それって実際どうなの課 ビニールボールダイエットのダイエット効果は?餅田コシヒカリ検証結果
21年4月7日放送の日テレ系「それって!?実際どうなの課【1週間ボールを脚に挟んだら】」では太ももに100均のビニール(ゴム)ボールを挟む筋トレだけで本当にダイエット効果はあるのか餅田コシヒカリが検証。運動らしい運動なしで体重、ウエスト、ヒップ、太もものサイズ変化を記録すると結果は何と痩せた!?そのビフォーアフターは?
スポンサーリンクボールシリーズ第2弾
今回のダイエット検証企画で使用するのは100均でも買える直径およそ20cmのビニール(ゴム)ボール。
脚にボールを挟むだけで内ももの「内転筋」が鍛えられ、連動する体幹の筋肉や骨盤の歪みの解消が期待でき、その結果スリムになると言われてはいますが、果たしてその効果はどれほどなんでしょうか?
という事で今回の検証に挑むのは餅田コシヒカリさん。
前回のバランスボール検証に続いてボールシリーズ第2弾に挑戦ですね。
噂によると1日10分を1週間続けるだけでウエストが6cm減ったなんて事例もあったりして果たしてその真実は?
まずは番組恒例の検証前の身体測定へ。
ボールを挟む筋トレの効果はどこに出るのか分からないという事で今回の実験では前回同様に、
- 体重
- ウエスト
- 下腹
- ヒップ
- 太もも
の5つの項目を計測して記録して行く事に。
ボールシリーズ第2弾の今回は「下腹」の数値測定が追加されてパワーアップ。
- 体重:93.6kg
- ウエスト:108cm
- 下腹:124cm
- ヒップ:115cm
- 太もも:71cm
という数値でスタートする事に。
検証ルールは、
- 期間は1週間
- ずっとボールを脚に挟み続ける
- 翌日の朝に体重・ウエスト・下腹・ヒップ・太ももの5か所を計測
ではいざ検証へ。
スポンサーリンク検証スタート
用意されたのは「少し空気が抜けてベコベコ状態」のビニールボール。
空気量が少ないほど挟もうとする筋肉が強く働くのでわざと空気が抜けた状態を使うとの事。
まずは立ったまま太ももの間に挟んでスタート。
この時点でじんわりと力が入っているのを感じているようですが、続いてはその状態のままヒョコヒョコと歩いてみる事に。
ボールを落とさないように歩かないといけないので慣れないうちはなかなか大変な様子。
そして休憩がてら座りながらもボール挟み継続。
スポンサーリンクボールを挟んでいるので背もたれに寄り掛かれず、自然と姿勢が良くなるという副次的な効果も体感している餅田コシヒカリさん。
ここで専門家の登場。
日本ボディーケア学院学院長の谷口光利先生。
ビニールボールを使った健康維持などの指導を行っているそうで、
この時に肩が動かないように骨盤だけを動かす意識が大切だそう。
ベリーダンスやフラダンスのような動きですが、
この3つの動きを繰り返し行う事で骨盤周りの筋肉が鍛えられ、身体の歪みが改善されるとの事。
ちなみに姿勢が崩れていると、骨盤周り以外の筋肉でも姿勢を維持しようと無理に頑張ってしまうので、
肩こり、腰痛、膝の痛み、便秘と様々な体の不調が現れて来るとか。
- 脚を組んでイスに座る
- イスに浅く腰を掛ける
- 高い枕で寝ている
- あひる座り
- 横座り
- あぐら座りで猫背
- 腕枕で寝転ぶ
といった日常のクセは全て姿勢の乱れにつながるので要注意。
骨盤の歪み、姿勢の乱れを簡単にセルフチェックできる方法は、
膝と肘が届かない人は手の平を膝にタッチする動きでもOK。
多くの人は得意な方から自然と始めるそうで、左右で動かしにくかったりという違いがあれば身体が歪んでいる可能性大。
スポンサーリンク先ほどの骨盤を上下、左右、前後に動かすエクササイズも得意な側、不得意な側が出て来るので、不得意な方を重点的に多めに行うことで筋肉のアンバランスさを解消して骨盤の歪みが改善されるとの事。
という事でボールを挟んで骨盤を動かすエクササイズを2時間ほど行う餅田コシヒカリさん。
飽きなくリズミカルに行うために今回はFoorin『パプリカ』を聴きながら。
画像で見えると分かる通り、肩が上下しちゃっているのでこれは本当は間違ったやり方。
