アメトーーク読書芸人2023 おすすめ本一覧
23年4月20日「アメトーーク本屋で読書芸人」でビビる大木、Aマッソ加納、ヒコロヒー、ラランドニシダ、カモシダせぶんがおすすめした本を一覧でまとめてご紹介。
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Aマッソ加納
- 僕の心臓は右にある
- 君のクイズ
- おいしいごはんが食べられますように
- 笑うな
- 嫌いなら呼ぶなよ
- アホウドリの迷信
- 文豪たちの悪口本
芸人エッセイ本をかなり読んでいるという加納が「今の時代だと完全アウトなエピソードがエグすぎて群を抜いて面白い」と評するのが、
チャンス大城『僕の心臓は右にある』との事。
ビビる大木と共に「今っぽいミステリー」と表現するのが『君のクイズ』。
今回特に推したいのが『文豪たちの悪口本』で、
手紙で罵り合う谷崎潤一郎と佐藤春夫のやり取りなど文豪たちの”生の文章”に触れられる点。
ラランド・ニシダ
- 教育
- ケチる貴方
- コルタサル短篇集 悪魔の涎・追い求める男
- とんこつQ&A
- ミライの源氏物語
- あなたのための短歌集
- 人間の建設
- 建築知識 2022年5月号
超能力者を育成する学校が舞台の小説『教育』。
『とんこつQ&A』は中華料理店で働く主人公がまとめた接客メモ、手作りマニュアルをベースに小説化。
『建築知識 2022年5月号』は店舗設計の見取り図や細かい建築知識が満載の図鑑的な楽しみ方が出来る一冊。
何か作品を書くための参考資料集として使われているとか。
ヒコロヒー
- 宇宙人と出会う前に読む本
- 掃除婦のための手引き書
- その昔、N市では
- 権力に翻弄されないための48の法則
- 短歌ください
- 家庭用安心抗夫
- 西部戦線異状なし
- くもをさがす
『宇宙人と出会う前に読む本』は宇宙、地学についてイチから学ぶ際の学習書としてはベストの本との事で、
著者の「この設定おもろいでしょ?」的なドヤっている感が所々垣間見えるところも面白いとヒコロヒー評。
『西部戦線異状なし』は映画が面白過ぎて興味を持ったのがきっかけで本にも手を出したとか。
『くもをさがす』はここ1、2年読んだ中で群を抜いて刺さった作品との事。
特に最後の「あなたに」語りかける章は抜群の出来と絶賛。
ビビる大木
- 渋沢家三代
- 西郷隆盛の首を発見した男
- ディズニーランドが日本に来た!「エンタメ」の夜明け
- 砂まみれの名将 野村克也の1140日
- 辺境の路地へ
- わが夫坂本龍馬 おりょう聞書き
- 中濱万次郎 「アメリカ」を初めて伝えた日本人
『ディズニーランドが日本に来た!「エンタメ」の夜明け』は読んでからディズニーランド、シーに行くとパークの見方が全く変わってくると絶賛。
『辺境の路地へ』は著者が全国各地を旅した体験ルポですが「事件が何も起こらない本」という評価で不思議な読後感、余韻を味わえる作品との事。
『わが夫坂本龍馬 おりょう聞書き』は坂本龍馬の妻だったおりょうの回顧録で、実は奥さんも面白い人だった事が分かる本。
カモシダせぶん
- 三体0 球状閃電
- 5A73
- ゼロからトースターを作ってみた結果
- 芥川龍之介全集5
- 菓の辞典
- 闇祓
- 東大に名探偵はいない
- ももたろう
『5A73』は幽霊文字(意味や読みが不明な文字が体に残された不審死体の謎を追うミステリーで、
著者の詠坂雄二について「めちゃくちゃ面白いのにヒットに恵まれない」と評価。
『ももたろう』はあの定番昔話の桃太郎を漫画太郎が描くとどうなるかを存分に味わえる絵本。
以上、アメトーーク読書芸人2023で紹介されたおすすめ本一覧でした。
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