹を満たしてやる必要があるかと。

ということで以上、マツコの知らない世界で紹介されたプロテインフードのウソだらけのトークにゾッとしたお話でした。

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