妖怪ランキング大百科2023 結果一覧 部門別ランキング1位に選ばれたのは？
23年4月2日放送の「妖怪ランキング大百科 第二弾」から最強の鬼、地獄の鬼、令和のババア妖怪、デカすぎ妖怪、意味不明、目撃情報多数、鬼太郎を追い詰めた妖怪など部門別ランキング結果を一覧でまとめてご紹介。
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目撃報告ランキング
まずは目撃者が多い妖怪を独自にランキング。
6位 河童
室町時代に初めてその存在が文献に登場してから現在に至るまで全国各地で目撃情報多数。
日本に留まらず海外での目撃例もあるそうで、
2018年にプエルトリコで撮影された映像には川下り中のボートを猛スピードで追いかけてくる河童らしき姿。
他にも2015年の屋久島で撮られた写真には背後に人影。
よく見れば背中に甲羅があるようにも見えるし、手にキュウリを持っているようにも？
5位 小さいおじさん
見たら小さな幸せが訪れるとも言われていて、基本的に無害な妖怪。
時間、場所、性格など全てが予測不能で神出鬼没。
小さいおじさんに体を操られたという体験談もあったり。
こちらはネコ動画に映り込む小さいおじさん。
4位 アマビエ
1846年に肥後国(現在の熊本)の海辺で初目撃情報。
国をまたいで2018年中国貴州省では魚と一緒に捕獲されたアマビエのような姿の生物。
コロナ禍の1年半前というタイミングで、今思えば何かのお告げだったのでは？と言われているとか。
3位 妖精
古くから神話や伝説に登場して世界各地で目撃情報多数。
それは日本も例外ではなく和歌山県田辺市にあるブティック「ba earth de」では、
監視カメラに映る虫のような妖精のような姿を確認。
2位 のづち
巨大な口で人間を丸飲みにすることもある危険な妖怪。
有名なツチノコはのづちの別名。
2018年にイギリスのポーツマスで撮られた映像では顔も手足も見えず、
ただもぞもぞと動くツチノコらしき姿が。
1位 一反木綿
人間に襲い掛かることもあるといわれる実は危険な妖怪。
2018年茨城では空から降ってくる布状のものがカメラに収められていたり。
2015年熊本でも同様に布状の姿。
アフリカ・ナイジェリアで撮影された映像には空から降ってきた布を捕獲するシーンも。
ひとたび人間に捕まるとただの布に変わってしまうともいわれていたり。
デカすぎ妖怪ランキング
サイズに注目してランキング付けすると、
女郎蜘蛛 2m
山奥で大きすぎる蜘蛛の巣に出会ったら要注意。
美しい女性に化けていて、無闇に近づくと蜘蛛の姿になって襲ってくるとか。
朱の盤、輪入道 2.5m
大首、毛羽毛現 3m
ぬりかべ 4m
体のデカさと強固な体が特徴の鬼太郎でもおなじみの妖怪。
ぬゑ、天狗 4m
夜行さん 5m
酒吞童子 6m
化け猫 7m
ひと気のない夜の峠道に出現して、生き物以外にも大型トラックなどにも変化。
そもそもは交通事故で亡くなった猫の怨念の集合体。
土蜘蛛 8m
のづち、一反木綿、九尾の狐、目競べ 10m
牛鬼 12m
がしゃどくろ 20m
亡くなった人々の亡骸の集合体で怨念が最高潮に高まると動き出すのが特徴。
街を破壊して人間を見つけるとどこまで追ってくる執念深さも。
海坊主 50m
みこし入道 100m
一目連 200m
ヤマタノオロチ 500m
ダイダラボッチ 1km～120km
地球上のあらゆるものを食べるとにかく巨大な妖怪。
桂男 3400km
雲の少ない月の綺麗な夜に現れ、
月を眺める人間を見つけると月から地球に向かって体を乗り出して手招きしてくるという月と一体になっているかのような巨大すぎる妖怪。
もし手招きされてしまうと魂が抜かれて月の養分にされてしまうんだとか。
鬼太郎を追い詰めたガチ強妖怪
