くりぃむしちゅーのレジェンド 東京五輪SP ウルフ・アロンはおにぎり28個で計量失格危機?
21年8月9日放送の日テレ系「くりぃむしちゅーの!レジェンド東京五輪メダリスト総勢23人大集合!生放送SP」には柔道日本代表チームからウルフ・アロン選手が出演し「おにぎり28個」を食べたせいで計量失格になりかけたというエピソードを披露する事に。
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おにぎり28個
試合直前の会場の様子を映すカメラを確認してみると、
各国の他の選手たちが柔道着を着て練習しているシーンに混ざってウルフ・アロン選手だけはサウナスーツを着込んで汗を流す姿が。
背筋や腕立て伏せ、その場足踏みなどを黙々と行っているようですが、
このサウナスーツ姿の答えについて本人の口から真実を明かしてもらうと、
柔道では試合の前日夜8時に計量が行われ、100kg級のウルフ・アロン選手であれば100kg以下の体重にする事で計量をパス出来るのですが、実は試合当日にランダムで計量に選ばれるケースがあるとの事。
これは計量後に体重を戻し過ぎる選手が出るのを防ぐためのルールで、規定体重の5%を超えて体重が増えてしまうと失格に。
つまりウルフ・アロン選手の場合は100kg級なので当日105kgまでOKという意味。
ところが、
ウルフ・アロン「僕前日に計量終わった後、おにぎりを28個食べてしまいまして。」
この数の多さに盛り上がるスタジオですが、
ウルフ・アロン「お腹空いてたっていうより、僕結構過酷な減量をしてて。で体重が重い方が試合は強いので一気に炭水化物で体重を戻すんすよね。したら当日の朝起きて体重量ってみたら106kgありまして。で試合場に行ってみたら(当日計量に)選ばれてて。『うわ…マジかよ…。』って。選ばれる可能性も考えて減量用のサウナスーツ着てガンガンサーキット(トレーニング)して。」
その結果、1時間後には104.8kgほどに体重が落ち着いたので無事計量をパス。
ちなみにお店の大食いメニューにチャレンジした際は1.5kgのステーキとご飯1.5kgの合計3kgを30分以内に完食するぐらいの大食いというウルフ・アロン選手。
当然ながら少しでもオーバーすれば計量失格で金メダルを狙う所ではなくなっていたわけで、そんな裏話を話してくれたウルフ・アロン選手でした。