林修のニッポンドリル 2021年版 ロッテのアイス売上ランキングベスト8結果
21年6月23日放送のフジテレビ系「林修のニッポンドリル ロッテのお菓子&アイス売上番付」ではロッテのアイス全ラインナップから2021年版売り上げランキングベスト8を発表。人気No.1はあの特徴的なパッケージと商品コンセプトが斬新なあのアイス?
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2019年度には年間売上785億円にも上ったというロッテアイスですが、
データは2020年4月~2021年3月までの累計 ブランド別販売金額を基に算出。
第8位、第7位についてはくわしくは発表されなかったものの、
ランクインしたのは、
- バニラバー
- HERSHEY’S
の2商品。
ではここから具体的なランキングについて。
第6位 ガーナアイス 486円
濃厚チョコは二層構造で実現。
よりチョコ感を感じてもらうために一口で入る量を計算して作られて丸型に。
第5位 レディーボーデン 540円※ミニカップ(玉露を除く) 172円
コンデンスミルクの発明者であるゲイル・ボーデンが創業したボーデン社で生まれたプレミアムアイスクリームがレディーボーデン。
第2次ベビーブームに沸く1971年に日本で製造販売が開始された高級アイスクリームの先駆け。
その証にパッケージには「FIT FOR A GOLDEN SPOON (金のスプーンで食べるにふさわしい)」という文字が書かれていたり。
第4位 モナ王 151円
1996年デビューで「モナカアイスの王道」の略でモナ王。
モナカアイスは夏に売れなくなるという業界の常識があるそうですが、夏でも食べられるようにバニラをサッパリ仕様に。
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第3位 爽 151円
1999年デビュー。
濃厚バニラなのに後味をスッキリさせるという相反する要望を叶える為にロッテが導入したのがシャリシャリの微細氷。
さらにこの微細氷は季節に合わせて微妙にサイズを調整しているというこだわりもあってオールシーズン楽しめるように工夫。
バニラアイスの容器は丸いという業界の常識を覆して、売り場で異彩を放つようにと四角いパッケージにしたのも特徴的。
第2位 雪見だいふく 151円
1981年デビュー。
多くのアイスメーカーが大正時代にその前身となる会社をスタートさせたのに対して、ロッテがアイス業界に参入したのは家庭に冷蔵庫が普及した1972年。
後発だったロッテがアイデア勝負で売り出したのが「冬に売れるアイス」という斬新な雪見だいふく。
アイスにお餅を使うという革命は企業秘密の塊。
凍っても硬くならない餅や、熱々の餅の中にバニラアイスを封入する時にアイスが溶けない工夫などその製法はトップシークレットだらけ。
パラパラと打ち粉のようなパウダーがまぶされていますが、あの粉は容器内にくっ付かないように入れられているんだとか。
第1位 クーリッシュ 151円
2003年デビュー。
アイスの常識を打ち破る斬新なパウチタイプのパッケージでアイス業界に殴り込みをかけた意欲作。
開発コンセプトはズバリ「飲めるアイス」。
その時期、飲料業界で起こっていたペットボトル革命により、ふたを閉め直せば途中で残しておけるというリキャップの利点のおかげでアイスクリーム市場にダメージが。
そのお客奪還を狙った開発されたのがクーリッシュ。飲料が持つ喉の渇きを潤す、クールダウンといった機能をアイスで実現しようとしたのがきっかけ。
以上「林修のニッポンドリル ロッテのお菓子&アイス売上番付」からロッテアイスの売上ランキングベスト8でした。
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