ふなっしーの刀を鑑定団で鑑定 長谷部国信の刀の鑑定額60万円で偽物?
22年7月19日放送のテレビ東京系「開運なんでも鑑定団」はふなっしーの刀剣コレクションから長谷部国信の刀を鑑定という事で自宅のコレクションの様子や鑑定金額についてご紹介。
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長谷部国信の刀
この中から鑑定してもらうのはオークションで165万円ほどかけて入手したという長谷部国信の刀。
一緒になっている鞘には正宗と書いてあるのでこれは流石に偽物であるのは間違いないという本人談。
ただ刀自体は無銘なので誰の刀なのかは本人も詳しい所は分かっておらず、刀剣に詳しい人と話をした所ひょっとしたら長谷部国信では?という話が持ち上がったとか。
比較の為に本物の長谷部国信の短刀を180万円で買って比較するほどご執心のようで、
本人評価額は400万円だそうですが、
鑑定を担当した刀剣柴田代表の柴田光隆さんによると、
柴田「残念ながら長谷部国信の刀ではないと思います。長谷部だと南北朝の刀なんですけど、この刀は安土桃山時代の相州住綱広という人の刀だと思います。綱広はよく乱れた刃紋に飛焼が飛ぶ。これが長谷部国信に似た所なんですけど、長谷部の刀ですとここまで激しくは焼かなかった。」
もし本物の長谷部であれば1200万円はくだらない額になるとの事。
柴田「これは多分、綱広の銘を削っちゃったんだと思うんだけど、これが在銘だったら200万円ぐらいはするんですけども。」
銘が残っていればそれなりの価値の刀だったのに、無銘に細工されてしまっていたので価値が下がって結果的に高い買い物になってしまったというわけですね。
刀の正体が分かってむしろ嬉しいというふなっしーの感想で以上。
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