侍ジャパン メンバー 2022 台湾戦の予想メンバーは?Get Sports
22年2月21日放送のテレ朝系「Get Sports」ではゲストに侍ジャパン監督の栗山英樹を迎えて、中止になった2022年3月の強化試合台湾戦に臨むはずだった侍ジャパンメンバー選考についてトーク。
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侍ジャパンメンバー2022
3月の強化試合に向けて「若手中心のメンバー選考」を方針として持っていた栗山英樹監督が選んだ幻のメンバーリストがコチラ。
※あくまでテレビ朝日取材陣による予想メンバー
【投手】
石川柊太、伊藤大海、今永昇太、栗林良吏、佐々木朗希、清水昇、早川隆久、松井裕樹、宮城大弥、森下暢仁、柳裕也、山本由伸
【捕手】
梅野隆太郎、甲斐拓也、中村悠平
【内野手】
岡本和真、京田陽太、紅林弘太郎、源田壮亮、坂本勇人、村上宗隆、山田哲人
【外野手】
栗林陵矢、塩見泰隆、近本光司、根尾昴、藤原恭大、吉田正尚
※黄色い文字が新加入組
東京オリンピックを戦った侍ジャパンメンバーと比べて半数以上が入れ替わっているのが分かりますね。
ちなみに東京オリンピックはベンチ入りメンバーが24人と絞られていたのが大きな違いなのは注意点。
スポンサーリンク12人中11人が20代。
ちなみに3月の強化試合台湾戦では大学生を招集するのでは?という一部報道もされていましたが、
これについて栗山英樹監督は、
「プロと交わる事で彼ら(大学生)の成長が一気に促される。プロも刺激をもらう。そういう物語が生まれるんじゃないか?と僕は思ったんで。」
と大学生のメンバー入りの可能性もあった事を匂わせる発言。
捕手のメンバー選考は?
キャッチャーのメンバー選考について栗山英樹監督は、
「今回、僕が選んだ春の3月のメンバーがバーッと出るんですけど、キャッチャーは本戦だと思って選びました。」
若手中心の起用などは全く度外視で、侍ジャパンで戦っている姿(ベンチでの佇まい、仕草、会話)を間近で見ておきたいという思いで選んだとの事。
「(キャッチャー)見たかったぁ!3月。なぜ無いんだ!笑。分かんないすもん、やんないと。」
スポンサーリンク野手のメンバー選考は?
「普通に考えれば、日本が世界一になるんだったら、ある程度少数点差な感じしないですか?打ち勝つ感じよりも。精度の高いピッチャーで抑えてずっと我慢して、最後点とって勝ち切るとか。そのイメージが湧きますよね?」
となるとまずは守れる選手から選んでいくのか?と思いきや、
「そのパターンだけでいいのか?っていう。攻撃的になった時に。」
2013年にヤンキースからドラフト2位指名を受けて今はマイナーリーグでプレーしている加藤豪将の名前も候補に。
「アメリカっぽいバッターなんですよ。ああいうアメリカに慣れてる選手が必要なのかもしれないし。」
と言いつつもメンバー選考の出発点については、
「外野の守備固めに入った時に絶対に守れるヤツ、それに足が使えるヤツ。内野の守備固めに入った時に絶対に守れるヤツ。キャッチャー守ってる時に絶対に守れるヤツ。ここの所が大事かなとはちょっと思ってます。」
守備に信頼をおける選手については優先して選んでおくというプランを考えているとの事。
「あぁ…あの時あの一つのミスが…っていうのだけが無いように。」
攻撃力重視で野手を選んだ時に、アメリカの球場やボールに上手く適応できるのか?もし打てなかった時に手詰まりになってしまうのでは?という点を懸念している様子の栗山英樹監督。
となると守備を軸に考えて先に選手を確保しておけば、あとは攻撃力重視の選考をしても偏らなくても済むという考え方のようですね。
「最終的にはメンバー絞って行く時に、後回しになりがちな枠はしっかり自分でイメージしておかないといけないと思ってます。分かんないですよ?最後どうなるか。」
投手のメンバー選考は?
「日本の野球界全体として見た時に、先発で投げさせたいピッチャーは結構何人かいますよね。若い人達、アメリカ(メジャー)行ってる人達含めて。でも後ろで絶対的にっていう層は少なく感じます。僕自身。このピッチャーが7回、8回、9回で3人投げたら絶対負けませんアメリカにも。っていうが沢山いるわけではない。(候補が)10人いるうちの3人選べばいいっていう感じでは無い気がしてます。」
絶対に負けられない短期決戦ならではの采配に関する心が前については、
「例えばダルビッシュが先発して1回途中でピッチャー交代で自分がマウンドに行けるのかどうか。」「名前に引っ張られるな!って自分が。実績大事だけど、勝つためにちゃんと判断しなきゃっていう。」
以上「Get Sports」より幻になってしまった2022年侍ジャパンメンバーの選考についてでした。