ソレダメ 医者が免疫力を高めるのに食べる物ランキング1位~5位&番外編
23年3月22日「ソレダメ」では医師・歯科医師103人に聞く免疫力を高めるため普段から食べている物ランキングを発表という事で一覧でご紹介。
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ランキング結果
解説はイシハラクリニックの石原新菜先生。
複数回答可能なアンケートで多く寄せられた食材ランキングがコチラ。
石原先生「果物は色んな種類がありますがどれも免疫力アップにはおすすめですね。ビタミンCが豊富なので抗酸化作用が強くて、ばい菌やウイルスと戦っている時に白血球から活性酸素が出るんですね。それを除去してくれる働きがあるので免疫をサポートしてくれますし、風邪の予防につながるので。」
特にバナナ、ゆず、アセロラ、キウイがおすすめとの事。
石原先生「免疫細胞には色んな種類がありますけど原料になるのはタンパク質。タンパク質をしっかり摂ることは免疫細胞の数を増やすことに繋がります。さらにお肉は亜鉛の成分が含まれていて、亜鉛は細胞の活性を高める働きがあるんですね。免疫細胞は細胞ですので、一個一個が活性化すると免疫力アップに繋がるので。」
亜鉛が豊富なのは赤身肉やレバーなど。
石原先生「納豆は最強食材だと思ってるんですけど、タンパク質が豊富、食物繊維も豊富、発酵食品なので腸内環境も良くする。腸内環境が良くなると免疫力アップに繋がりますよね。一石三鳥。」
2位 ヨーグルト (40人が回答)
石原先生「ヨーグルトは乳酸菌・ビフィズス菌など善玉菌を増やすものですからおすすめですね。」
特に食べられていたのがニンジン、かぼちゃ、ほうれん草、トマトなどの野菜。
石原先生「ベータカロテンがビタミンAに変わる。ベータカロテンが多いとなると緑黄色野菜なので。」
ちなみにランキング上位に入った食材以外だと、
“飲む点滴”と呼ばれるほど栄養価が高く、アミノ酸・ビタミン・ミネラルも豊富。
アミノ酸が免疫細胞の原料になり、ビタミンB群は代謝アップや細胞の活性にもつながるので非常に有効。
さらにオリゴ糖・食物繊維も含まれるので腸活にぴったり。
麹漬け
免疫バランスを整えると言われるビタミンDを多く含むきのこも医師から人気。
以上、医者が免疫力を高めるのに食べる物ランキングでした。