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主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?鎖骨ほぐしストレッチのやり方解説


22年4月25日放送のテレ東系「主治医が見つかる診療所」では肩こりの人とそうでは無い人で違いが出るという鎖骨の角度について解説。という事で1日5分の鎖骨ほぐしストレッチのやり方など番組内容をまとめてご紹介。

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鎖骨の角度

解説は人間総合科学大学の吉田一也医学博士。

肩こりは首から背にかけて広がる僧帽筋という筋肉の血流が悪化したり、筋肉が張ったり、こり固まる事で起こるというのが基本的なメカニズムですが、主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?僧帽筋のコリ

この僧帽筋の張りには鎖骨の角度がとても重要。

鎖骨は僧帽筋と繋がっているのですが、正常な状態だと水平。

ところが鎖骨が上向きになっているいかり肩だと僧帽筋が縮こまって筋肉へ負荷がかかる状態に。主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?いかり肩は鎖骨が上向き

反対に鎖骨が下向きのなで肩など僧帽筋が引っ張られてこれまた負荷がかかる状態。主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?なで肩は鎖骨が下向き

どちらも常に僧帽筋に負荷がかかる状態なので肩がこるというわけですね。

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この鎖骨の角度の確認の仕方は、

  • 両腕を下ろした状態で首の下の鎖骨のくぼみの部分と肩先を結んだ線を確認主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?セルフチェックのやり方
  • 床と平行なら正常で指一本分の太さを超えて上下していたら肩こりになりやすい状態主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?平行が正常

この鎖骨の角度は生活習慣などで変化しているそうで、

猫背(前傾)姿勢が一番の問題。主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?猫背や前傾で角度が上向きに

この姿勢だと鎖骨の角度が上がった状態になってしまうので僧帽筋に負荷がかかっているんですね。

鎖骨ほぐし

そこで肩こり解消の為に吉田先生がおすすめするのが鎖骨ほぐし。

  • 鎖骨の上にある僧帽筋の皮膚と脂肪をつまむ主治医が見つかる診療所 肩こりは鎖骨の角度で決まる?鎖骨ほぐしストレッチのやり方解説
  • 背中側に引っ張るように軽く揺らしてほぐす
  • 1日5分間両肩で行う

マッサージのように強く揉むのではなく、あくまでつまんで前後左右に揺らすだけ。

肩の先から首辺りまでまんべんなくつまんで揺らし、両肩で5分ほどが目安。

2~3週間ほど継続する事で鎖骨の角度が真っ直ぐに整うとの事。

というわけで以上「主治医が見つかる診療所」から肩こりに関するまとめでした。

 - 健康

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