「骨盤だけ」を上下に動かす意識が大事。
さらに1時間挟み続けて、食事休憩へ。
- アボカドバーガー
- コンソメスープ
計671kcal。
食事もわざわざ「挟んだ料理」を食べるという用意周到さ。
昼食後はまたひたすらボールを挟む生活へ。
そうこうするうちに夕食タイムに。
- 白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
- ご飯
- キムチ
計650kcal。
この日はこれで終了。
スポンサーリンク検証2日目
朝から体調を聞いてみると、
餅田コシヒカリ「バランスボールの時ほどではないんですけど、ガンガン筋肉痛ではあります。太ももとお尻の間ぐらいが張ってますね。」
さらにお腹周りにも筋肉痛を感じているそう。
- 体重:92.7kg (前日比マイナス0.9kg)
- ウエスト:106cm (前日比マイナス2cm)
- 下腹:120cm (前日比マイナス4cm)
- ヒップ:113cm (前日比マイナス2cm)
- 太もも:71cm (変化なし)
初日を終えて全体的に痩せているという結果に。
ちなみに夜の時間帯に2回もお通じがあったそうで、お風呂上がりと就寝後間もなくの短いタイミングで2回も便通があってスッキリしたようですね。
食事量も普段と比べて抑えられているハズなのでこれだけでボールの効果アリという結論にはまだまだ。
2日目は洗濯物を干しながらだったり、フロアワイパーで床掃除をしながら、読書やメイクをしながらと延々とボールを挟みながら生活。
そして2時間が経つ頃には、お尻周りがキュッと上がった感覚を感じている様子。
骨盤を動かせるようになってきた証拠のようで順調なサイン。
餅田コシヒカリ「やってたら簡単だし、簡単なんだけど意外と終わった後ずっしり来ますね。(体が)熱いし。」
- レンコンの挟み焼き
- ご飯・豆とひじきのサラダ
計684kcal。
ご飯を食べた後はライブの稽古のために舞台に移動してネタ合わせ。
この時もやっぱりボールはずっと挟んだまま4時間。
こうして2日目は終了。
スポンサーリンク検証3日目~1週間目
3日目も身体測定からスタート。
餅田コシヒカリ「初日よりもこことここ(太ももの間)の骨がよくくっ付いているなって感じがします。骨盤が矯正されて来たのかな?と思いました。」
- 体重:91.8kg (前日比マイナス0.9kg)
- ウエスト:105cm (前日比マイナス1cm)
- 下腹:118cm (前日比マイナス2cm)
- ヒップ:113cm (変化なし)
- 太もも:71cm (変化なし)
2日終えた時点でヒップと太ももの変化が寂しいですが、その他のサイズダウンのペースは順調に見えますね。
そうしてボールを挟む生活は延々と続き、歯磨きやメイク中、外に買い物に出かける時も、ラジオの生放送に臨む時もボールを片時も離さず。
いつしか、ボールを挟んだまま階段の上り下りもこなせるように。
検証結果発表
そして遂に1週間ビニールボールを挟み続ける生活も終了し、最後の身体測定タイムへ。
- 体重:90.5kg (初日比マイナス3.1kg)
- ウエスト:100cm (初日比マイナス8cm)
- 下腹:115cm (初日比マイナス9cm)
- ヒップ:111cm (初日比マイナス4cm)
- 太もも:66cm (初日比マイナス5cm)
体重は約3kgのダイエットに成功していますし、太もものサイズが5cm落ちているのはなかなか。
ビフォーアフター画像で比較するとお尻の位置が高くなっているのも分かりますね。
骨盤周りの筋肉が使えるようになるとキネティックチェーン(多くの筋肉が連動して動く事)によってより多くの筋肉が動くように改善して行くそう。
すると同じ動きをしていてもより筋肉が動くので消費カロリーアップも期待できるというわけですね。
という事で以上「それって!?実際どうなの課」より100均ボールを1週間ずっと脚に挟む筋トレはダイエット効果があって、さらに下半身のスリムダウンも可能という結果でした。
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