仰天ニュース 大食いで太らないのは腸内細菌のおかげ?ヨーグルトの乳酸菌が効く?
22年3月15日放送の日テレ系「仰天ニュース 大食いなのに激やせ女子の腸の秘密SP」では大食い女子が太らない仕組みを医学的検証。その理由は腸内酸菌検査で明らかに?ヨーグルトの乳酸菌のおかげ?という事で番組内容をまとめてご紹介。
スポンサーリンク大食い女子徹底検査
実験に協力してくれるのは大食い女子のありのまんまさん。
まずは前提としてお腹いっぱいに食べてもらいますが、
全体的に膨れている様子ですが、お腹だけボコッと極端に出ているわけではないですよね。
そこで専門家として慶應義塾大学の福田真嗣先生に協力してもらって医学的に検査してみる事に。
今回行うのは腸内環境検査。
その結果は、
福田先生「腸内細菌の中では特にビフィズス菌が多かったですね。」
ありのまんまさんにヒアリングしてみると腸活として手作りヨーグルトを昔からずっと食べ続けているとの事。
これが腸のぜん動運動を助けるので腸内部の食べ物を肛門方向へ送るという働きがあるそう。
ちなみに大食いをした翌日にはトイレの回数が飛躍的に上がるそうで、これがどうやら体型キープの秘密のよう。
つまり、健康な便が素早く排せつされるので食べても太りにくい体質なのではないか?というのが福田先生の仮説。
さらに短鎖脂肪酸は太りにくくなるホルモンを腸から分泌させる働きもあるといわれていて、腸のバリア機能を高めて肥満に関わる成分をブロックする働きも。
このように短鎖脂肪酸のパワーを最大限生かしているからというのが太らない仕組みとの事。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー
専用のヨーグルトメーカーであればヨーグルト手作りは簡単ですしね。
大食いと痩せ菌
続いて腸内細菌検査を受けるのは同じく大食い女子の黒木美紗子さん。
福田先生「まず一つ特徴的だったのがいわゆる痩せ菌と呼ばれる菌が検出されました。」
クリステンセネラ属菌と呼ばれる腸内細菌がその一種で、痩せている人の腸内から多く見つかり、逆に太っている人の腸内からはあまり検出されないという事から痩せ菌と呼ばれていたり。
さらにクリステンセネラ属菌の中にはクリステンセネラ ミヌタという菌があり、
マウスによる実験では、このクリステンセネラ ミヌタと太った人の腸内細菌を一緒にしてマウスに摂取させた所太りにくくなったという実験結果も得られたとの事。
ただしこれはあくまでマウス実験の結果であって、まだまだ詳しい事は謎というのが現状。
いずれにせよ痩せの大食いの仕組みは健康的な腸を持っている事と関係がありそうという結論で腸内環境に焦点を絞った今回の検証は終了。
以上「仰天ニュース」から大食い女子についてまとめでした。
コチラの記事も
仰天ニュース 大食い女子のお腹を食後に医学的徹底検査 なぜ太らない?理由は褐色脂肪