世界一受けたい授業 汗臭い時の対策法 汗腺トレーニング10日間で汗臭さは止まる?検証結果
23年7月8日「世界一受けたい授業」から汗臭い時の対策法として汗腺トレーニングのインターバル速歩&牛乳を10日間続けると本当に改善するのか実際に検証。
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汗腺トレーニング
解説は東海大学の関根嘉香先生。
臭わない汗をかくためには日ごろから汗をかくトレーニングをして汗腺を鍛えておかないといけないということで効果的なのが、
早歩きとゆっくり歩きを3分ごとに交互に行うインターバル速歩。
早歩きは普段より2~3cm大股を意識して腕を大きく振って少し息が弾むぐらいのスピードがポイント。
かかと着地で足裏全体で地面をとらえて力強く蹴り出すのも意識したい所。
一方でゆっくり歩きは周りの景色を眺められるぐらいの余裕のあるスピード。慣れていない人は代わりに立ち止まっていてもOK。
早歩き3分+ゆっくり歩き3分を1セットとして1日5セット(合計30分)を行うのが目安。
ちなみにインターバル速歩などの運動後30分以内に牛乳をコップ1~2杯飲むことで汗の量を3倍に増やすことが出来るというデータも。
乳製品に含まれるたんぱく質は血液中に水分を引き込むアルブミンという成分の材料になり、牛乳を飲むと血液が増加して汗をかきやすい体質になるという原理。
豆乳で代用する場合は牛乳とは成分が異なるので飲む量を1.2倍ほど増やすと同様の効果が得られるとの事。
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検証に挑むのは共に20代の女性モニター2人。
普段からほとんど汗をかかない、汗をかいてもベタベタするという2人にサウナに入ってもらって汗の塩分濃度を調べてみると、
共に汗に塩分が多く含まれる汗をかいている(=汗腺が劣化している可能性アリ)という事が判明。
インターバル速歩の後は牛乳を飲むという生活を10日間続けてもらう検証スタート。
こうして10日後に改めて汗の成分分析を行ってみると、
2人ともしっかり数値が改善して「きれいな汗」をかけるように。
ちなみに汗腺トレーニングを行うと肌の水分量もアップするデータもあるので実は美肌にも効果的。
以上、世界一受けたい授業の汗の臭い対策・汗腺トレーニングについてでした。