あさイチ 今日の本紹介 たなかひかるの絵本 ぱんつさん、すしん、ねこいる!、おばけシリーズ
23年7月28日放送のNHK「あさイチ」特選エンタ本紹介コーナーは作者のたなかひかる&チョコプラと一緒におすすめ絵本特集という事でぱんつさん、すしん、ねこいる!、おばけのかわをむいたら、しりながおばけなど書籍一覧をまとめてご紹介。
スポンサーリンク
ぱんつさん
デビュー作にしていきなり日本絵本賞受賞作。
作者は元々イラストネタなどを得意とする美術系大学出身の芸人さんで、芸人でありながら人前で話すのが苦手という事もあって徐々にマンガや絵本を出版するようになったという出自。
作品全体を通して独特の世界観とシュールな内容が子どもだけではなく大人にも人気に。
たなかひかるの頭は良くならない絵本シリーズは「学校の成績は上がりません。作者の隠されたメッセージはナシ。大笑い注意。荒唐無稽。面白さ説明不可。」という注意事項。
すしん
お寿司+マシン=すしん
「すし」のワードを基本にした独自の擬音のみで表現されていて、中身は非常にシュール。
作者からは「すし」が認識できれば年齢問わず誰でも楽しめるとの事。
ねこいる!
といった具合にコンセプトは「いないいないばあ」
シンプルにバカバカしさを追求した事でかえって作品の魅力になったと作者コメント。
おばけシリーズ
バナナの皮のような「おばけ」を剥くと中身はお相撲さんの三重塔や電車が出てきたり、
みかんの皮のような「おばけ」を剥くと子豚の群れなどなど。
当たり前のように「おばけを剥く」という発想から始まるのが作品のポイントと作者。
基本的に大喜利回答、フリップネタのような展開の仕方をするので読み聞かせする際には自由にセリフを追加して読むのもアリ。
不思議な形をした「おばけ」が登場。
食べかけのお菓子の袋を留めるクリップ代わりにしてみたり、お相撲さんの髪飾りや遊具になったりと発想は自由。
以上、あさイチからたなかひかる絵本一覧でした。
コチラの記事も
あさイチ 今日の本紹介 花の辞典、草の辞典、ウィリアム・モリス、モーションシルエット、パラパラ名画など
NHK「あさイチ」に関する全記事はこちらのリンクから