あさイチ 寒さ対策 しょうが湯、100円ショップ断熱、カイロ
23年1月16日のNHK「あさイチ」はお金をかけない寒さ対策特集という事で一覧でまとめてご紹介。しょうが湯vsしょうが・唐辛子の温め効果、100円ショップで出来る効果抜群の窓断熱、繰り返し使えるカイロなど。
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10分お湯につけるだけで最大2時間半も温かさが持続。繰り返し使えるエコなカイロ。
お湯を入れる昔ながらの湯たんぽに比べて光熱費が半分に。
玄米、米ぬか、塩が入ったカイロで電子レンジで2分加熱すると温かさが1時間ほど持続。
200回以上繰り返し使用可能。
“お腹”&”太もも”が代表的な二か所。
カイロ一個で対応する場合は、これらの箇所をローテーションさせながら温めて行くのが良いとか。
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すりおろししょうがを溶かしたお湯と、
唐辛子粉末を入れたお湯の2つの飲み物を用意して飲んだ直後の体温変化を専門家立ち合いのもとサーモグラフィで観察してみると、
飲んでから10分後には手の温度が5℃近くも上がっているのが分かりますね。
20分経つと6℃オーバー。
一方でおでこ、のど、お腹、足などはあまり温かくならず、胸に至っては20分経つと元の温度より下がる結果に。
飲んでから10分後には手の温度が2℃近く上がっているのが分かりますが、
20分経つとほとんどの場所で元の温度より下がってしまう結果に。
お腹は1.5℃も下がって全体的に体が冷えてしまっているようですね。
手の温度は唐辛子を上回る6℃アップ。
沸騰したお湯を保温ボトルに移してスライスしたしょうがを3時間以上漬けておくしょうが湯だと唐辛子を超える強力な温め効果。
通常のしょうがにはジンゲロールという成分が含まれていて、
これは手足など末梢の血管を広げる働きがあり一時的に温かくなるものの、そこから一気に体温が下がっていくのが特徴。
一方でしょうがを加熱するとジンゲロールの成分がショウガオールに変わり、
これは心臓から押し出される血液の量を増やす効果があって体全体を長く(2~3時間)温めてくれるとの事。
作ってから12時間以内には飲み切って欲しいという専門家のアドバイス。
すりおろししょうがでしょうが湯を作ると加熱時間は10分ほどで短くて済むものの、
飲み心地がザラザラして気になる場合があるので茶こしでこしてから飲むのがおすすめだそう。
チューブタイプのものは添加物が多く含まれるので出来ればしょうがそのものから作る方が効果的。
また、作ったしょうが湯でココアにするとさらに温め効果アップ。
しょうが湯がお腹周りや手を重点的に温め、ココアが足周りを温めてくれるので組み合わせると全身ポカポカ。
風味も後味にほんのりしょうがが香ってくる程度なので味の面でも心配なし。
スポンサーリンク100円ショップ断熱
100円ショップには窓を断熱するシートなどが販売されていますが、
番組でおすすめするのは「シャワーカーテン」と「丈の短いカフェカーテン」を組み合わせた窓断熱。
通常のカーテンとレースカーテンにプラスしてシャワーカーテンを付けて3重に。
カーテンの下部分から入る冷気を防ぐために丈を伸ばす目的でカフェカーテンを通常のカーテンの下に貼り付けるとより効果的。
冬場だけでもカーテンを床まで届く長さに延長するのがおすすめ。
住宅断熱の専門家立会いのもとで温度計を使いカーテンを付ける前後を比べてみると、
シャワーカーテンの場合は取り付ける前は窓側が部屋中央に比べて0.5℃低かったのが、
たった1℃上がるだけでも体の感じ方は相当違ってくるので非常に効果が高いと言えると専門家も太鼓判。
1℃違うと電気代が10%節約できると言われているので投資額はすぐに回収できるという事も。
以上、あさイチの寒さ対策でした。
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