火車 (ゲゲゲの鬼太郎2作目 第23話 逆餅殺し)
魂を餅に変えて食べてしまう”餅殺し”が必殺技。
さらに体を入れ替わる妖術も使い鬼太郎はピンチに。
目玉のおやじの妖術によって何とか危機を脱したというエピソード。
縁切り虫 (ゲゲゲの鬼太郎2作目 第17話 縁切り虫)
どんなに強い絆で結ばれていても噛まれると縁が切れてしまう虫型の妖怪。
鬼太郎が噛まれて鬼太郎ファミリーとの縁が切れたどころか、
世の中と縁を切るように急に自暴自棄な性格に変貌。
ねずみ男に火山に突き落とされたことで、熱気によって縁切り虫の毒素が抜けて何とか生還。
釜鳴り (ゲゲゲの鬼太郎2作目 第19話 釜鳴り)
釜の中に吸い込んで異次元空間に閉じ込める妖怪。
鬼太郎は妖力の源である髪の毛を吸い取られてピンチに。
最後は仲間たちの一致団結によって何とか髪の毛を取り返すことに成功。
さざえ鬼 (ゲゲゲの鬼太郎3作目 第14話 不老不死！？妖怪さざえ鬼)
他の妖怪を料理して食べることで自らのエネルギーにする妖怪で、
鬼太郎の肉を食べて生きながらえようと画策。
鬼太郎は捕まってさざえ鬼に食べられてしまうものの、さざえ鬼の毛穴から抜け出した鬼太郎が反撃して間一髪。
傘化け (ゲゲゲの鬼太郎2作目 第24話 傘ばけ)
見た目によらずかなり強力な妖怪で鬼太郎の攻撃を簡単に跳ね返したり、クルクル回って相手を混乱させる催眠術を操り、
ドリルのように建物に穴を開け、目のレンズを使って火をおこしたりとかなり多才。
鬼太郎を散々苦しめてちゃんちゃんこを借りることに成功するも、ちゃんちゃんこの力を使って悪事を働く傘化けに遂に本気になった鬼太郎は反撃に出て成敗。
ねこ娘
鬼太郎ファミリーのヒロインを務めるねこ娘はキレると豹変。
最強の鬼ランキング
5位 温羅(うら)
桃太郎と戦った鬼として有名。
口から灼熱の炎を吐き出し、巨大な岩を投げて攻撃と凶悪な攻撃手段。
4位 くびれ鬼
夜ひとりでいる時に疲れ果てた人間をターゲットに現れる妖怪で、
ネガティブなささやき精神攻撃で負の感情を増幅。
憑りつかれるとあの世に連れて行かれる事も。
対処法は酒を飲むというもので、酒の力でくびれ鬼の邪念が浄化されていくんだとか。
3位 牛鬼
岡山県牛窓町に残る牛鬼の伝承では8つの頭を持つ姿で毒の息を吐く恐ろしい妖怪と伝わっており、
和歌山県すさみ町琴の滝では滝つぼを住処にして人の影を食べてその命を奪い、
その姿を見せるだけで人を殺す能力があるとも、人間に憑りついて牛鬼にしてしまう能力も。
2位 鬼童丸
平安時代に千匹の鬼を率いたといわれる鬼軍団のボス鬼・酒吞童子の血を引く息子。
幼い頃より大妖怪のカラス天狗に妖術を習い、父の仇討ちを虎視眈々と狙う復讐の鬼。
1位 大嶽丸
天変地異を巻き起こして炎の雨を降らす攻撃手段や分身の術も使いこなし、
殺しても何度も蘇る不死身の体。
意味不明妖怪ランキング
5位 オッケルイペ
閉ざされた空間を狙った出現し、誰も心当たりはないのに突然漂うオナラ悪臭。
そんな時はオッケルイペのせいかも？ただしなぜオナラの臭いをさせるのかは謎。
4位 大風呂敷
夜、山で火を焚いていると現れる妖怪で見た目はタヌキ顔をしたおじいさん。
下腹部の袋を引っ張り出して人間を包み込み、その後はパッと消えるという謎の行動。
3位 身の毛立ち
裸の上半身、突き出た唇、ハゲ頭、ムカつく顔という見た目。
全身にびっしり生えた体毛を逆立たせて、唇をニュッと突き出すという謎を行動を取るだけでただその場にたたずむだけ。
2位 さとり
森で酒を飲んで酔っ払っていると現れる妖怪で人間の心を読む厄介な能力。
ただし思っている事を言われるだけで特に危害を加えられる事はなく、何か突発的なアクシデントなどが起こると消え去ってしまうとの事。
1位 リンゴの怪
庭先で一人でいるところを狙う妖怪で、リンゴ頭のスーツ姿で「バンバ(う○こ)くれ」と要求。
