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世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?犬や猫にすぐに懐かれる人の特徴


21年4月17日放送の日テレ系「世界一受けたい授業」では動物に好かれる人になる極意を一挙紹介!これを実践するだけで初対面の犬や猫からもすぐにモテモテに。匂いを嗅がせると良い?上から撫でるのはダメ?などなど犬や猫にすぐに懐かれる人の特徴を総まとめ。

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犬に好かれる極意

指導してくれるのは獣医師の白井春佳先生で、

日本にわずか11人という獣医行動診療科認定医という動物行動学のスペシャリスト。

ちなみに犬種ごとの懐きやすさのレベルをまとめておくと、世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?犬の懐きやすいレベル5段階

  1. ゴールデン・レトリーバーなど
  2. トイプードルなど
  3. ボストン・テリアなど
  4. ダルメシアンなど
  5. 柴犬など

といった具合。

ゴールデン・レトリーバーが最も懐きやすい犬種の一つで、

柴犬は約800種ある犬種の中でもなかなか心を開いてくれない難攻不落な存在。

今回は柴犬との初対面を想定してどんな行動が犬に嫌われるのか?逆に初対面でも心を開いてくれるようにするにはどうしたらいいのか?を関口メンディーさんが実践。

そしてコチラがOK行動とNG行動のリスト。

【犬にモテる行動】

  • リラックスして近づく
  • 少し横に位置する
  • 目線を下げる
  • 自分のニオイを嗅いでもらう
  • 顔や首の横を“手の甲”でなでる

【犬に嫌われる行動】

  • むやみやたらに近づく
  • 吠え合う
  • 上から頭をなでる

では項目を一つずつ見ていきましょう。

犬にモテる行動

【リラックスして近づき、少し横にしゃがむ】

警戒心の強い初対面の犬に近付く時はこのポジションを意識。世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?初対面の犬に近付く時の基本ポジション

真正面に立たずに少し位置をずらして目線を低く。

静かにゆっくりと動いて緊張感を与えないように自分自身もリラックス。

息もしっかり吐きながらアプローチしていきましょう。

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【ニオイを嗅がせる】

犬は嗅覚に優れる動物なのは有名ですが、相手のニオイを確認するというのは犬にとっては大事な挨拶の一つ。

ですから犬がニオイを嗅ぎに来るまでそっとして待機。

しばらく静かに待っていれば、あっという間に至近距離に。

白井先生が実践してみるとたった39秒で警戒心の強い初対面の柴犬とお近づきに。

ちなみにワンちゃんは人間の様子を観察する動物なので、笑顔の人間の方を好むという性質もあるとか。

【顔や首の横を“手の甲”でなでる】

犬に接する時は顔や首の横を優しく触れるのがコツ。

さらに触れ方は手の平ではなく、手の甲を使うのがおすすめ。世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?犬をなでる時は顔や首の横を手の甲でタッチ

手の甲を使う方が肌に当たる面積が少ないのでより安心感を与えられるソフトなタッチになるんだとか。

【ストレスサインを見逃さない】

他にもストレスサインを見逃さないのも大事なポイントで、

ストレスサインとは、

  • 首筋を後ろ足でカリカリ
  • クンクンと周囲のニオイをしきりに嗅ぐ
  • ブルブルと体を振る

など。

これらを犬が発している時はストレスを感じている時なので決して積極的に近寄ってはいけません。

「逆に頭を低く下げてお尻を上げる」行動は犬にとって興奮状態で「遊ぼうよ!遊ぼうよ!」と言っているのと同じ事なので覚えておきましょう。世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?犬が遊びたい時のサインは頭を下げてお尻を上げるプレイバウ

これをプレイバウといってワンちゃんが取るポジティブなボディランゲージの一つ。

【尻尾を振るのは良いサインとは限らない】

イタリア・バーリ大学の研究チームによると、犬は尻尾の向きによって様々な感情を表現しているそうで、

基本的に上向きなら興奮、下向きならストレス。

お尻から見て右側によく振るようであればハッピー、世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?犬が右に尻尾を振るのは楽しいサイン

左側に振るようであれば怒りで興奮している可能性もあるので要注意。世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?犬が左に尻尾を振るのは怒りのサイン

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犬に嫌われる行動

【むやみやたらに近づく】

犬の祖先はオオカミなどの警戒心の強い動物で、見知らぬ人や他の動物が球に近付くと自分を守ろうと警戒心がMAXになるのは自然な事。

人間同士でも初対面から距離の近い人は「えっ!?何この人…?」と不審に感じますよね?

それはワンちゃんを含めた動物でも同じ事でパーソナルスペースは尊重するのが鉄則。

カワイイ!と思っても、いきなり触るのはグッと堪えましょう。

【吠え合う】

犬の鳴きまねをして吠えるのはNG。

相手に対して威圧的な態度になるので、初対面からいきなりケンカを売るようなもの。

【上から頭をなでる】

上から頭をなでるというのは「上から叩く動作」に似ているので、そんな経験をした事がある犬にとっては脅威を感じてストレスに。

以上のポイントを踏まえてみると、指導前は間違った行動をちょくちょくやってしまっていたせいで初対面の柴犬にガンガン吠えられていた関口メンディーさんが、すんなりと近づく事に成功し、最終的に顔をなでたり出来るように劇的変化。

猫に好かれる極意

全般的に犬よりも警戒心が強いといわれる猫。

デリケートな存在なので不用意に近づこうものなら歯を剥き出しにして威嚇される事も。

という事で猫のモテポイントとNGポイントは、

【猫にモテる行動】

  • ヒゲの動きを見極める
  • ゆっくりまばたきをする

【猫に嫌われる行動】

  • 男性の低い声は要注意&音量注意
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猫にモテる行動

【ヒゲの動きを見極める】

猫の感情はヒゲによく表れるそうで、

ヒゲが前を向いている時は、遊びたい!興味津々!という意味。

反対にヒゲが後ろ向きなら、恐怖や警戒といったネガティブな感情。

ヒゲが上向きなら嬉しかったりテンションが上がっている時で、

下向きなら眠い時やリラックスしている時。

見たまんまの印象で分かりやすいですよね。

【ゆっくりまばたきをする】

イギリス・サセックス大学などの研究では、

猫が近くにいる時に「ゆっくりまばたきをする」だけで猫が勝手に近寄って来るという研究結果が得られたんだとか。

猫がリラックスしている時は目を細めて遠い目をしているイメージがありますが、

人も似た表情を見せてあげる事で猫の警戒心を解く効果があるのではといわれているそう。

猫に嫌われる行動

【男性の低い声は要注意&音量注意】

実は男性の低い声というのは猫が威嚇の時に出すうなり声と同じ音域。

なので猫に好かれるのはちょっと高めの声。

よく猫に話しかける時に赤ちゃんに話しかける時のように、いわゆる猫なで声で高い声を出す人がいますよね?

実はあれは正解。

ただし、大きな声は出してはいけません。

猫は行動学的に大きな声や音に強い警戒心を抱く動物なので、

振り向いて欲しいからといって大きな声で呼びかけるのはNG。

【座って尻尾をバタバタはイライラサイン】

猫が座った状態のままで尻尾だけバタバタとさせるのは「今触るんじゃねぇぞ。」とイライラしているサイン。世界一受けたい授業 動物に好かれる人になる5つの方法は?猫が触られたくない時のサインは座って尻尾

このサインが出ている時は絶対に構わずにそっとしておくのが得策です。

以上「世界一受けたい授業」から犬や猫から好かれる人になるコツについてまとめでした。

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