世界一受けたい授業 細田守監督作品に「桃」が毎回登場する意味は?
21年8月14日放送の日テレ系「世界一受けたい授業」にはスペシャル講師として細田守監督が出演し、自身の監督作品に毎回必ず「桃」を描いている理由について説明する場面が。桃が意味しているのは一体何なんでしょうか?その謎を監督自身が説き明かす事に。
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細田守作品と桃
『時をかける少女』には自転車のカゴいっぱいに積まれた状態で登場する桃。
『サマーウォーズ』では救急隊員に渡される差し入れとして桃が登場。
『未来のミライ』ではポツンとたたずむ桃。色味が抑えてあるシーンなのでセンターに置かれた桃に視線がいきますよね。
細田守監督作品の公開時期が”夏”である事に関係しているそうで、
「その時期に一番旬なものを季節感を出すために入れた」というのがその理由だそう。
さらにもう一つ理由があって、
細田守「桃の旬ってやっぱ短いんですよね。で映画も公開時期が短いんでそんな意味もあって『旬の時に食べてください。観てください。』っていうような思いを込めてやってます。」
という監督自身の説明。
ちなみに細田守監督が一番好きなフルーツが桃というわけではないようですが。
以上、細田守監督作品に毎回「桃」が描かれる理由についての監督自身の解説でした。
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