言われたとおりにすると代わりに自分の”ブツ”を差し出して「これ食え」と一言。
そのブツは良い香りを放っていて、口に入れると甘くて美味しいんだとか。
ブツブツ交換を終えるとスッと帰って行き、その足跡を辿ってみるとその先に一本のリンゴの木。
番外編 柿男
庭先で一人でいるところを狙う妖怪で、柿の頭をした姿で「竹の串を持ってこい」と要求。
竹串を持って行くと「その串で俺の尻の穴をほじって舐めろ」と謎発言。
地獄の鬼ランキング
5位 奪衣婆
人間を指でつまむほどの巨体で、地獄の入り口に訪れた死者たちの身ぐるみを剥ぐ鬼。
剥いだ衣服を枝に吊るしてその重さで罪の重さを計る番人。
枝が少しでもしなってしまうと罪人と判断されて極寒の三途の川に放り込まれるという仕打ち。
生前に大罪を犯した悪人の場合は枝が折れることもあって、そうなってしまうと三途の川の上流の激流へ放り込まれる羽目に。
ちなみに六文のお金(現在の価値で200円ほど)を渡すと船のルートで三途の川を通れるという回避方法も。
4位 地獄の十王
生前犯した罪を裁く裁判官。
10人の王が代わる代わる登場して些細な罪も見逃さない徹底した裁判は731日も続くとか。
3位 閻魔大王
十王の中で最後の審判を下すのが閻魔大王の役割。
閻魔大王が使う浄玻璃の鏡(じょうはりのかがみ)は生前の行いすべてを映し出す力を持っていて、
万が一嘘をつくと即座に見破られてペンチで舌を引っこ抜かれるという仕打ちも。
2位 獄卒
髪の毛は燃え盛り、目から炎を噴き出し、逃げる罪人を高速の足で追い回す刑執行人。
1位 牛頭馬頭
地獄の門番とも呼ばれ、罪人を絶対に逃がさない最強の鬼コンビ。
金をだまし取った人間が落ちる地獄・随意圧処地獄(ずいいあっしょじごく)に牛頭馬頭が現れると、
馬頭が罪人を火あぶりにし、すかさず牛頭が巨大ハンマーで叩き潰すというコンビプレー。
令和のババア妖怪ランキング
4位 ミミクレババア
目撃されたのは愛知県豊橋市で、食パンを買って帰る人間に向かって「ミミをくれ」と要求。
パンの耳を差し出すと、むさぼり食った後にまたしても「ミミをくれ」と再度要求。
手持ちのパンの耳が無くなってしまうと、恐ろしい姿に変貌して「お前のミミをくれ」と襲い掛かって来るとか。
3位 タタタババア
草履でタタタ！と音を立てながら高速で走る妖怪でその出没地は兵庫県。
自転車で走っているとずっとガン見で並走してくるという謎行動。
2位 携帯ババア
その出現情報が報告されるようになったのは2000年代初頭。
誰もいない電車内で電話をかけていると「通話はやめろ」と携帯にババアの顔が出現。
ただし、特に危害を加えるという事もなくただ怒るというマナーに厳しい妖怪。
1位 100円ババア
大阪での目撃情報が多く、県道沿いの1台の自販機で物を買おうと100円玉を取り出すと出現。
「それ私の100円じゃないかね？」と言いがかりをつけてきて能面のような真っ白い顔でどこまでも追いかけてくるとか。
番外編 四時ババア
関西の小学校を中心に広がっている噂話に登場。
4月4日4時44分に4年4組の教室で黒板に円を描いて、その中心に右手を置くと円が真っ黒い穴に変貌してそこから現れるのが四時ババア。
穴から飛び出したババアに異次元空間に引きずり込まれる事に。
紫ババア
大阪府の小学校のトイレに出没する妖怪で、天井に空いた穴から突然現れる全身紫色の老女。
花子さんの叔母という説もあって、出会ってしまうと鋭い爪で引き裂かれてしまうとか。
大首
亡くなった女性の情念によって妖怪化したもので、人間をあの世に連れ去る大型の妖怪。
以上、妖怪ランキング大百科2023の部門別ランキング一覧でした。
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